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ミイラ・ミイラ・ミイラコミュの北・中アメリカ

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(・∀・)ホクチュウベイヨー!!

アメリカ合衆国ではかつて、遠方で死んだ兵士などを故郷で土葬に付するために、長距離の輸送中に遺体が腐らないようにするエンバーミング(防腐保存)が多数行われ、エンバーミング技術が発達したそうです。
そして、エンバーミングされた遺体が現在ミイラとして残っています。

あと、土葬された死体が水に浸かるなどして屍蝋化したものも有名ですな。一般的に屍蝋はミイラに分類されているようです。

メキシコではグアナファトのミイラ博物館が有名ですが、それ以外にはめぼしいミイラは見当たらないようです。
カナダはフランクリン探検隊のミイラが有名ですかね。

コメント(156)

2020年現在のところ、カルメン博物館のミイラは横に寝かせて展示されているようです。
オールド・マイク

64年間ミイラにされ遺族の知らせを待っていた、謎のセールスマンの話(アメリカ)
https://karapaia.com/archives/52190982.html


オールド・マイク(Old Mike)は町を転々とするセールスマンだった。彼は1911年に米アーカンソー州のプレスコットという町で遺体となって発見された。

マイクという名前ですら本名かどうかもわからない。唯一分かっている事と言えば、彼は毎月アーカンソーのプレスコットにペン・文房具や他の日常品を町の人々に売りに訪れていたという事だ。マイクは、プレスコットの公園で遺体となって発見された。死因は心臓発作、もしくは脳梗塞ではないかと言われている。

彼の身分や親族の有無を証明するようなものは一切発見できなかった。コーニッシュ死体安置所は、遺族がマイクを発見するきっかけになるようにと、その遺体をエンバーミング(防腐処理)し、ミイラ化された状態で長い間展示していたという。

何年たっても彼の遺族を名乗る者はいなかった。1975年、もうこれ以上待っても、オールド・マイクの遺体を引き取る者はいないだろうと判断され、ついにマイクは埋葬された。遺体が発見されてから64年後のことである。


40代の白人男性で、身長5フィート4インチ(約162.56cm)、口ひげ、2本の金歯があり、松葉杖を持っていた。
約1週間展示する予定だったのが、数週間、数か月が経過し、最終的に64年が経過、とのこと。
目が変なんですが、これはまぶたに目の模様が描かれていたそう。

2枚目のが像は新聞に掲載されたもの。3枚目は生前の姿かとも思ったのですが、2枚目とポーズが似ているのでミイラかもしれません。
オールド・マイク その2

オールド・マイクの埋葬を知らせる新聞記事。
>>100〜で紹介したカルメン博物館のミイラ展のミイラですが、

>>100のミイラ(画像1枚目)
ケレタロ州のシエラ ゴルダで発見された2歳の女の子のミイラ。紀元前2300年頃のものと推定され、メキシコで見つかった最古のミイラの一つとのこと。
左腕がなくなっていて、手足には力が宿ると考えられていたために切り取られたとのこと(切り取った腕をお守りとかにしたということでしょうかね?)。


>>101(画像2枚目)
2体のミイラはスペイン征服前の時代(何の文明・文化かは不明)のもので、メキシコ北西部のチワワ州の山で見つかったとのこと。

>>102(画像3枚目)
チワワ州の先住民族ララムリ(タラフマラ族)のミイラとのこと。
>>100〜で紹介したカルメン博物館のミイラ展のミイラですが、

「チワワ州ゲレロ市内にあるSierra TarahumaraのCueva del Gigante(ギガンテ遺跡)の墓地と思われる洞窟で発見された古代ララムリ族の5体のミイラ」が展示されていたとのことで、>>101の2体、>>102と>>103のミイラは古代ララムリ族のミイラのようです。

のこる一体が画像のミイラのようです。
>>100〜で紹介したカルメン博物館のミイラ展のミイラですが、展示されているのは「チワワ、サカテカス、およびケレタロのシエラゴルダで発見された17体の自然ミイラ」とのこと。

>>104-114のミイラはメキシコ、サカテカス州の州都サカテカス(Zacatecas)にあるサント・ドミンゴ教会が2000年に行っていた修復工事で発見されたスペイン植民地時代のミイラで、47体のミイラが発見されたとのこと。
サカテカスのサント・ドミンゴ教会のミイラ

2009年にメキシコ、サカテカス州の州都サカテカス(Zacatecas)にあるサント・ドミンゴ教会の修復工事で発見されたスペイン植民地時代のミイラ。47体のミイラが発見されたとのこと。
サカテカスのサント・ドミンゴ教会のミイラ その2

>>104のミイラの全身。
サカテカスのサント・ドミンゴ教会のミイラ その3

>>107の赤ちゃんのミイラの修復前の様子。
サカテカスのサント・ドミンゴ教会のミイラ その4

>>108のミイラの靴など。
サカテカスのサント・ドミンゴ教会のミイラ その5

>>109のミイラの全身など。
サカテカスのサント・ドミンゴ教会のミイラ その6

>>110-111のミイラ、棺に入った状態。
サカテカスのサント・ドミンゴ教会のミイラ その7

>>110-111のミイラ、棺に入った状態など。
サカテカスのサント・ドミンゴ教会のミイラ その8

>>113のミイラ、顔のアップなど。
サカテカスのサント・ドミンゴ教会のミイラ その9

>>114のミイラ、全身。
>>115の犬のミイラですが、

1954年にコアウイラ州(Coahuila)のカンデラリア洞窟(Candelaria)で発見された子犬で、メキシコで最も古いイヌ科のミイラの一つ。洞窟に閉じ込められていたと考えられており、埋葬されたものではない。

とのこと。
グアナファトのミイラがサカテカスに到着 2019年10月
https://tropicozacatecas.com/2019/10/03/llegan-a-zacatecas-las-momias-de-guanajuato/

サカテカスで、世界遺産都市フェスティバルの一環として展覧会「グアナファトのミイラ:Old Loves」が開催され、グアナファトのミイラ博物館の6体のミイラが展示された。


日本だと、子どもにミイラを見せるのはよくないとか言われそう(・∀・)
鉄の棺の女性(Iron Coffin Woman)

2011年10月にアメリカ、ニューヨーク市クイーンズ区のエルムハーストで、鉄製の棺に入れられたアフリカ系アメリカ人女性のミイラ化した遺体が見つかった。

建設作業中にバックホー(パワーショベル)が地中のパイプのようなものを損傷し、人間の足が露出しているのを見て作業員がすぐに911に通報した。
当初、警察は遺体は最近の殺人事件の被害者のものだと考えたが、調査の結果、パイプのようなものは鉄製の棺で遺体は19世紀のものと判明した。

鉄製の棺は19世紀半ばの短期間しか製造されなかったため、専門家はこの棺と遺体の埋葬服のスタイルから、遺体の年代を 1800 年代半ばのものと推定することができた。

遺体は19世紀のナイトガウンのような衣服を着て、ニット帽と厚いニーソックスを履いていた。
鉄製の棺で密封されていたために保存状態が非常によく、皮膚にある天然痘の病変を確認することができた。
顔の部分は掘り出された際にバックホーによってひどく損傷されてしまった。

彼女が発見された場所は、以前はアフリカ系アメリカ人の教会と墓地で、1850年からの地元の国勢調査記録を調査した結果、遺体の女性は1850年に天然痘で26歳で亡くなったマーサ・ピーターソンと判明した。


当初、遺体が機密性の高い鉄の棺に埋葬されたのは天然痘のの蔓延を恐れたためではないかと考えられたが、感染の危険にもかかわらず、埋葬の前に彼女の体を洗い、服を着せ、髪を結い上げているので、天然痘のの蔓延を恐れたためではないとかんがえられているようです。

画像3枚目は彼女が埋葬されていた鉄の棺と着ていた衣服。
鉄の棺の女性 その2

発見時のようす。
鉄の棺の女性 その3

発見時のようす。
鉄の棺の女性 その5

鉄の棺の広告とマーサ・ピーターソンの復元画。

鉄の棺はストーブを製造していた会社が販売したもので、蓋がぴったり閉まるので気密性が高く、外気の進入を遮断して腐敗を防ぐのだそう。このため、この棺は遺体を鉄道で長距離輸送するのに適しており、ワシントンDCの政治家の間で人気を博した、とのこと。
鉄の棺の女性 その6

掘り出されたときの頭部など。口の辺りが損傷しています。
メアリー・キャンプ・ロバーツ

メアリー・キャンプ・ロバーツ(Mary Camp Roberts 1764-1852)は1764年にアメリカ、ニュージャージー州キャンプタウン (現在のアービントン。ニューアークの西方にある都市)で生まれ、同じニュージャージー州のニューアークにある第一長老派教会の墓地に埋葬されました。

2005年にプルデンシャル・センター(屋内競技場でNHLのニュージャージー・デビルスの本拠地)の建設作業中に彼女の棺が発見されました。
メアリー・キャンプ・ロバーツ その2

頭部。3枚目画像は頭蓋骨から復元した像。
おまけ・北米でよく使われるコンクリート製外棺 (槨) の1960〜70年代初頭のサンプル。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=584488793722225
サバティーノ・デパスクアーレ
イタリアから妻子を連れてアメリカに移住し1941年に亡くなりペンシルベニア州ビールズビルのクラーク墓地に埋葬されました。
移住当時幼児だった子供は後に神父となり、1965年、父をイタリアに帰すことになり発掘しました。
https://www.facebook.com/funetorium/photos/a.1394820907405090/1922060894681086/
https://www.facebook.com/photo/?fbid=1914477142106128
https://www.facebook.com/photo/?fbid=1611059185781260
Hugoさん、こちらも情報ありがとうございます(・∀・)

24年たって棺を開けてこんなにきれいに残っていて、見た人もびっくりしたでしょうね(・∀・)
エンバーミングされて、なおかつ密封状態だったらこれぐらいには保存されるということなんでしょうね。
誤ってミイラ化「石男ウィリー」、ついに埋葬 米

1世紀以上の時を経て身元がようやくわかり、埋葬されました。
本文中の「葬儀社によると、当時エンバーミング(遺体保全)技術はまだ出てきたばかりで、新しい薬品をウィリーの遺体で試した際に「強すぎた」ため、遺体がミイラ化してしまった。」は明らかに「濃すぎた」の誤訳と思われます。

https://www.afpbb.com/articles/-/3485375?pno=7&pid=26115097

https://www.youtube.com/watch?v=TmPw0jCijXw
新たな情報ありがとうございます(・∀・)!!
昔から展示されているミイラらしいですが全く聞いたこと無かったですね(・∀・;)

>「濃すぎた」の誤訳と思われます
英文記事だと該当部分は"The intensity of the concoction that he used"(彼が使用した調合物の強さ)で、「intensity」が使われているので「(脱水の)効果が強かった」みたいなニュアンスなのかもしれません。

↓はAFP.comの英文記事の転載。元のAFPの記事はなぜか見つかりませんでした(・∀・;)

https://www.barrons.com/news/rip-stoneman-willie-us-mummy-to-be-buried-after-128-years-6f85f6cc

「ストーンマン・ウィリー」とは、1895年に刑務所で死亡し、誰も遺体を引き取らなかったためにテオ・C・オーマン葬儀場に運ばれ、その後葬儀屋によって誤ってミイラ化された、ある泥棒容疑者に昔与えられたニックネームである。

〜中略〜

葬儀社のディレクター、ブランケンビラー氏によると、エンバーミングはまだ新興科学であるため、オーマン氏は新しい処方を実験したという。

「彼が使用した調合物の強さ」が、腐敗を防ぐ水分除去プロセスであるストーンマン・ウィリーのミイラ化につながった。
「石男ウィリー」は普段は2、3枚目のような服装だったようで、埋葬時の黒い服は特別に提供されたもののようです。

「レディング市制275周年記念式典の一環として、市はストーンマン・ウィリーに対し、長い間待ち望まれていた伝説にふさわしい適切な埋葬を行う予定だ。
パレードと1週間の観覧が予定されており、ストーンマン・ウィリーは寄贈された当時にふさわしいスーツを着用する予定だ」
「石男ウィリー」、顔のアップなど。
Marie O'Day その3

>>55-56で紹介したマリー・オデイの鮮明な画像。
ヘイゼル・ファリス

ヘイゼル・ファリス(Hazel Farris、1880年頃 - 1906年12月20日)はアメリカ人女性で、死後にミイラ化され、アメリカ南部のさまざまなサイドショーで展示されたのち、アラバマ州ベッセマーのベッセマー歴史館で"Hazel the Mummy"として1974 年から2002年まで展示されました。

2002年にナショナル ジオグラフィックがミイラを取材し、その後火葬されています。
ヘイゼル・ファリス その2

伝説では、ケンタッキー州ルイビルで夫と暮らしていたある日、酒を飲みながら夫と口論になったヘイゼル・ファリスは夫を射殺、駆けつけた3人の警官も射殺、保安官ともみ合いになり、銃の誤射で右手の指を失うも保安官も射殺して逃走、逃走先のアラバマ州で娼婦になります。
そこで新しい恋人ができるものの、その恋人が彼女の首に500ドルの賞金がかかっていることを知って警察に通報、彼女はヒ素とお酒を飲んで自殺、彼女の遺体がミイラになったのは自殺するために飲んだヒ素のためである、とされています。
ヘイゼル・ファリス その3

実際のところは、死因は自殺ではなく肺炎、ヒ素によってミイラ化しているものの、口から摂取するのは不可能な大量のヒ素が検出されているため、死後にエンバーミングのためにヒ素が使われたと考えられています。

さらに生前に指が欠損していたために「保安官ともみ合いになり、銃の誤射で右手の指を失う」という話が作られたのではないか、とのこと。
5人を殺害したという話も、3つの州の記録を調査したものの連続殺人や"Hazel Farris"という名前は発見できなかったそうで、創作の可能性が高いようです。
ヘイゼル・ファリス その4

白っぽくなっているのはカビだそうです。

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