ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ミイラ・ミイラ・ミイラコミュのロシア

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ムカシハ(・∀・)ソレーン!!

ロシアといえばレーニン。
他にシベリアの騎馬民族とか…。
キリスト教とか仏教の僧侶ミイラもいたような…。

コメント(94)

ヤクーツクのミイラ その5

>>52と同じようなアングル。
「このミイラの両手は、衣服の内側に縫いこめられていました」というのは、袖の先端が帯のようなもので縛られているということなんでしょうかね。
ヤクーツクのミイラ その6

発掘時の様子。
ヤクーツクのミイラ その7

足から体にかけてロープが巻かれていました。
ヤクーツクのミイラ その7

縫い付けられた袖(手袋?)を切り開くと白い手が。
ヤクーツクのミイラ その8

立派なベルト。
ヤクーツクのミイラ その9

ミイラは地元民の要望で再埋葬されました。
エルミタージュ美術館のミイラ

美術館の地階に展示されている部族の長のミイラ、とのこと。
詳細は不明。
エルミタージュ美術館のミイラ その2

コーカサス(黒海とカスピ海に挟まれた地域)の、中世(10世紀)の女性のミイラとのこと。
自然にミイラ化したそう。
ゼリョヌイ・ヤル村のミイラ

ロシア連邦中部、チュメニ州にあるヤマロ・ネネツ自治管区のゼリョヌイ・ヤル村(Zeleniy Yar)の墓地の遺跡で発掘されたミイラ。
赤毛の男性戦士のミイラで、永久凍土と銅の影響(銅メッキされた副葬品(ベルトのバックル))によって腐敗を免れたそうです。
「ロシアNOW」によると、「1999年から2002年にかけての第1次ゼリョヌイ・ヤル村発掘調査で、赤毛の男性戦士のミイラを発見している。これは1282年8月の遺体で、永久凍土と銅の酸化のおかげで保存状態は良かった」とのこと。

遺跡は約800年前(12〜13世紀)の墓地で、34基の墓があり、7体の男性、3体の男児、1体の女児の遺体が発見され、副葬品の特徴から、6000km離れたペルシャとの交易を行っていたと考えられているそうです。
またすべての遺体は宗教的な意義を持っていた近くの川(Gorny Poluy川)に足を向けて埋葬されていたそう。

埋葬されていたミイラがどのような人々だったかは、よくわかっていないようです。
ゼリョヌイ・ヤル村のミイラ その2

体はペシャンコです。
ゼリョヌイ・ヤル村のミイラ その3

こちらは別の男性ミイラ。
詳細は不明。
ゼリョヌイ・ヤル村のミイラ その4

5〜6歳の男児のミイラ。シラカバの樹皮と銅の板で覆われていました。
ゼリョヌイ・ヤル村のミイラ その5

5〜6歳の男児のミイラ。シラカバの樹皮と銅の板を取り除いたところ。
ゼリョヌイ・ヤル村のミイラ その5

5〜6歳の男児のミイラ。全身など。
氷の乙女 その10

最近(といっても2015年ですが)作成された復元像。
ゼリョヌイ・ヤル村のミイラ その6

>>63〜68でゼリョヌイ・ヤル村(Zeleniy Yar)の墓地の遺跡で発見されたミイラを紹介しましたが、さらにミイラが発見されたというニュース。
(ちなみに「ゼリョヌイ・ヤル」ではなく英語読みの「ゼレニー・ヤール」と紹介されています。)


シベリアの永久凍土から「北極文明のミイラ」が2体出土
http://tocana.jp/2017/07/post_14004_entry.html

「ミイラ化した遺体は2体で、毛皮、樹皮などで作られた繊維で厚く覆われていた。大きい方は約1.7メートルで成人した大人、小さい方は6カ月くらいの乳児と専門家は見ている。成人のミイラの方は更に銅版で包まれていたという。」

「これらのミイラが発見されたゼレニー・ヤール遺跡は、6世紀から7世紀にさかのぼる青銅鋳造工房、8世紀と9世紀の埋葬場所、そして考古学者が13世紀と考える共同墓地、これら3つのモニュメントで知られている。

 この遺跡が20年前に発掘されて以来、既に100カ所近くの埋葬地が発見されている。この2体の前にも多くのミイラが発見されており、これらはそのうちの一部である。」
ゼリョヌイ・ヤル村のミイラ その7

新たに発見されたミイラの一体は女性で、身長155センチメートル、年齢は35歳くらい。頭部は銅製の容器に覆われていたために保存状態が良く、まつげ、頭髪、歯がよく保存されていた。肌の色が緑色なのは銅の影響とのこと。

他のミイラと同じく、ミイラの足は近くを流れる「ゴーニー・ポーリー川」に向けられていた。


墓地では成人の遺体は男性しか発見されていなかったため、女性の遺体が見つかるとはおもわれてなかったそうです。

3枚目の画像は後頭部が写ってるのですが、どこがどうなってるのかよくわからないですな。
後頭部の写真は「毛皮、樹皮などで作られた繊維で厚く覆われていた」状態なんですな(・∀・)
ロシアの外科医,ニコライ・イヴァノヴィッチ・ピロゴフ(1810-81) 外科医の草分けとして有名です。最期の地、ウクライナのヴィーンヌィツャにある教会に安置されている。彼自身が開発した保存法によって弟子たちが防腐処置を行った。
ピロゴフの遺体はメンテナンス無しで維持されてるらしい、というのがすごいですよね。
ゼリョヌイ・ヤル村のミイラ その8

歯がよく揃ってますな。
ゼリョヌイ・ヤル村のミイラ その9

まつ毛がよく残っています。
ロモノソフの郷土博物館のミイラ

ロシア連邦サンクトペテルブルク市の西端のロモノソフという町にある郷土博物館(Local Lore Museum in Lomonosov)には男女のミイラが展示されています。

この地域は17世紀にはスウェーデン王国に属していて、そのころはスウェーデン人やフィンランド人が居住しておりルーテル教会(プロテスタントのルター派)教区があったそうです。
で、1920年にルーテル墓地が発見され、数体のミイラが発掘されたそう。

ミイラは服装から200年以上前のものと考えられているそうです。
ロモノソフの郷土博物館のミイラ その2

女性は前髪をすこし垂らしているのがオシャレですな(・∀・)
ロモノソフの郷土博物館のミイラ その3

女性ミイラ。
スキタイミイラ

エルミタージュ美術館に所蔵されているスキタイ族のミイラとのこと。
詳細は不明。
ニコライ・ピロゴフ その2

顔のアップなど。
ニコライ・ピロゴフ その3

>>42で
「遺体のエンバーミングはピロゴフ自身が考案した方法で行われたとのこと。
そして現在まで温度管理やメンテナンスなどが行われていないにもかかわらず、良好な保存状態を維持しているそうです」
と書きましたが、↓のサイトによると、実際には定期的にメンテナンスが行われているようです(・∀・;)


外科医ピロゴフのミイラ
https://zugunder.com/index.php?topic=266057

ピロゴフは防腐について大きな関心をもっていたが、死後に自分の遺体を保存するなどの意思表明はなく、ピロゴフの妻が遺体を保存することを決めた。
ピロゴフの妻はピロゴフの教え子であるエンバーミングの研究者に協力を求めた。
(このとき行われたエンバーミングがどんな手法だったか、正確なところはわかっていないそう。)

1920年代後半、棺の蓋が壊されて副葬されていた剣と十字架?が盗まれた。

1940年、遺体の調査が行われ、遺体のミイラ化、一部の脂肪の鹸化が見られたために遺体の修復が計画された。
しかし大祖国戦争(第二次世界大戦の独ソ戦)が始まり修復は行われず、戦災で遺体も損傷した。

1945年、遺体の調査と修復が行われた。以降、5〜7年ごとにメンテナンスが行われている。


画像はメンテナンスのようす。
フン族の戦士のミイラ

1993年にKam-Tytugem集落(アルタイ共和国の首都ゴルノ=アルタイスクの約300km南にあるココリャ村近く)付近にあった遺跡の洞窟で見つかった、1700年前のフン族の戦士のミイラ。

ミイラは埋葬室の中の木製のベッドに横たわっており、副葬品の弓矢が置かれていた。
フン族の戦士のミイラ その2

副葬品の弓矢など。
フン族の戦士のミイラ その3

頭部と手以外がどうなっていたのかは不明です。
ロシアのウクライナ侵攻で>>44で紹介したキエフのペチェールシク大修道院は大丈夫かいなと思ったんですが、ペチェールシク大修道院はロシア正教会系の「ウクライナ正教会モスクワ聖庁」系で、ウクライナ政府の後押しで2018年に設立された「ウクライナ正教会」と対立しているそうで、ロシア軍に攻撃されたりとかは無いかもしれないですな。

第二次大戦でキエフがドイツに占領されていたときペチェールシク大修道院の生神女就寝大聖堂がソ連のスパイによって爆破されたのが、戦後、「あの爆破はナチスドイツによる文化財破壊という蛮行である」と宣伝されてソ連による犯行というのが隠蔽されたそうな(・∀・;)
キエフ・ペチェールシク大修道院のミイラ その3

手だけ見せるスタイル。
3枚目画像は「イリヤ・ムロメッツ(イリヤー・ムーロメツ、ロシアの叙事詩に登場する英雄)の遺物」というキャプションが付いていたんですが、どうも違うようです。
キエフ・ペチェールシク大修道院のミイラ その4

こちらがイリヤー・ムーロメツの棺のようです。
キエフ・ペチェールシク大修道院のミイラ その5

イリヤー・ムーロメツ1643年に列聖され、キエフ・ペチェールスク大修道院の69人の聖人の1人になったとのこと。

遺物の一部が銀の手に取り付けられています。
凹みになっている中指の部分が何なのかはよくわからないですが、この凹みにも遺物が取り付けられていたのかもしれません。
キエフ・ペチェールシク大修道院のミイラ その6

骨を保管しているキャビネットもあるようです。
キエフ・ペチェールシク大修道院のミイラ その7

>>88-89でイリヤー・ムーロメツの棺を紹介したのですが、イリヤー・ムーロメツ伝説には元になったイリヤ・ペチェルスキーという人物がいて、その人物のミイラがキエフ・ペチェールシク大修道院に安置されていて、1枚目の画像がそのミイラ、2枚目の画像が、ミイラの頭蓋骨から復元した像だそうです。

イリヤ・ペチェルスキー(Ilya Pechersky)
https://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%98%D0%BB%D0%B8%D1%8F_%D0%9F%D0%B5%D1%87%D0%B5%D1%80%D1%81%D0%BA%D0%B8%D0%B9

↑によると、左手の中指がムロム市の救世主変容修道院にある、イリヤー・ムーロメツはロシア戦略ミサイル軍とロシア国境軍の守護聖人とされている、のだそう。

イリヤー・ムーロメツについては、ウクライナが「イリヤー・ムーロメツはウクライナの英雄です」とwikipediaを書き換えた、なんて話もあります。
キエフ・ペチェールシク大修道院のミイラ その8

キエフ・ペチェールシク大修道院は、教会や聖堂が集まる「上の修道院」と、2本の洞窟からなる地下墓地などがある「下の修道院」の2つのエリアに分かれています。

現在はミイラを安置している洞窟ですが、もともとは洞窟は修道院として使われていて、修道士が生活していたそうです。

修道士たちは孤独を求めて洞窟に入り、隔離された部屋に住みました。部屋の壁には小さな窓があり、3日ごとに他の僧侶がプロスフォラ(教会で作られる特別なパン。聖餅、聖パン)と新しい蝋燭を届けました。これらが手つかずのままだった場合は修道士は別の世界に旅立った、ということなんだそう。

その後、(主語がよくわからないんですが、遺体を?)洞窟の壁をくり抜いた半円形や長円形の小部屋に閉じ込めて、3年経つまでは触らないことになっていた、とのこと。

さらにその後、小部屋から、遺骨は取り出して納骨堂に納める、ミイラならそのままにしておく?のだそうです。


キエフ・ペチェールシク大修道院の口コミを見ると、「洞窟は真っ暗で、ろうそくを明かりにして歩く」みたいな話をよく見かけるんですが、画像だと照明で明るく照らされてるんですよね。
グリゴリー・コトフスキー

グリゴリー・コトフスキー(Grigory Kotovsky 1881 – 1925)はソヴィエトの軍人。

彼は強盗団や犯罪者集団のリーダーで逮捕・脱走を繰り返し、1916年に逮捕されて死刑判決を受けますが、1917年の二月革命でロシア帝国が打倒され、代わって樹立されたロシア臨時政府によって恩赦されます。

その後、モルドバやウクライナで赤軍の指揮官にまで上り詰め(当時、ロシアは内戦中で、レーニン率いるボリシェヴィキ(ロシア共産党)の軍隊が赤軍、ボリシェヴィキに反対する勢力の軍隊を白軍と呼んだ)、1920年にボルシェビキに参加しました。

1925年にウクライナのオデッサ付近でコトフスキーは彼の副官によって銃殺されます。

コトフスキーは非常に人気があったため、当局は防腐処理を施すことを決定し、レーニンの遺体を保存した解剖学者のウラジーミル・ヴォロビヨフが防腐処理を行いました。
遺体はオデッサ近郊のポドリスクの霊廟に安置されました。

1941年にドイツがウクライナに侵攻した時、コトフスキーの遺体は霊廟から持ち出され、処刑されたユダヤ人と共産主義者を埋葬するために掘った塹壕に投げ込まれました。
遺体の一部は地元住民の1人によってバッグに集められ、赤軍が到着するまで保管されていました。

1965年に霊廟は再建され、遺体もふたたび霊廟に安置されます。
が、霊廟は長い間放置されたため、2016年に霊廟が荒らされた際、霊廟の内部は水がたまって遺体は腐敗して白骨化していたのが発見されたそうです。


現在、コトフスキーの遺体は普通の墓に埋葬され、霊廟は空っぽになっているとのこと。
男性のミイラ

ウラル横断湿地で発見されたミイラ。
衣服とポケットの中の小銭から、19世紀末に溺死した男性と見られる、とのこと。

ウラル横断湿地(зауральского болота)というのはウラル山脈の東に広がる平原にある湿地のことらしい?

ログインすると、残り54件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ミイラ・ミイラ・ミイラ 更新情報

ミイラ・ミイラ・ミイラのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング