ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

俺の物語『家出・・・』コミュの第8章【先に…】

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加



夜中を遠距離トラックが走り抜ける…大阪間、京都も抜け、いつの間にか滋賀県…隣は岐阜県…


( ̄∀ ̄;)あれから旅立ち、旅立ちから俺は何が変わったのだろう…ユーモアあふれる人間に切り替わったのか?(笑)


今はまだ遠距離トラックの中、もうすぐこのおっちゃんともお別れなのがわかると少し寂しい俺…

まだ高速の上で、おっちゃんとの話をしている俺…

おっちゃんは言った。

お「こういう遠距離トラックとか長旅をする時は日記をつけるとなかなかおもしろいぞ。どうだいつけてみては?」

日記…


確かにいいかもしれないが…ペンやメモ帳らしきものさえ持っていない俺…


俺「へぇ書いてらっしゃるのですか?かれこれどれくらい記帳されました?」

お「そうだなぁここ2、3年は書いてるなぁ…」

記帳されていると思われる日記帳の束を見せてもらう俺、流石に中まで見せてくださいとは言わず、その外見だけ見て、俺は思った…

これまでのおっちゃんの一夫多妻の経歴でも書いてあるのだろうか?(笑)
(´▽`*)おっちゃんストーリーが見えてきそうだ(笑)

まあ俺も現にストーリーが刻まれているが…

そんな事思っている間にもおっちゃんとの別れ…


滋賀県のPAに降ろしてもらうことに…おっちゃんに頑張れよ!と励まされお別れ…


楽しかった…


今まで俺はここまでの未体験ゾーン、凄い物を経験した俺…


この先に何がまだある?きっと何かがまだあるだろうか?

俺はヒッチハイクしたかったが流石に夜中…


眠る事に…PA食堂にて眠る俺…


滋賀県にここは11月の寒さは身に染みる…朝を迎える俺…昨夜は遠距離トラックのおっちゃんとのお別れがあったが…今はおっちゃんも何もいない…俺に関わりを持つ人はココニハイナイものの、先に進むため、ヒッチハイクしなければならない…


が…その前に…



((((* ̄∀ ̄)昨日おっちゃんが言っていた…



お【日記をつけるといいよ…】


そんな言葉を思い、売店にて購入。んな事ちゃんと続けられるのか心配だったが…


まあ先に進まなければならない…



ってなわけでヒッチハイク!



(* ̄∀ ̄)b



今日もいい天気、このPAはそういえばおもしろいというわけではないがなんと!反対車線側のPAへ行ける!ご存知の方はいるだろうか?(笑)多分知ってる方もいるだろう。歩道橋があり、徒歩なら行けるのだ!(笑)なんのメリットがあるかは知らんが…(笑)



まあさておき、この時はお昼前…ご飯食べればよかったのだが、先に早く進みたいがために我慢…



その結果…



(ノ>ロ<)ノ 報われました(笑)

もちろん捕まえました(笑)またもトラック!
しかも(´▽`;)

いきなり名古屋もこの調子で行けるのか!?と思いましたがそうもうまくいくことはないんでした・・・。

乗せてもらいましたトラックはトヨタかなんか知らんが…ハンドルや、車の運転席の前のボードを作ったものを運んでるそうな…


運転手は若手のお兄さん!興味本位で乗せたって(笑)

Σ(´Д`;)案の定話のネタにされそうな会話。

あえてこの人の会話は省略させて頂きまする(笑)

話の内容
⇒ヒッチハイクをやってるすごいなあ…笑えるわぁ…。
⇒彼女おらんの?
⇒大学生は遊びやなぁ。

…etc(ムカ)

この兄やんムカつきますから途中で会話するのを辞めさせてもらった。少し疲れてますからと丁重に謝りまして、外を見ていました。

まあどこまで乗せてもらえるか聞いたら、一ノ宮インターで降りると…


(゜∀゜;) 一ノ宮インター…。近いではないかと…家に、故郷に近づいたというかここまで帰って来てしまったのか俺…と思ってしまうのだろう。


そう外の風景、田園が広がる大垣市…やばい(汗)

しばらくしては羽島…めっさ近い…

しばらくして…一ノ宮インターにて到着。一応御礼を言い下車。



( ̄〜 ̄;)やばいここは非常に見覚えのある風景…早く先に行かなくては…焦る俺…



がしかし…



ヒッチハイクを燃えるごとく試みるが…昼過ぎ現在つかまんない俺…


まるでココにいなくては?いや引き止められるかのように車は通り過ぎる一方…


(;>_<)やばあーい(笑)


夕方になり、反対車線のインター入口へ行ってはヒッチハイク…



がしかし…




いつの間にか夕方…





((´Д`;)))つかまんない…神のいたずらか、もしくは帰れという啓示なのか?



夜になってしまった…


一ノ宮の方々が冷たいわけでもなく、人が冷たいわけでもなく、何かに操られるかのように、車は無視…


ヒッチハイクをココで断念しなくてはいけないのか?諦めるのか?


俺は…

この先に…何をすればいいんだ…



なんだかんだいってつかまんなかった一日…


この手荷物【名古屋方面へ】裏には【東京方面へ】の段ボール紙もだいぶしなってきたわけであった…


寝床は少し心配だったが地下道…【今も残ってるかも】


...〆(▽≦。)まあ寝る前に日記帳たるものに記帳する俺…一夫多妻なおっちゃんに推薦された日記(笑)就寝…


ゴーゴー…【車の音】



次の日の朝、ヒッチハイクをとりあえず諦める俺…


一ノ宮に帰ってきたから一応俺の家庭の現状を調べたく友達の家に向かうことを決める俺…



(´Д`;)えっとぉどっちへ向かえばいいんだ?(笑)


歩いて向かうことになりそうだが方角がくるっていてびみょ〜にわかんない木曽川方面。

国道の道路表示に従い、岐阜方面へ歩きだす俺…

ここ約半月にわたる家出も実家ではどうなったろうと歩いて考えていたが…



しかし…




(´Д`;)非常に足がだるいんすけど(笑)


☆道路の現在地ぃ☆
昔は無かったのですが今の確か楽一楽座【ドンキ】の道を北へひたすら歩いてました。


足がイタイがためにまた悪い事をする俺…

(゜_゜;ミ(;゜_゜) キョロキョロ(笑)


自転車落ちてないかなぁ(笑)


いつの間にかパクリ魔な俺(笑)笑い事ではないが…


(´Д`;)辛いっすからさすがに(笑)


歩きながら民家だろうが路上だろうが物色…

怪しいオッサンではない(笑)


浮浪者だ!(笑)


おっつ!
!Σ( ̄∀ ̄;発見…


発見したのは鍵がかかってなさそうな道路上の民家の自転車…



((((; ̄_ ̄)



ガチャン【スタンドを解除する音】



( ̄∀ ̄;))))ススス...



なんなくゲットしたら…




猛烈ダッシュ!(笑)


うおー===三(((; ̄∀)
コキコキ!


ってなわけで自転車パクリ成功!スイマセソ自転車盗難被害にあわれた今までの方。計2件。


ママチャリにまたがり木曽川に向かう俺、



天気は良好。
木曽川駅に約30分程度にて到着…


友達のアパートへ、昼下がり、友達はいるだろうか心配だったが内心ドキドキしながら…


ヾ(´▽`*)ピンポーン…


ガチャ☆


(;゜□゜)!あっ!【友達】

友「おかちゃん!(笑)」

(´Д`;)えーっと高校時代の仲良しの友達のコなんだが…この時呼ばれてたあだ名が【おかちゃん】なものでしてぇ…あだ名にて呼ばれたわけです、あしからず(笑)

友達は!Σ( ̄□ ̄;びつくりなカオでして…

俺もつられて…
!Σ( ̄∀ ̄;びつくりしてましたやん(笑)

友「あんた家出したんかぁ?(笑)親からも他の友達からも電話あったよ。」

俺「やっぱりかぁ…いおちんよ元気にしてましたか?(笑)」

友達紹介!
あだ名:本名からとったあだ名だから「いおちん」まあ今この名前で呼ぶことはない(笑)
高校からの友達なわけであり今もびみょ〜に絡んでます(笑)なかなかイケメン。わけあって一人暮しな彼である。


い「元気にしとったも何もおかちゃんの事でいろいろ大変やったんやてー(笑)」

俺「俺の事ねー…。お話を詳しく聞かせてくださいな?(笑)」


いおちんから今までの事を教えてもらう事になる俺だった…


(´_`*)俺がしばらく家を離れ、どうなったか…気になりますやん。

家では大騒動?ご近所迷惑か?(笑)

いおちんから告げられた事を紹介しましょう。



い「おかちゃんが家出したって、おかちゃんの親から電話かかってきた時はなにごとか!?(笑)
(;’_’)ってびっくりして、おかちゃんの携帯に電話しても電源きれてるみたいやし、更には「たくや」にも電話してさ…」


*ピンポンパンポーン(笑)
( ̄∀ ̄*)ええーここでも友人紹介ですやん(笑)
「たくや」っていう子も同じ高校であって、俺は苗字に君を付けて呼んでた子なんだけど、彼も仲がよかったわけで、1番高校で遊んでたのはこの2人なわけです。彼にも迷惑かけてしまってた俺でした…以上*

い「たくやも知らないって言ってたし、さっきおかちゃんの親からも同じくかかってきたっていってたし、たくやもできるだけ電話したらしいけど見つからんしって、てんてこまいやて(笑)まあそれからしばらくだっけ?もう20日くらいか、ちょこちょこおかちゃんの親から電話もらいながら見つからず状態みたいだったよ。しきりに親さんはごめんね、ってあやまってたよ。」


俺「( ̄Д ̄;)そっか…。ごめんね何かいおちん達にいっておけばよかったね…。」

い「理由は何?なんかあったの?家出したいまでの理由は?」


俺は友人へと今までの事を、してきた事を告げた・・・。

【家出、自殺、苦しい、何やっていいの?】って


い「自殺か・・・え?ってか今までのおかちゃんからそんな事考えられなかったやん?相談してくれればよかったのに・・・。しかもヒッチハイクって・・・あんた・・・(笑)」

いおちんは俺に怒ることなく、その場を少しでも明るく振る舞い、笑ってくれてた・・・。

俺「あっちの初体験も(笑)ヒッチハイクの初体験も、家出の初体験もしてきたことになるね・・・。」

い「いい経験になったんじゃない?さすがおかちゃんやね(笑)わけわからんもん(笑)でも・・・親に連絡しなあかんやん?したほうがいいよ?」

いおちんは少し真剣顔にそう言った・・・。

俺「( ̄∀ ̄;)ごめんそれは無理やし、できれば俺がここにきた事も連絡しないで・・・。俺の旅はまだ続けたいし、違った所で仕事もしてみたい・・・。落ち着いたら連絡はするよ・・・。今はまだやめておきたいんだ。わかってくれませんか?(笑)」

い「(; ̄□ ̄)でも・・・。」

俺「せめて今連絡してもいいのは、たくや君くらいかな・・・。」

い「たくやか?連絡してみようか?(笑)」

っとこれからたくや君に連絡することになる・・・。

久々のこうやって友達に会うのも悪くないが・・・迷惑をかけてることは変わりなかった・・・。



(´Д`*)友達との再開に気がほぐれるというかなんというか…

まあそんなこんなでたくや君とも会うことに…



彼にはいおちんからは普通に会うくらいの約束を電話でして、ましてや俺の事は告げていない…近状たくや君は親と暮らしてるし、親も家出していることを知っているからわざとそう連絡してくれたのだ…。



近くのサークルKで待ち合わす俺達。

(´▽`*;)たくや君びつくりするかなぁ…内心やっぱりドキドキ(笑)

い「(* ̄∀ ̄)おかちゃんさぁたくやに会ったらなんてゆうの?(笑)」


俺「Σ(´Д`;)とりあえず笑っておくよー(笑)なにを話していいかわからんし…」


話す内容なんて考えてないよ…いつも通りでいいんでないと平常心(笑)


待つ事約20分…


(ノ`m´)ノ うるさい車が来ましたって…

Σ(´Д`;)たくや君の車か??


…みたい(笑)


( ̄Д ̄;)180かい(笑)【ワンエイティー】


車ごしの窓からたくや君がみたものは…


(´▽`ヾ)俺(笑)


Σ(゜Д゜;)あっていう顔…(笑)


車をおりましてたくや君の一言…

( ̄Д ̄;)
た「あんただれー?(笑)」

Σ(´Д`;)あんた誰?って(笑)たくや君らしいが(笑)

た「どこいっとんのーあんたはぁ(笑)てかなんでここにおるの?」

いおちんからと俺からとたくや君に報告する事に…しばしの会話説明を終え…


た「家出ですかぁてか帰らなあかんやん!おかちゃんの親から電話すごかったてー。」

Σ(´Д`;)たくや君よいつの間に名古屋人ぽい喋り方になったのだ?(笑)岐阜人なはずだが…(笑)

俺「まあすごいのもなにも…連絡はしないよ中途半端に終わらしたくないし、完全に落ち着いたら連絡する予定だし、たくや君も親に連絡しんといてね?」


二人の了承を得る俺はこれから先の事を話した…


東京方面へ行きたいから、旅は続けたいから、自分を変えてみたいから?


二人からは笑われたが…なんとなくおかちゃんらしいと言われた…。


この日二人はこれから忙しいらしく、またお別れをする俺…


次に会える事はあるのかわかんないが、元気でね?と…


自転車にまたがり俺はまた先に進むため夜になってしまった木曽川町を離れるのだった…


ヒッチハイクをしてまた行かねば…と


第8章完


コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

俺の物語『家出・・・』 更新情報

俺の物語『家出・・・』のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング