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境界文学コミュのあるいは牡蠣でいっぱいの海

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 皆さま、楽しくご歓談のところ、まことに申し訳ありませんが、どうかお聞きください。

 このたび、異能作家アヴラム・デウィヴィッドスンの短編集、「どんがらがん」が河出書房新社の”奇想コレクション”の一冊として出版されました。

 が、そこでは作家の重大作、”Or All the Seas with Oysters”の邦題が、長年にわたってSFファンが馴染んで来た「あるいは牡蠣でいっぱいの海」から「さもなくば海は牡蠣でいっぱいに」なる、座りの悪いものに改変されてしまっています。

 そのようなものにせねばならぬ必然性は特に感じられず、また、新邦題が日本語訳として特に適切であるとも思えません。むしろ、編者の自己満足や功名心から、このような改変がなされたとしか理解できないのです。このような愚挙を座視して良いのでしょうか?

 私はここに邦題改変に抗議するためのコミュ、「あるいは牡蠣でいっぱいの海」を立てます。もし今回の邦題改変に、私と同じように違和感を感じる方がおられましたら、どうかこのコミュに参加することで”反対”の意思表示をしていただけませんでしょうか。

 それで現状の何が変わるというものではありませんが、まずは小さくとも声を挙げることからはじめるよりないと考えております。どうかよろしくお願いいたします。

 コミュ、「あるいは牡蠣でいっぱいの海」
 ↓
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=478903

コメント(1)

>マリーナ号さん

 いやいや、長らく放置してしまって、申し訳ありません。えい、このダメ管理人がッ! えい、えい!
 というところで、軽く自傷してみたところで本題に入りますが、実は署名とかそういうのが苦手なタチでして(汗)。
 個人的に大好きな作家殊能将之が編者をしているということで、それまで恥ずかしながら知らなかったアヴラム・デヴィッドスンにも興味を持ったのですが、どこで耳にしたやら『あるいは牡蠣でいっぱいの海』、名タイトルです。詩的で素敵です。作者の名前も知らずに記憶の奥底にひっそりと眠っていたのですから、ええ、他の人にとってはさておき、私にとってはとても素敵なタイトルに思えます。
 が。
 「あるいは」と「さもなくば」ではニュアンスが違います。何しろ本文を(原文とは言わないまでも)知らないものですから、どちらのニュアンスが正しいのかわからない。というか、これは勝手な憶測なんですが「さもなくば」のほうが正しいニュアンスではないのかと。いや、マリーナ号さんが見たところでは「適切ではない」と。ふむふむ。なにせ本文を読んでないので、判断不能なんですが、タイトルに愛着を持つ気持ちはよーっくわかります。
 だって。
 私は春樹好きですけど、『ライ麦』が『キャッチャー』だとぜんぜんしっくり来ませんもん(笑)。
 関係ないですけど、朝倉久志さん(作家だとなぜか敬称略という敬称なのに。あ、でも柴田元幸は敬称なしにするなあ。なじみの問題かなあ)のつける邦題は、なんつーかたまらないものがありますね(「あるいは」が誰だかは確認してませんが)。

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