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ウッディー瓦版/コミュの★U-vs-S/03★

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さて、★U-vs-S/01〜02★で、ボーダフォンからの“予想GUY”の高額パケ通信料の請求に驚いた僕は、とりあえずインターネットで幾つかの弁護士や行政書士の事務所のホームページの無料相談にメールし、アドバイスをもらいつつ、直でソフトバンクお客様窓口に直接クレームの電話を入れてみた。
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その内容は…

1)料金の支払い方法の、カード決済から銀行引き落としへの変更。(キャッシュカードから勝手に引き落としされるのを避けるため)
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2)これまでの通話詳細書(すべての詳細が記載されている)の請求。(これからの対・ソフトバンクの詳細な資料として)
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3)着うたフルダウンロードに関する料金と料金の分かりにくさに対するクレーム及びそれに対する支払料金の全額払い戻し。
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すると…

1)に関しては、代金支払い方法変更のためのハガキを送るので、それに記入して返送してから、1〜2ヶ月後から変更になると。
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2)に関しては、受付窓口が別にあるので、後で直接電話させると。で、7時にしてくれと言っていたのに7時半を回って掛かってきて、仕事中で出れなかった。
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3)今回のクレームについては取り敢えず私上司に相談しますので、時間が欲しいと。なら、2日後くらいに電話します、と言って電話を切る。
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そんでもって…
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★11/07(火)

●PM1時過ぎ/
ソフトバンクに電話。繋がった女性にこのあいだ受付してくれたH嬢との問答を話すが実際使ったものは払っていただかないと…の一点張り。これじゃマジ悪質商法だよ。埒があかないのでH嬢が相談しているであろう上司に、夕方直で電話してもらえるよう頼む。
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●PM4時過ぎ/
インターネットの無料メール相談で行政書士の佐野さんがピックアップしてくれた幾つかの消費者相談センターのうち、比較的家に近い「京都府消費生活科学センター」というところに電話。Yさんという温厚そうな女性相談員が話を聞いてくれる。
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Yさんは僕の話をざっと聞くと「分かりました。取り敢えずそのサイトの画面の流れが分かるもの、パソコンでそれを出力したものでも、手で描いてもらってもいいんですが、それが分かる資料をファックスして下さい」と。で、「こちらとしてはの資料を見て検討はしますが、すでにお支払いになったパケット料金の返還等はこちらでは難しいと思われますので、その点ご了承ください」と。
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そうは言われたが、ちゃんと話を聞いてくれたのと、対応のソフトさにちょっと癒され、「よ〜し、バッチシ資料作ってやろう!」と意気込む。
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●PM5時過ぎ/
ソフトバンクのN氏という男から携帯に電話が入る。僕は今まで通りの主張を繰り返したが、N氏の回答の要点をまとめると…
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○実際に僕が使ったパケット通信料を請求しているのだから決して不当ではない。
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○サイトの表示が分かりにくいのはサイトの責任なので、そっちと話して欲しい。
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○とは言え、僕が使ったサイトを確認してみると、クリックすれば料金の目安が分かるようになっているので、悪質とは言えず、直接サイトと話しても無駄なのでは。
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で、サイト、「レコード会社直営フル」の窓口の電話番号を教えてもらう。途中やや語気を荒げてしまったが、最後は穏やかに締める。コントロール、コントロール。

しかし、結局、詐欺まがいのサイトと提携して、高額のパケット通信料を手にするのはソフトバンクであり、表示の問題はサイト側へ、というのはたらい回し的な詭弁だろう。最初から1曲5,000円、と分かりやすく表示するサイトでは誰もそれをダウンロードせず、ソフトバンクは儲からない。ソフトバンクとサイトの明かな設け主義的癒着が見て取れる。また、パケット通信料の基準という問題がクローズアップされる。1曲何千円も掛かるパケット通信料は果たして妥当な設定なのか。他の携帯会社と比べて暴利を貪ってはいないか?
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●PM8時過ぎ/

ソフトバンクのN氏が悪質とは言えないとのたまったので、確認のため問題のサイト「レコード会社直営フル」に久しぶりに接続してみると、ボーダフォンライブのトップ画面の表示形態以降、全ての画面構成、検索の流れがガラリと変わっている。

しかしながら、問題のダウンロードを促すページの分かりにくさは大して変わっていない。安い金額のほうが、色はついていないとはいえ大きく、目に付くように配置され、問題のパケット料の表示は、決定ボタンのすぐ上に(前はこの場所にはなかったと思う)、色は変えてあるが小さく目立たないようにレイアウトしてある。それをクリックしても、すぐに金額は現れず、現れた金額もその楽曲のモノではなく〜パケットなた〜円という目安であり、その楽曲のパケット料は計算しなければ分からなくなっている。

例えば、「着うたフルは法外なお金が掛かる」と認識しているユーザーであれば、この画面構成でもパケット料金を注意深く参照し、計算するであろうが、その認識のないユーザーは、一曲何百円だと思い込んで深くは考えずダウンロードしてしまうに違いない。

問題は、このサイトの画面構成が、相も変わらず明らかに認識のないユーザーを引っ掛け、法外な額の着うたフルのダウンロードへと引導する、詐欺紛いの、いや詐欺そのものであると言う点だ。
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この夜から「京都府消費生活科学センター」にファックスする資料づくりを始める。「レコード会社直営フル」に繋ぎ、サイトのページを表示させた携帯の画面を普通にスキャン。光モノどうしでちゃんとスキャン出来るが疑問だったが、何とか文字が読める程度の出来映えなのでOK。サイトの流れを追って20画面程をスキャン。次の日からそのデータを会社の作業の合間を縫って編集。着々と資料づくりを進める。
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★11/10(金)

●PM4時過ぎ/
「京都府消費生活科学センター」に電話。
時間が許せば、明日の土曜、直接相談に行ってみようかと思って電話したが、この前担当してくれた吉村さんがお休みらしく、しかも土日はやってないとか。まあ、制作中の資料を完成させて、月曜ファックスしてみることに。
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●PM4時過ぎ/
「京都市市民生活センター」に電話。
「消費生活科学センター」の対応が良かったので、気を良くして同じく京都エリアの市民生活センターにも相談を持ちかけようと電話する。住所を告げると「ここは市内の相談のみ受付ているので、市役所へ」と言われ、市役所へ電話し、消費者相談窓口のような部署に繋がれるが、対応した女子職員は「ソフトバンクはちゃんとした会社」「利用規約をちゃんと読んでいない方が悪い」等ケンもホロロ。この人完璧体制側の味方だよ。それなら市民相談なんかやってんじゃねー。で、「あんたダウンロード画面見たことあんの?」と聞くと「私は高いことを知っているので、そんなサイトには繋がないし、見たことない」。「じゃ、よく分からないんじゃないの?」と聞くと「普通の着うたならダウンロードしたことがあるのでだいたいのことは分かる」と。ここぞとばかりに「その時、利用規約読んだの?」と突っ込むと「そんなに高くないと分かっているので読まなくていい」だって。おいおい。さすが親方日の丸のアグラ仕事だねー。てか、市役所…やっぱ役に立たねーな。オマケに「こんな請求、僕には“予想GUY”ですよ〜」との駄洒落も流されたし。くそ〜!

しかしまあ、この女子職員の言うように「利用規約をちゃんと読んでいない方が悪い」ってのは必ず引っかかってくるんだろーな。でも、僕やこの女子職員と同じように、本当のこと言ってそんなの誰もイチイチ読んじゃいないだろーに。何にせよ、こういう時だけそれを読んでるかどーかがクローズアップされ、こっちの不備になるってどうなの?利用規約って体制側の逃げのためにあんのか?しかし、あれは人に読ませることを想定して書かれた文章じゃないよなー。せめて、もうちょい簡潔に、分かりやすくまとめろつーの。あんなダラダラした分かりにくい文章(読んでないけど多分そーだろ?)誰が読むか。わざとなるべく読まないようし向けてあるとしか思えないぜ、ったく。

やっぱ頼みのツナは「京都府消費生活科学センター」だよ、ハニー。
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★11/14(火)

「京都府消費生活科学センター」宛ての資料が完成、ファックスする。A4出力紙24枚からなる大作。リキを入れてこれを制作したことで、これまでの憤りが幾分薄れた気もする。
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★11/21(火)

●PM6時/
京都府消費生活科学センター担当者から携帯に電話が入る。出張が多い人でファックス送付後、一週間も捕まらなかったが、この日、ようやく話をする。

結果から言えば、パケット料金はすでに引き落とされており、それを今から取り戻すのはクレームレベルでは無理。どうしてもというなら弁護士を雇っての裁判沙汰になるが、被害額を考えると弁護士等裁判に掛かる金額の方が甚大となる。また、ソフトバンクは歴とした大会社なので、僕のようなクレームを認めたが最後、同ケースの有象無象のクレームにも対応せねばならず、金額的にも社会信用的にも大きなダメージを受けることになるので、全力で非のなさをアピールしてくるだろうし、結局裁判も難しいのでは、ということであった。

ただ、担当者は僕のファックス資料を見て、確かにサイトの画面が不親切であることを理解してくれたようで、「京都府消費生活科学センター」として、こういう苦情が寄せられたので、一考するようにソフトバンクにモノ申してくれるという。

この時点で、だいたいそう言う答えだろうと予想していたことと、ファックス用資料づくりである程度鬱積していた不満を発散したため、そして、担当者が比較的懇意だったこともあって、僕は一応納得し、担当者に礼を言って電話を切った。

そういうことである。一消費者としてクソ真面目にソフトバンクにモノ申しても、着うたフルサイトにクレームをぶつけても、消費生活科学センターにタレ込んでも、引き落とされた8万円は返ってこないということがほぼハッキリしてきた。くそー。

とはいえ、先述したファックス用資料づくりもそうだが、そのような一連の対ソフトバンク的な自らの動きの中に、僕が抱えていた不満はある程度発散され、気分はだいぶマシになった。いいねー、この軽さで行こうか。

そう、一消費者としてクソ真面目に行動しても報われないのであれば、チェ・ゲバラ、否、“チェッ!ゲバラ(=チェッ!とささやかに不満を表明する)”に倣ってゲリラ戦、奇襲作戦でも仕掛けてみようか。と言っても妙案がある訳ではない。僕が描いているシナリオはこうだ。

今回のクレーム事件を原稿としてキッチリまとめ、主立った新聞社や雑誌社に送りつけて是非を問う。そうでなくても叩かれがちなソフトバンクのこと。ノッて来るとこがアルかも知れない。
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見出しはそーだな、
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“確かに予想GUY!高額パケット料、着うたフル1曲¥5,000?”
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“予想GUY!というか、むしろ常識外!驚きの高額パケット料!”
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“ソフトバンクの予想GUY!は高額パケット料にまで及ぶのか?”
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てな感じでどう?

でねー、綿密に原稿作って各社に送るまえにソフトバンク本社に送りつけて、「これ、今から各新聞社、雑誌社に送ろうと思ってるんですけど、僕の方で思い込むでるとことかあってもナンなんで、一応ソフトバンクさんでも内容をチェックしてください」と一応フェアな精神でそうしているように見せといて、実は“パケ代返してくんなくないならこれ、送っちゃうぞ!”と脅してるという…。ダメかな?

まあ、何せよ、常識レベルではもはや完璧八方ふさがりだが、もうちょい遊んでやるよ、ファッキン・ソフトバンクちゃん。

※「京都府消費生活科学センター」宛ての資料、A4出力紙24枚からなる大作は、次回★U-vs-S/04★にて発表予定!

(U-vs-S/03〜トゥー・ビー・コンティニュード!!)

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★U-vs-S/04★
<「京都府消費生活科学センター」宛ての資料公開>
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=22985729&comm_id=171451

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