小林のりおという写真家は、
自分のホームページに、
すでに写真集として出版した作品も含めて
ぼうだいな量の写真を載せている。
子供時代や高校時代に撮ったものまで
載せている(英語版のみ)。
そして自分の家のキッチンを
35万画素のオールドデジカメで撮り、
日々ページに更新し続けている。
写真家はこう言う。
写真はもうWeb抜きには語れない
ところまで来ている、
Web的なスピードが写真そのものを
変質させている、と。
そしてアマ・プロが撮る写真が
億・万と溢れるWebという場所、
みんなが自らの在り処を探し
互いに共有し合っている、その
「無益なゴミ溜めの中」へ「私は降りてゆく」と。
この小林のりおという写真家は、
ここ2、3年はほとんどの写真を
デジカメで撮っているそうだ。
つまりカメラを構えない写真家である
(デジタルカメラの普及版はたいていの場合、
撮影の際、ファインダーを覗かないで
モニター画面上で画像を確認する)。
しかし、この人は9歳のときから
40年近く写真を撮り続け今も写真で遊ぶことが
楽しいという人であり、
1993年には木村伊兵衛写真賞まで受賞しているのだ。
(WEB PRESS/葉っぱの工夫より流用)
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管理人です。
メンテはしないと思います。
ただ、ここが小林のりお氏のHPへの
“窓”になればと思い、コミュ立ててみました。
「無益なゴミ溜めの中」へ「私は降りてゆく」
という写真家の言葉が好きです。
小林のりお氏のオフィシャルHPはこちら。
↓
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