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ウッディー瓦版/コミュの★U-vs-S/04★

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<「京都府消費生活科学センター」宛ての資料公開>
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「ソフトバンクによる高額パケット料請求問題について」

京都府消費生活科学センター内/吉村様
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初めまして。よろしくお願いします。

この間は、電話にてご相談させていただいた件について、ご丁寧にご回答くださいましてありがとうございました。

早々ですが、僕が今回ご相談したい内容、ソフトバンク携帯電話による高額パケット通信料請求問題について、別添資料を併せて、以下にご説明したいと思います。まずは経緯から…
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経緯/
去年(2005年)の12月にボーダフォンに加入。

今年(2006年)の8月に新機種に変更。

新機種が着うたフルダウンロード&再生機能付だったことからふと興味を持ち、“レコード会社直営フル”というサイトから、8月末から9月半ばに掛けて、着うたフル20曲弱をダウンロードする。その際の認識は一曲300〜400円程度、20曲でも1万円弱、というイメージだった。

9月半ばにパケット通信料だけで3万台の数字が記載されたソフトバンクからの8月分の請求書を受け取り、驚いてソフトバンクのショップに説明を求めたところ、着うたフルは、ダウンロードするのに、だいたい1曲3,000〜5,000円(曲の長さによる)のパケット通信料が掛かる、と言われる。

10月半ばに送られて来たソフトバンクからの9月分の請求書はパケット通信料だけで4万台。8月分と合わせるとパケット通信料だけで8万円近くに。

インターネットのメールでの法律関係の事務所数社に相談し、携帯会社の「特定商取引に基づく表示」を参照せよというアドバイスと、「京都府消費生活科学センター」他、幾つかの消費者相談窓口の電話番号などを教えてもらう。

ネットでソフトバンクの「特定商取引に基づく表示」を見てみるが、特に今回の解決に繋がるような内容は書かれていなかった。

電話にてソフトバンク本社にクレーム。請求の高額さと、ダウンロードの際のサイト構成の流れの分かりにくさ、料金表示に対する不親切さを訴え、すでにクレジットカードから引き落とされたパケット通信料の全額返還を求めるが、使ったパケット料の返還は出来ない、サイト構成の流れの分かりにくさは“レコード会社直営フル”側に言ってくれと電話番号を教えられる。

電話にて“レコード会社直営フル”にクレーム。サイト構成の流れについては意見は参考にするが、返品は商品の性格上無理で、パケット料金の返還についてはソフトバンクに支払われたものなので当社では何とも…言われる。

法律関係の事務所に教えてもらった「京都府消費生活科学センター」に電話で相談する。サイトの流れが分かる書類をファックスするよう言われる。

「京都府消費生活科学センター」にファックスする書類を作成。

その際、現在の“レコード会社直営フル”のサイト構成を確認。
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まず、問題のサイト“レコード会社直営フル”のサイトのダウンロード画面の構成は、僕がダウンロードした時から大きく変更・更新されています。僕が新規契約、楽曲をダウンロードした8月当時はまだボーダフォンであり、その後ソフトバンクになった際に何らかの指針の元、画面の表示方法や全体の流れが変更されたようです。

しかし、現在のサイト構成を見てみても、僕のように“着うたフルはパケット通信料がバカ高い!!”という情報を持たないユーザーにしてみれば、料金表示に対する不親切さは歴然としているように感じます。

以下、“ボーダフォンライブ登録着うたサイト/レコード会社直営フル画面/流れ-01〜17”を見ながら、僕がどのように、法外なパケット料の加算を意識することなく着うたフルのダウンロードに至ったかをご説明したいと思います。

まずは、インターネットでボーダフォンのホームに接続し、検索項目に“吉田拓郎”と入れ、検索を掛けると“着うたフルサイト”と“着うたサイト”がそれぞれ幾つかヒットし、表示されます。

“着うたフルサイト”をクリックすると幾つかのサイト名が表示され、その中から「レコード会社直営フル」を選択すると、アーティスト・吉田拓郎紹介のトップ画面になり、最新追加曲から順に表示されます。

別紙の(〜流れ-01)がそれです。最新追加曲“おきざりにした悲しみは”の下に“フル”“うた”の表示が見えます。これは、この歌に関して“フル=着うたフル=一曲まるごとのデータ(携帯を再生機として歌を聴く)”と“うた=着うた=イントロ、サビなど、楽曲の一部(着信音などに利用)”の両方のデータが存在することを示しています。例えば“着うたフル”がなければ“うた”のみのアイコンが表示されます。

コメント(11)

(〜流れ-01)で“おきざりにした悲しみは”を選択すると、
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(〜流れ-02)のように“フル”か“うた”かの選択画面となり、“フル”を選択すると、
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(〜流れ-03)でその楽曲のファイルサイズと価格が表示されます。
この画面を下にスクロールしたのが(〜流れ-04)です。

価格420円(税込)と大きく表示されているので、これが、この曲を手に入れるのに掛かる料金の全てだという印象を強く与えます。

この時点で、僕も一曲420円なんだ、と思い込み、疑いませんでした。

僕も後で知ったのですが、着うたフルのようなデータをダウンロードする際には、ここに表示されている“価格”以外に、“情報料”と“通信料”という2つの料金が掛かって来るそうです。

よく見ると確かに価格の下には“◆このダウンロードには情報料と通信料が別途掛かります”との表示が見えますが、すでに一曲420円なんだと思い込んでいる人は注意して読まないと思います。

情報量と通信料が別途掛かるとはいえ、そもそも420円という価格が何の価格なのかはっきりしていないので、表記は明細書的な問題で、420円の中に情報量と通信料が含まれているようにも読みとれます。つまり、本体価格(著作権料?)300円+情報量60円+通信料60円=420円、という風に。パケット通信料の目安をあらかじめ知っている人は「何をバカな」と思うかも知れませんが、知らない人にとっては充分に“ありえる(想定し得る)”料金設定でしょう。
さらに、この画面を下にスクロールしていくと(〜流れ-04)、最後に“◆パケット通信料の目安”という表示もありますが、同じ理由で気にして見ないのではないでしょうか。この表示は申し訳程度に色が変えてありますが、価格表示や、その下のダウンロードボタンの文字の方が大きく目立っていて、一曲420円なんだと思い込んでいる人は、手くせでそちらを押してしまうのでは?僕はそうでした。(というか、ボーダフォンの頃の画面の構成では、この表示もここにはなかった気がします)意地悪い見方をすれば、わざと目立たなくしているのでは、とさえ思えます。
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(〜流れ-04)で“ダウンロードする”を選択すると(〜流れ-05)の画面になります。

ここでも価格420円のみが表示、強調され、それが総額であるかのような印象をさらに強く与えると思います。特に上に“有料情報を購入します”とあり、その下に価格が置かれているという画面の構成が、その傾向を強めるのではないでしょうか。(税込)表示や、耳慣れないコンテンツ・キーという言葉も、全部含んでこの価格なんだ、と思わせます。ここでOKを選択すると…
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(〜流れ-06)の画面となります。ここで下のバーの“YES”を選択するとダウンロードが開始され、同時に課金され、取り返しがつかなくなります。つまり、ここが最後の砦と言っていい頁なのですが、内容は情報のサイズとタイプを表示しただけの薄いものになっています。ファイルサイズを計算しろということかも知れませんが、ほとんどの人がそこまで気が回らないでしょう。

着うたフルをダウンロードするの際の料金の高額さや、情報料と通信料に関する知識があり、最初から高額な料金をフォローした料金プランに加入しているユーザーにとって、ここまでの画面構成は何ら問題のないものかも知れません。しかし、契約時には着うたフルには感心がないがゆえに一般の料金プランを選択し、その後、着うたフルに興味を持ってダウンロードに至る僕のような“着うたフル初心者”とでも言うべき人種にとって、このサイト構成は一種の詐欺のようにさえ感じられます。

大きな被害を被り、騙されたと感じるのはまさに、その“着うたフル初心者”なのですから、その様なユーザーにもっと親切で適切なアドバイス、例えばこの最後の画面で、一曲分のパケット通信料の高額さをアピールし注意を促すアラートなどが現れてもいいのではないでしょうか。それも、申し訳程度ではなく、大きく、分かりやすく。

例えば、“(注意!!)→着うたフルに関する料金プランに未加入の方はご注意下さい:着うたフルのダウンロードには、上記価格以外に、情報量と高額の通信料が掛かります。パケット通信料は、曲の長さにもよりますが、一曲で平均3,000〜5,000円掛かります。本当にダウンロードしますか?”程度の表示があれば、今回の僕のような被害は減少するのではないでしょうか?
それでは、(〜流れ-04)の時点で、価格の上に小さく表示されている“◆パケット通信料の目安”に気づき、それを選択したとすると、どうなのでしょう。(〜流れ-07)が、“◆パケット通信料の目安”を選択すると最初に出てくる画面です。

僕自身はダウンロードに際して“◆パケット通信料の目安”を選択せず、ダウンロード動作に入りました、もし当時僕がこれを選択していれば、という予想に従って流れを見て行きたいと思います。
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(〜流れ-07)の、パケット通信料の目安の画面ですが、この構成も、相変わらずあらかじめパケット通信料やそのメニューについて理解しているユーザーにしか分からない表示及び構成になっています。

ここには、いくつかの料金プランが現れますが、あらかじめ知識がなければ何のことかさっぱり分かりません。取り敢えず、一番下の“上記以外のプラン”を選択して見ます(〜流れ-08)(〜流れ-09)。

(〜流れ-09)には海外での利用に際して“高額となります”の注意が見えますが、パケット通信料についてもダウンロード前にこのような表示をすれば、もう少しは利用者の注意を喚起出来るのに、と思います。
(〜流れ-10)〜(〜流れ-13)は、料金プラン別、サイズ別の細かい数字が羅列され、ここも非常に分かりにくい構成となっています。しかも(〜流れ-07)の料金プランとごっちゃになって、ますます混乱します。たぶん(〜流れ-07)の料金プランは携帯料金全体に対するプラン、(〜流れ-10)〜は着うたフルダウンロードに関するプランであると思われます。
そのまま下へスクロールするとようやく最後に“上記全てに未加入”という項目が現れ、その項目の最後の最後にようやく“1MB1,720円・2MB3,440円”という高額のパケット通信料が提示されます(〜流れ-13)。
(〜流れ-14)〜(〜流れ-17)までは、種々の注意書きですが、ここにもパケット通信料の高額さに触れ、注意を促す箇所はありません。
(〜流れ-07)からは、もしも僕が(〜流れ-04)の時点で“◆パケット通信料の目安”に気づいてそれを確認していたとすれば、という想定で、画面構成の流れを見て来ましたが、最初、(〜流れ-03)で、価格420円と目を引くように表示しておき、以下(〜流れ-04)〜(〜流れ-13)という段階を踏まなければ 実際に掛かる高額なパケット通信料を知ることが出来ない、というこのサイトの構成には、やはり大きな問題があると思います。

僕が“◆パケット通信料の目安”に気づいてクリックしていても途中で混乱して面倒になり、結局分からないままダウンロードした可能性は強いでしょう。まさか一曲数千円も掛かるとは夢にも思っていませんし。
以上は、着うたフルやパケット通信料について知識のない“着うたフル初心者”としての僕の言い分ですが、それに対して事前に「利用規約を読むべきだ」「パケット通信料やそのメニューについてあらかじめ理解してからダウンロードすべきだ」という声も当然聞こえてくると思います。実際、或る消費者相談センターの窓口では、そういう指摘を受けました。

担当員に「あなたは着うたフルをダウンロードしたことがあるのか」と聞くと「高いと知っているのでしたことがない」、「じゃあ、僕の話が理解出来ないのでは?」と突っ込むと「フルではなく、着うたならダウンロードしたことがあるので、だいたいのことは分かる」、「じゃ、着うたをダウンロードする時に利用規約とか読んだの?」とさらに突っ込むと「大した額でないことは知っていたので読まなかった」との対応。かなりあきれました。

果たして「利用規約を読むべきだ」「パケット通信料やそのメニューについてあらかじめ理解してからダウンロードすべきだ」というのは、もっともな言い草なのでしょうか。細かい利用規約を隅々まで読み込まなかった僕の落ち度なのでしょうか?

(U-vs-S/04〜トゥー・ビー・コンティニュード!!)

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★U-vs-S/05★
<で、12/12現在のウッディーは…>
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=22986932&comm_id=171451

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