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障害学コミュの『五体不満足』以降の時代に生きているのに

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「赤ちゃんの指、5本ずつありますか?」なんておどかす必要ないじゃないか!
10月22日〜27日、名古屋の地下鉄に、国際協力NGOと国際協力機関の企画の一環として、こんな問いかけの広告が下がったという。
障害児を普通学校へと働きかけて続けている市議が問題にしている。
経過を見守りたい。

障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワークMLに、投稿がありました。
必要な人には転送します。
info@ajf.gr.jpへメール下さい。

コメント(2)

名古屋NGOセンターのウェブサイト
http://www.nangoc.org/

トップページ「what's new」に、以下の告知がありました。

NGOを広めるプロジェクト(地下鉄NGO)

〜地下鉄広告に関するお詫び〜

「お詫び」は、ワードのファイルになっており、内容は以下の通りでした。

---
お詫び

6種類の地下鉄広告のうち1種類の広告につきまして、先天性の障がいを持つ方に対する差別につながるとの抗議のご連絡をいただきました。主催者、制作団体、コーディネーターと緊急に協議し、10月28日付けにて、当該広告については取り下げることとしました。 
今回の地下鉄広告に関し、配慮に欠けた不適切な表現があり、多くの皆さまにご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

特定非営利活動法人 名古屋NGOセンター
理事長 西井和裕
---

この「お詫び」、形式(ファイルがぶらさがっている)、内容ともに、火に油という感じですね。
何が問題にされたのか、それをどう受けとめたのか、どう考えているのか、なぜそうなったのか、がさらに明らかにされる必要があります。
稲場雅紀・立岩真也・山田真『流儀』(生活書院、http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/490369030X/ryospage03-22)に、参考になるかもしれない記述があることを思い出した。

202p
山田 全障連大会に行ったときというのは、森永のミルク中毒の被害者に関わっていて、一方で障害者の運動にも多少関わっていた。だから、公害被害者運動と障害者の運動が別々にやっているのはおかしいから、なんとか一緒にやれるようにという、後に反差別共同戦線などと言われるようになったものを構想して、乗り込んでいったんだよね。
 障害者の運動はいわゆる障害者のことについては闘っているけど、公害の被害者のことなんか知らないじゃないか、そのことを僕が啓発しなければならない、みたいな気分もどっかにあったりした。
 その頃、森永の被害者たちが立てていたスローガンが「体をもとに戻せ」だった。それを全障連大会の会場で森永の被害者が言った途端、ものすごい糾弾の嵐になって、「もとに戻せとはどういうことだ」「もとの体が良くて今の体は悪いっていうことか」と。それはもう全く僕の予想していない反応だった。そういう言われ方、糾弾は本当に初めて聞いたという感じだった。一緒に行った森永の被害者は、まだ高校生だったから、とてもその問いに答えられるような状況ではなかった。
 私もその日は一日中糾弾され続けた。『お前、医者がこれまで障害者に対してどういう悪いことをしてきたか知っているか」って言われて。
 大会は二日連続であって、私はもう本当に辛かったけれど、これはもう一日行かないといけないと思って、翌日も行って、ようやく彼らが何を言おうとしているのかがわかった。

*山田さんは、後に障害者の娘さんを普通学校に入れる運動を行い、障害児を普通学校へ全国連絡会議にも関わっている。
詳しくは以下
 山田真
 http://www.arsvi.com/w/ym01.htm

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