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障害学コミュの福島智さんの新刊『盲ろう者として生きて:指点字によるコミュニケーションの復活と再生』

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福島智さんが新刊を出したとMLで案内していました。
少し追記して、転送します。

福島智@ニューヨーク、です。
このほど明石書店から、拙著『盲ろう者として生きて:指点字によるコミュニケーションの復活と再生』を刊行いたしました。
http://www.akashi.co.jp/book/b92693.html

注が長く(立岩さんとよい勝負かも)、章末や巻末の参考資料も分量だけは多く(とくに巻末資料は40種類ほど盛り込んでいて、常識はずれに長いです)、全体で512ページにもなってしまいました。
ただ、お値段のほうは3千円未満(税込み2940円)となっておりますので、ページの分量、すなわち本の重量に対しては、そこそこの値段におさえてもらっております(と、こう書くと、なにかおおぶりの西瓜の販促みたいですが)。

内容としましては、私が9歳で失明し、18歳で失聴して盲ろう者となって、コミュニケーションを喪失した後、指点字によってコミュニケーションを回復する過程を日記や手紙、インタビューなどで重層的に記述した上で、その体験を分析・考察する、というようなものです。
「分析・考察」の部分がどこまで成功しているかは、はなはだ心許ないのですが、体験の記述のところは、ちょっとオリジナルな工夫もしていますので、自伝でもなく、評伝でもなく、伝記でもない、風変わりな本にはなっていると思います。
斉藤さんや立岩さんのサイトをとおしてアマゾンで購入いただければと存じます。
(本屋にはあまりおいていないのではないかと思います)
*テキストデータのひきかえ可能です。

【追記】
福島智さんの博士論文を基にした本が、やっと刊行とのこと、うれしいです。

> 体験の記述のところは、ちょっとオリジナルな工夫もしていますので、自伝で
> もなく、評伝でもな く、伝記でもない、風変わりな本にはなっていると思います。

博士論文を読んだ時、こういうやり方もあったのか、と思いました。

> 斉藤さんや立岩さんのサイトをとおしてアマゾンで購入いただければと存じます。

以下のリンクを利用して下さい。

『盲ろう者として生きて:指点字によるコミュニケーションの復活と再生』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4750334332/ryospage03-22

以前書いた「家族の形も変わっていくのだろうか? 光成沢美著『指先で紡ぐ愛』(講談社)を読む」も読んでもらえるとうれしいです。
http://www.asahi-net.or.jp/~ls9r-situ/yubisaki.html

どうぞよろしく。

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