The 14th Dalai Lama Of Tibetコミュのクショラー

クショラー　とは、チベット語で僧侶に対する尊敬語の一つです。

これは、ダライ・ラマ法王の五大弟子の一人に数えられる高僧「ロサン＝ガンワン」先生の闘病記です。

ガンワン先生はガンデン大僧院(チベット仏教の最大宗派であるゲルク派の総本山)の僧であった1959年、中国軍によって国を追われ23才でインドへ亡命した。亡命後、ガワン先生はインドに再建されたガンデン大僧院で博士の最高学位ゲシェ=ララムパ号を取り、その後ゲルク派の密教の本山ギュメ寺において密教の修業を積み、ギュメの管長を勤められ、晩年はダライ・ラマ法王の五大弟子の一人に数えられる高僧として知られた。（『石濱裕美子先生ブログ』より）
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この本は、「ゲルク派版　チベット死者の書」の著者である平岡宏一氏の奥様の妃女氏が書かれたもので、自費出版で出されたものです。そのなかに、石濱裕美子先生と、なんとダライラマ法王の直筆の推薦文が寄せられています。

平岡先生はロサン＝ガンワン先生に師事なさり、癌を患われたガンワン先生を最期の２年間日本でお世話をなさいました。チベット密教の伝統を守る最後の高僧であったといってもよいロサン＝ガンワン先生の闘病記「クショラー」ぜひ、お読みください。
自費出版なので、ご購入はこちらから
http://www.minori-kyoto.com/