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Def Jamコンプリート計画コミュの【完成】84〜5 Release List

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メジャーレコードディストリビュータと未契約のまま、インディーズレーベルとして、創業者の二人、ラッセルシモンズとリックルービンが、大学の寮の一室で始めたレコード会社、デフジャム・レコーディングス。

インディーズとは思えない超実力派の所属ラッパー、その後世界を席巻する超豪華プロデューサー陣、ヒップホップの歴史を変える画期的なハードコアサウンド、そして、今に至るまで変わらず使い続けられている洗練されたロゴデザイン。

すべてはここから始まりました。



このトピックでは、創業からメジャー契約直後の1985年までのリリースを全解説しました。特に、いまだにCD化されていない、インディーズ時代のヴァイナルたちに関しては、情報も少ないため、みなさまがコンプリートするのに少しでもお役に立てればと考えています。おそらく、ネット上では、もっとも詳しい解説になったのではないでしょうか。


創業から一貫したサウンドで、デフジャムの色を印象づける作品の数々。みなさまもぜひ、実際に作品を鑑賞しながら、その歴史に思いを馳せてみてください。



このトピックに関しては、すでに完成しています。

コメント(16)

ありがとうございます>DJ ポッパ★ラージさん

このシングルは初のデフジャムレーベルながら、PARTY TIMEレーベルにこっそりとデフジャムロゴが印刷されたもので、PT104というナンバーでした。

オリジナルはともかく、再発されているので、入手は困難ではなさそうです。

ギャラが600ドル・・・(._.) φ メモメモ
1984年 I Need A Beat / L.L. Cool J DJ001

エンジ色のジャケットになった単独レーベルとしてのデフジャムのリリースの、記念すべき第一号作品です。

本人・リックルービン・そして、ビースティーボーイズのKing Ad Rockがクレジットされています。

えー、たぶんですが、アルバム"Radio"に収録された同名曲は、このシングルのリミックス版で、オリジナル版はこのシングルのはずです。。たぶん。
1985年 Rock Hard / Beastie Boys DJ002

翌年になってリリースされた、デフジャム2枚目のシングル。3曲入りのお得なシングルです。

A. 1.Rock Hard  2.Party's Gettin Rough  B. 1.Beastie Groove

いずれもCD化されていないんじゃないでしょうか?(未確認ですが)
1.は、かなり洗練された、ビースティーボーイズのサウンドです。

ちなみに、A面、B面というのは実は邪道。この頃のデフジャムのレーベルは、A面にのみ曲目が印刷されており、B面は全面がデフジャムロゴ。

そして曲目は、(THIS)(THAT)という書き方で、A面とB面の曲目を列挙していました。なんともおしゃれじゃないでしょうか。

レーベルのデザインも洗練されており、おおよそインディーズのものとは思えません。コレクター魂をくすぐるレコードで、いつまで眺めていても飽きません。しかし、貴重なので、袋から出したり、針を落とすのは厳禁です(笑)。
DefJam / Jazzy Jay DJ003

エンジデフジャム3枚目は、その名もデフジャムという曲。

しかし、音を聞いてみると、、、これがデフジャムのテーマ曲??と疑いたくなるサウンド。まるで、一昔前のトミーボーイのサウンドみたい。

それもそのはず、クレジットには、リックルービンの他、アフリカバンバータも記載されています。つまり、これは、デフジャムが始めた新しいサウンドと、オールドスクールが混じり合ったような感覚の音なのです。

That面は、デフジャムの創業者の一人、ラッセルシモンズがラップしている貴重な曲、Cold Chillin' In The Spotです。しかし、この曲は、Def Jam Classics Vol.1というコンピでCD化されているので、みなさんはご存じでしょう。2曲目には、この曲のインストルメンタルも収録されています。
Drum Machine / MCA & Burzootie DJ004

レーベルにはご丁寧に、(MCA of Beastie Boys)って書かれてます。言われなくても分かるよ!!って言いたいところですが、Burzootieって誰?? って感じですよね。

Produced by Jay Burnett って書かれており、このJay Burnett=Burzootieであることがわかります。結構有名だったプロデューサーらしいですけど、、、知りません(笑)。

その名の通り、ドラム中心のトラックに、シンセサイザーの音を乗せたもの。この上に、おなじみMCAがラップしています。
ありがとうございます!!
とりあえず、エンジデフジャム時代はまかせてください!
アルバムになってからの作品は、またお願いしますね!
I Want You / L.L. Cool J DJ005

Cool Jのセカンドシングル。That面はDangerous。両方とも、アルバムRadioに収録されているものと同じものなので、特筆すべきことはありません。。。
This Is It / Jimmy Spicer DJ006

Jimmy Spicerといってピンと来る人は、かなりの「通」でしょう(笑)。実は、なんと1979年にはデビューしてたんです。"Adventures of Super Rhymes"っていう曲でした。しかし、マイナーレーベルだったからか、あまり知られていません。カーティスブロウやシュガーヒルギャングなどと同時期にリリースしていたなんて、驚きじゃないですか??

その後、"The Bubble Bunch"っていう曲もリリースしていますが、Jimmy Spicerの名を世間に知らしめたのは、なんと言っても"Money (Dollar Bill Y'All)"という曲です。このMoneyを語らずして、Jimmy Spicerを語ることは出来ません。

リリースは1983年でしたので、デフジャムはまだ設立されていません。そのため、マイナーレーベルからのリリースでしたが、クレジットはなんと、Davy D、Larry Smith、Russell Simmonsという、初期デフジャムのメンバー勢揃いなんです!! この曲は、デフジャム前夜の最重要曲といっても過言ではありません。

もちろんサウンドも、その後訪れるエンジ・デフジャムサウンドそのもの。デフジャムからのリリースではないものの、デフジャムファンなら絶対に聴いておくべし!です。このMoneyは、ニューヨークのディスコでけっこう流行ったそうです。

("The Bubble Bunch"(1982)も、Russell Simmonsが関わってるそうですが・・・持ってないです・・・残念ながら。)

そんなJimmy Spicerは、後のデフジャムのコアなメンバーと関わってたわけですから、当然な流れとして、デフジャムと契約するわけです。で、リリースしたのがこれ、"This Is It"、That面"Beat The Clock"のシングルです。

プロデュースはRick Rubin。This Is Itは、シンプルなドラムベースのトラックにJimmy Spicerのラップ。Beat The Clockのトラックは、CoolJの I Want Youとそっくりです(笑)。Moneyのほうがイイです(笑)。Moneyは、ギターのフレーズなんかも重ねられており、流行ったっていうのが分かる、なかなかいい出来の曲です。

しかし、この後はJimmy Spicerのリリースはなく、Rush Artist Managementのディレクターか何かになっていたという話もあります。また、97年頃にラッパーとして再度リリースしたという噂もありますが、定かではありません。
It's The Beat / Hollis Crew DJ007

これぞ、文化財級の作品! このコミュニティのトップ画像にもなっている、超貴重で超重要盤!!

みなさまはもうご存じだとは思いますが、念のため解説。Hollis Crewとは、DMC + 故JMJ + 地元の仲間たち?みたいなグループ。つまり、Run DMCからRunを抜いて、んで、そこらへんの人たちを加えた感じです。

プロデュースは、Run、JMJ、リックルービン。サウンドは、初期のRun DMCそのもの。重いビートにDMCのラップ、JMJのスクラッチ。デフジャムとRun DMCの夢の競演!!

今では聴くことのできない、JMJのDJテクは一聴の価値あり、です。

このときはすでにRun DMCは2枚のアルバムをリリースしていてその地位と人気を確立していました。ですから、考えようによっては、「Runの兄であるRussell Simmonsが新しい事業を立ち上げるので、仲間を貸した」のようにも見えます。しかしながら、これ以降は、Run DMC系の人脈がデフジャムからリリースすることはありませんでした。すでにRun DMCが所属していたProfileとの契約が原因でしょうか。

デフジャムにおいてRun DMC系の人脈が再登場するのは、1990年。出来たばかりの、Rush Associated Labelsから、JMJ Recordsが誕生、JMJ&Davy D.完全プロデュースの"The Afros"がデビューした時です。このThe Afrosの、Kickin' Afrolisticsというアルバムも、名作中の名作。

そして、2005年には、IDMG傘下にRussell Simmonsが設立したRSMGから、とうとうRunがソロデビュー! デフジャムとRun DMCの歴史を知る者にとっては、感動の出来事でした。


話を元に戻しますと、このDJ007は、エンジデフジャム最大の盤で、そして、最後の盤です。7枚コンプリートできない方は、このDJ007のみを入手するだけでも価値はあります。

これ以降は、CBSコロンビア(後にソニーが買収)と契約し、黒いジャケットになりました。つまり、マイナー時代のエンジデフジャムは、7枚(+ PartyTimeの1枚)が全てです。この7枚のコンプリートは、私はずっと、夢の夢でしたので、コレクションが完成したときは、本当に本当に感激しまくりました。なにしろ、今に至るまで、CD化されていないものも多数あるんですから。


メジャー契約後の黒デフジャムになってからは、アルバムのリリースも続き、ヒップホップをヒットチャートに押し上げる原動力になりました。

従って、これ以降は、アルバムのみの紹介にとどめたいと思います。

メジャー契約後のアルバムは、みなさんもご存じだと思いますので、みなさんも是非、ご存じのアルバムを列挙していってくださいね。このトピックは、1985年のアルバムに限らせていただきます。
Radio / L.L. Cool J

コロンビアと契約したメジャーレーベルとしてのデフジャムの第一弾アルバムは、これ。

1985年11月18日に発売、なんと、プラチナセールスを記録しました! 

I Can't Live Without My Radio、I Can Give You More、Rock The Bells、You'll Rockがシングルカットされました。

サウンドは、インディーズ時代の延長上にあります。重い重いドラムセットのシンプルなトラックに、(そのころは、まだアイドルではなくハードコアラッパーだった)クールJのラップ、たまにスクラッチ。

日本ではおおよそヒットしなさそうなサウンドですけど、これが売れまくったアメリカ市場と、契約に踏み切ったコロンビアレコードの先見性には感心しまくるところです。まぁ、購買層は、ほぼ黒人のみでしょうけど。



1985年は、Radioが最後のリリースとなりました。このトピックでは、特に情報の少ない、エンジデフジャムの歴史を主に振り返りました。日本語の情報はほぼないものもあるため、かなり貴重な資料を作成できたと自負しています(笑)。

創業の1984年〜コロンビア契約直後の1985年までの情報については、これで完成しました。次のトピックに移りますね。

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