That面は、デフジャムの創業者の一人、ラッセルシモンズがラップしている貴重な曲、Cold Chillin' In The Spotです。しかし、この曲は、Def Jam Classics Vol.1というコンピでCD化されているので、みなさんはご存じでしょう。2曲目には、この曲のインストルメンタルも収録されています。
Jimmy Spicerといってピンと来る人は、かなりの「通」でしょう(笑)。実は、なんと1979年にはデビューしてたんです。"Adventures of Super Rhymes"っていう曲でした。しかし、マイナーレーベルだったからか、あまり知られていません。カーティスブロウやシュガーヒルギャングなどと同時期にリリースしていたなんて、驚きじゃないですか??
その後、"The Bubble Bunch"っていう曲もリリースしていますが、Jimmy Spicerの名を世間に知らしめたのは、なんと言っても"Money (Dollar Bill Y'All)"という曲です。このMoneyを語らずして、Jimmy Spicerを語ることは出来ません。
そんなJimmy Spicerは、後のデフジャムのコアなメンバーと関わってたわけですから、当然な流れとして、デフジャムと契約するわけです。で、リリースしたのがこれ、"This Is It"、That面"Beat The Clock"のシングルです。
プロデュースはRick Rubin。This Is Itは、シンプルなドラムベースのトラックにJimmy Spicerのラップ。Beat The Clockのトラックは、CoolJの I Want Youとそっくりです(笑)。Moneyのほうがイイです(笑)。Moneyは、ギターのフレーズなんかも重ねられており、流行ったっていうのが分かる、なかなかいい出来の曲です。
しかし、この後はJimmy Spicerのリリースはなく、Rush Artist Managementのディレクターか何かになっていたという話もあります。また、97年頃にラッパーとして再度リリースしたという噂もありますが、定かではありません。