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援助職のための勉強会コミュの動機づけ面接法 応用編?

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 動機付け面接法において援助者にとって大切なこと。その一つに聴くというのが挙げられます。

 ここでいう聴くということは、ただ相手の話を静かに聴くことではありません。聴くというのは、話し手が自分で考えて、行動を決めたり、何をすべきか見つけていくこと、そして次に何をするか考えていけるようにすることです。そのためには、話し手の変わりたいという気持ちが強くなるように、または変わらなければいけないと思うような、自信がない場合には自信をもって変われるように動機を引き出して、変化させていくような聴き方が重要になってきます。

 動機を引き出して変化させていくためのポイントがあります。DARNCというキーワードに沿って説明します。

 D(desire)
 変わると良いことがある、今までできなかったことが、変わることでできるようになる、変わったら楽しいことがある、といったような変化の希望を引き出す聴きかた。

 A(ability)
 出きるんだという見通し、たとえどんなに小さなことでも、自分はできるんだ、やれるんだという能力すなわち、変化できるという考えを引き出す聴きかた。

 R(reason)
 できるんだ、やれるといった変化の結果がポジティブなもの、こうやったら○○○になるといった結果が伴うような、変化することへの利点を引き出す聴きかた。

 N(need)
 このままではまずい、困るといった理由、今のままでいると○○○になるかもしれないといった変化しないことへの心配観念を引き出す聴きかた。

 C(commitment)
 これから○○○しますといったような、変化に必要な具体的計画をはっきり言葉にしていくよう引き出す聴きかた。

 このポイントをもとに動機づけ面接法は展開されていきます。また次回、詳しく説明していきたいと思います。

コメント(2)

「聴く」というのはすごく難しいといつも感じています。
動機づけ面接における「聴く」というのは、クライエントが変化していくのを引き出す聴きかただと思います。
動機づけ面接における「聴く」は、私も一度ワークショップにて日本で唯一のトレーナーである原井宏明先生とロールプレイをさせてもらって、本当に変化を引き出すものだと感じました。カウンセラーはアドバイスをしてないんです。また紹介しますがOARSという聴きかたの戦略をつかってDARNCを引き出すんです。
以前私も中学校に勤務させてもらっていたとき、同じようなことがありました。あのときにこの技術を少しでも知っていたらきっと少しは変わっていたのかなぁと思ったりもします。といっても今もまだ勉強しはじめたばかりなのですが・・・。

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