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援助職のための勉強会コミュの動機づけ面接法 理論編

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・動機付け面接法の必要性
 
アディクションの問題を抱えるクライエントと関わるときに、「どうしてもやめられなくて・・・」といった問題で、自分から困っていると言ってやって来るケースというのは少ないのではないでしょうか。むしろその周りにいる誰かが先に困って相談に来ることがきっかけとなったり、救急患者として搬送されて強制入院といった形で自分たちの目の前に現れる場合が多いのかもしれません。そういった場合その患者に共通するのが、自分のアディクションの問題に対する認識の低さです。
 そこで自分の問題を受け止めて、治療または回復に向き合うための動機付ける方法として、動機付け面接法が役に立ちます。
 今までのアディクションに対する対応の基本として、患者が底つきする(一人では、対処できず、もうどうしようもならないくらい窮地にいる状態)まで待つ言われてましたが、動機づけ面接法は、底つく前に回復に向けて進んでいくように支援する方法だと思います。

・動機づけとは(概念)

自分が抱えている問題を認識して、その問題を解決する変化への道を見出し、そしてその変化のための戦略を行うための推進力である。
動機付けは変化への鍵となる
動機付けは多面的なものである
動機付けは動的で流動的なもの
動機付けは社会の反応により影響される
動機付けは修正、変更可能である
動機付けは治療者の態度、やり方に影響される
治療者の目的は動機を引き出し増強させることにある

・動機付け面接法の目的

動機付け面接法の大きな目的に、患者が自分で変わりたいことを見つけ、その中から自ら選び、変わっていくための行動ができるようになっていくことが挙げられます。そのために支援者は力を添えていく、すなわち、変化していくための手助けをしていくことが求められます。患者にとって必要なのは、治療者が「○○○しろ」といったからそれに従うのではなく、自分自身を見つめていく中で、自分の価値観に合わせて行動していくことで変わっていくことです。アルコール依存症の患者であれば、自分の問題が人生にどう影響を与えているか気付き、新しい生きかたを見つけ、それに向かうために断酒が必要であると気付いたのであれば、断酒していけるように治療者は支援していくということになります。

次回はもう少し深く説明していけたらいいと思っています。何でもいいですのでコメント等ご自由に記入してください。


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