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馬淵澄夫代議士コミュの今週のまぶちNEWS(08.12.6)

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タイトル『混迷する政権』


■世論調査でついに逆転!

 先週末行われた党首討論。
小沢代表は勇んで臨みました。麻生総理に、
「なぜ二次補正予算を提出しないのか!」
の一点で前半を攻めました。

 麻生総理は、中小企業向けの金融については
一次補正で十分だ、しかし借り手の方の手当てだけでなく
貸し手側の手当ても必要で、未だ採決されていない
金融機能強化法案の採決をお願いしたいと
論点をすり替えてきました。


 小沢代表も、年内は一次補正で十分だとの
総理の認識を確認し、国民との認識のズレを
あぶり出しながら、ならばあわててぶち上げた
二次補正はなんだったのかと詰め寄りました。
あわせて、年内は一次補正で十分でかつ二次補正が
来年ならばこの年末に解散総選挙をすれば
まさに国民の審判を受けての政権運営が可能だと迫りました。

 理路整然とした小沢代表の言に対し、麻生総理は
正面から答えれるはずもなく、終始逃げている
印象を与えるだけでした。

 この党首討論の顛末が大きく影響したのか、
週明けの産経新聞では麻生内閣の支持率が、
27.5%と「危険水域」とされる3割を割り込んだうえ、
「首相にふさわしい人」でも、ついに小沢代表は
麻生総理を上回りました。

 今まであまたの世論調査がありましたが、
小沢代表が現役の総理を上回ったのは始めてのことです。


 政府は12月3日、来年度予算の基本方針を閣議決定しました。
社会保障費の伸びの2200億円抑制や公共事業費の
3%削減などを定めた概算要求基準(シーリング)は
維持するとしつつ、一方で、その枠外で財政出動を
容認することを認めました。

 これは小泉政権以来続けてきた財政再建路線の変更を意味
していますが、国民に対して納得のいく説明はありません。
政府・与党では、このシーリングの枠外で公共事業費を
増額することが検討されていると報じられています。

 これまで経済危機のたびにその場しのぎの公共事業を
繰り返し、景気浮揚にさしたる効果を上げ得ないまま、
国に1000兆円にも上る借金だけが残されたことを
忘れたのでしょうか。


■逐次投入という愚

 新聞紙上では来年の通常国会に先延ばしされた
平成二十年度第二次補正予算に加え、
早くも平成二十一年度補正予算で追加の財政出動を
行うことを検討しているとも報じられています。

 小出しにする逐次投入は最も悪いパターンで、
効果が上がらない上に借金だけ残ることとなります。
この際、いっそのこと、いわゆる「霞ヶ関埋蔵金」20兆円で、
社会保障負担軽減や消費税減税など、思い切った経済対策を
打つべきではないでしょうか。



                 (了)

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