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駆馬 X 賭人コミュの第59回安田記念

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3回東京6日目
11R 安田記念 G1 芝1600
1-1 スズカコーズウェイ(牡5、後藤浩輝・橋田満)
1-2 スマイルジャック(牡4、岩田康誠・小桧山悟)
2-3 ウオッカ(牝5、武豊・角居勝彦)
2-4 ファリダット(牡4、安藤勝己・松元茂樹)
3-5 ホッカイカンティ(牡4、石橋脩・柴田政人)
3-6 ディープスカイ(牡4、四位洋文・昆貢)
4-7 ライブコンサート(セン5、和田竜二・白井寿昭)
4-8 アブソリュート(牡5、田中勝春・宗像義忠)
5-9 カンパニー(牡8、横山典弘・音無秀孝)
5-10 タマモサポート(牡6、津村明秀・藤岡健一)
6-11 コンゴウリキシオー(牡7、戸崎圭太・山内研二)
6-12 トウショウカレッジ(牡7、内田博幸・池添兼雄)
7-13 スーパーホーネット(牡6、藤岡佑介・矢作芳人)
7-14 マルカフェニックス(牡5、福永祐一・松永昌博)
7-15 リザーブカード(牡6、三浦皇成・栗田博憲)
8-16 アルマダ(セン8、D.ホワイト・J.サイズ)
8-17 ローレルゲレイロ(牡5、藤田伸二・昆貢)
8-18 サイトウィナー(セン6、B.プレブル・J.サイズ)

ゲレイロはちょっと厳しい枠に入っちゃったな・・・。

コメント(2)

週の後半から降り続く雨も土曜日の午後からは止み、日曜日当日は晴天予報。パンパンの良にまでの回復は見込めないだろうが、少し湿り気を帯びた程度の良で行われるであろう安田記念。
コンゴウリキシオーが逃げてサイトウィナーが2番手か。ローレルゲレイロは大外枠に入ったこともあり、この2頭を見ながらの3〜4番手。
おそらくペースはハイでもスローでもないミドルペース。ローレルゲレイロにとってはうってつけのペースになる。
今年の高松宮記念を勝ったとはいえ、生粋のスプリンターではない。マイルにも実績のあるローレルゲレイロは、むしろマイルのゆったりとしたペースの方が最後の直線で2枚腰が生きるのではないか。
マイペースで進んだときの粘り腰はしぶとい。ウオッカが襲いかかってくるだろうが、少し早めに突き放せれば、簡単には譲らない。
本命には、ローレルゲレイロ。

対抗はもちろんウオッカ。
前走ヴィクトリアマイルは強い内容。馬場もそれほど悪くはなりそうにない。好位追走から、ギアチェンジの速さは天下一品だ。

ディープスカイはもちろん強い。
ただ、前走で2000mを使ったことがどう出るか。マイル戦はNHKマイルカップ以来。自然と位置取りは後ろの方になるだろう。
果たして直線の鋭い脚だけで前を捉えきれるかどうか。

悲願のG1に全力のスーパーホーネット。横山典の作戦が怖いカンパニー。内枠人気薄の岩田、スマイルジャック。渋った馬場で持ち味が生きるアブソリュート、トウショウカレッジ。本格化なったならばスズカコーズウェイ。
香港勢からは近走冴えないアルマダよりも、勢いのあるサイトウィナーを押さえる。
ときには後続に7馬身をつけて圧勝したり、またハナ差2センチの死闘を制したりする。そうかと思えば負けるときはコロリと負ける。勝っても負けても華やかで派手なところが、おそらくウオッカの魅力なのだろう。
今回の安田記念も最後の直線で前が壁になり、武豊は2度3度と行き場をなくした。前には馬群を突きぬけたディープスカイがいる。
これは、負けた。
と思った瞬間、馬群を割って1頭だけ別次元の脚でディープスカイを捕え、最後は手綱を控えるまでの余裕を持っての勝利。

ウオッカが勝った瞬間、岡部幸雄がシンボリルドルフでダービーを勝ったときの言葉を思い出した。
スパートをかけようと手綱をしごく岡部に反応せず、その後自分でスパートを開始し、きっちりと勝ったというあの2冠目だ。
「しっかり捕まっていろ。」
と言われたと岡部は言う。競馬を教えてもらった、と。

先日のオークスでのブエナビスタもそうだが、ウオッカも競争とは何か、ゴール板はどこか。そんなことを把握している、そういう域に達する名馬なのかも知れない。

これでG1を6勝目は牝馬としては単独トップ。獲得賞金10億円超も牝馬では初。記録づくめの大勝利を、この勝ち方で決めるのだから、やっぱりスターホースなのだ。
それにしても、2歳女王が5歳となったここまで息の長い活躍を続けること、それ自体が驚異的だ。むしろ今が一番充実しているような感じさえ受ける。
陣営は宝塚記念への参戦へも含みを残し、今年いっぱいでの引退撤回まで翻すかのような口調。
ここまでの牝馬だ。それも無理はない。
もちろん牝馬だけに、現役引退後も大切な仕事が待っている。健康で、より多くの子孫にウオッカの血を残さなければならない。ただ、ここまでの馬はそうそう現れるものでもない。血を残す前に、もう1段階上にまで達してもらいたい気持ちも残る。
とにかく、陣営は最新の注意を払って今後のことは慎重に決めてもらいたい。それこそ岡部幸雄が言う、「馬優先主義」で。

ウオッカは不利があり、対するディープスカイは理想通りの競馬運び。これで負けたのだから、今回に限っては完敗を認めざるを得ない。
ただ、久し振りのマイルの距離で、身体も宝塚記念を睨んで幾分太めの作り。それでいて2着に来るのだから、やっぱり強い。
もし、グランプリにウオッカが出てきたら、そこでの雪辱を期したい。

3着には道中最後方のファリダット。
前が流れてくれた展開も味方したことは事実だが、やはりその末脚は目を瞠るものがある。
もう少し器用さが出てくれば(せめてあと2〜3馬身前で折り合えれば)、G1クラスでも充分に戦える能力はある。

カンパニーはまたしても悲願のG1制覇ならずの4着。横山典の冷静なペース判断から末脚を伸ばすも、届かず。
能力は確かなのに、G1で突き抜けるには何かが足りないのだろう。もう8歳。頑張っているが、残されたチャンスは少ない。

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