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MUSICK SPECTACLEコミュの2007.2/25放送分

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本日は前後半とも久し振りに、サイケデリックトランスの紹介でした。
特別参加というコトでKNさん(キリスト者共同体司祭)が、面白い話をたくさんしてくれました! 宗教コンセプトとして、腐り切ったキリスト教を新しくしたいとのコト。

前半はオムニバス盤で“エレクトロスコーピック”の紹介。
http://www.psyshop.com/shop/CDs/mfp/mfp1cd002.html
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=858948&GOODS_SORT_CD=101
この音は凄い!今まで聴いてきたサイトランスの音よりパワフル(エレクトロ要素が満載)で、ダークで、トバされること必至。
○本DR.のトレゾーの話で幕が開けました。イアン・ケルコフのドキュメンタリー映画“テクノ”で記憶に新しい“トレゾー”ですが、ベルリンの壁の下に地下クラブを作ってテクノをガンガン流すという、伝説のパーティー。トレゾー=ユダヤの地下金庫でもある。そしてクラバーにはデザイナードラッグ(人工的なドラッグ)が支給されていた..........
KNさんがこの音を聴いた感想として、高揚感が凄い、緊張と開放を繰り返す、ロマン派的な流れを感じる、とのコト。かつて間章が“クラウス・シュルツはシュタイナー、シュトックハウゼンはヒトラーだ。”と発言し、高橋巌氏が“ブルックナーはトランスで、ピンク・フロイドの音には死者の声が聴こえる”と発言したコトを引用。この番組で頻繁に語られるシュタイナーですが、彼の取り巻き(99%がご婦人)が“世の中はアーリマンばかりだ!”と発言したコトに対して、シュタイナーは“あなたがたも今日、電車に乗っていたではないか!”と激怒したコトを引用。KNさんのお話には、音・思想に対する奥深さが感じられます。。
KNさんの友人で、テクノを研究しているドイツ人司祭(!)がいて、彼が設立した教会には、礼拝する祭壇が教会の中心にはなく、中心は信者自身が作るものだという、画期的な思想をサプライズしていて……クラス的思想にも近い……司祭の間でも賛否両論があるようだ。
また、KNさんは、LOVE PARADEのような大規模パーティーに参加したコトもあるらしい。そこでN勢さんが、屋外レイヴに関して“いいレイヴというのは、1晩のパーティーで、誕生から死を迎えるようなイメージを参加者が描けるモノだ”と発言。さらに、サイトランスのアーティストにはユダヤ人が多く、本国ではレイヴがままならないので、日本に住むヒトも多い。以上前半。

後半はMIDIMILIZのアルバムを紹介。
http://www.cisco-records.co.jp/html/item/002/003/item130602.html
ゴアトランステクノの画期的なトコロは、4つ打ちでありながら永遠に踊り続けられるというコト。前半のKNさんの発言に繋がるが、リズムの魔術であり、高揚感であり、生命感あふれる音のパワーが、エーテル体にとてつもない力を与えている!
ゴアトランスの神様というべきゴア・ギルは、オリジナルCDをほとんどリリースせず(してもミックスCDだったり)、海賊テープを市場に流通させ、そうした音が好きなアーティストなりリスナーなりによってリミックスされるコトを、望んでいるようだ。全く拝金主義ではないというコト!
KNさんがドイツに滞在されているというコトで、ドイツ論(ゲルマンの森論)が語られました。異端のアーティストとして、ヨゼフ・ボイスとアンゼム・キーファーが挙げられた。キーファーというのは“松”という意味で、かつてゲルマンの森をローマ・カトリックが大伐採(樹齢500年以上の木がヨーロッパには存在しない)したコト〜〜ゲルマン神話を教えるコトは、ナチスを教えるようなもので、非常に危険であるコト〜〜などが語られました。。

来週はTIPレーベルを取り上げます!!!

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