Throbbing Gristle/スロッビンググリッスルのコミュニティです
パフォーマンスグループCOUM Transmissionsをベースに75年結成。メンバーは、Genesis P-Orridge、Cosey Fanni Tutti、Peter Christopherson、Chris Carter。
事実上の1st AlbumはThe First Annual Report of Throbbing Gristle/Very Friendly(1975)です。
※音源の発売としては“Second Annual Report”からになってしまった為に未だにこれが1stだと思い込んでいる方も居ますがこれは間違いです(タイトルでわかりますが)
“最後の音楽”を標榜し、アンチヒーロー指向の存在で同時代のP.I.LやCabaretVoltaire(キャバレーボルテール)等と共に“アバンギャルド、ノイズ”と言った曖昧なカテゴリで扱われつつも、パンク以降のUKシーンで殆ど宗教化した印象を与える活動を行い、夥しい数の音源を残す。日本のアーティスト坂本龍一も“D.o.A”をはじめとしたTGを敬愛する一人で、YOMの作品後期にもTG影響下の作風が見受けられる(得てして理解者の少ない曲にそれは存在する)
1980年代前半には“Hot on the Heels of Love”を掛けるクラブも存在してました(今となっては誰も信じてくれません)
近年再評価の機運が高まっています。
MUTE/TG