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MUSICK SPECTACLEコミュの2007.2/18放送分

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この日はソウルフラワーモノノケサミットを取り上げました。
http://www.breast.co.jp/soulflower/news.html#SFMS
http://mixi.jp/view_community.pl?id=845355
9年振りのアルバムで、竹田の子守唄など、日本のアヴァンギャルドを唄った曲がほとんどでした。

“竹田の子守唄”というのは......
京都の竹田という被差別部落から誕生した唄であり、松岡正剛は森達也の“放送禁止歌”でこうした“見捨てられた”唄の批評をしている。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0845.html
そして当たり前のように、森達也はソウルフラワーユニオンの曲制作に関わっているのだ。

ソウルフラワーモノノケサミットの活動は、真にストリートな音楽活動(沖縄録音、阪神大震災、尼崎のドヤ街で唄うなど)であり、それは過去2作品のタイトルに“チンドン”を盛り込んでいるコトからでも伺える。さらにメンバーの中には、ヨーロッパでクラシックの勉強をするなど高等音楽教育を受けたモノもいるようだ。
NSさん曰く、ヨーロッパで音楽の高等教育を受けたからといって、日本でそうした音楽で食べていけるのはごく僅かな人間だけで、ソウルフラワー〜〜のようにストリートでチンドンをして、真の音楽に目覚めるモノも多いとのコト。路上で音楽を一からやり直すというわけだ。。
話が戻るが、“竹田の子守唄”が登場した背景というのは、“家”という概念がまだまだ色濃い(家社会)時代で、そうした家であったり部落であったりの結び付きの深さから、差別開放を盛り込んだ“竹田の子守唄”が登場する。そして、おからを食べるなどの貧しさも唄っている故に、そうした生活が一般にばれるコトを嫌って、決して部落以外では唄わなかったらしい。

その他、M○DR.が上野公園に行った際に、浮浪者の集会に出くわしたコトや、東京は芋ようかんに代表されるように、さつまいも文化であったコト、1970年の大阪万博では日雇い労働者を集めて、万博会場の建設を行ったなどの発言がありました。
スラムなお話の連続で、そうした社会の厳しさや難しさが痛感させられる放送だった。。

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