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中井久夫コミュの書籍の感想等

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コメント(25)

>ももちゃんさん
俺は『看護のための精神医学』は地元の図書館で
リクエスト申請中ですw
とりあえず図書館で借りて読もうと思っていますが、
この本は買った方がいいような内容でしょうか?
ありがとうございます^^。
図書館に在庫がなかったので新しく購入して貰うので
(図書館の審査が通ればの話ですけど^^;)、二版を
読むことになると思います^^。
中井先生の思想は素晴らしいですよね^^。
図書館に新しく購入して貰うって意味で書きました^^;、
言葉足らずですみません^^;。
中井久夫先生の本ではないのですが、心に残った一節がありましたので、引用します。
スレ違いでしたらご容赦ください。
↓
-

香山:(略)ある学会の懇親会でお話したとき、安先生が「中井久夫先生というのはすばらしい人ですね」と言われたので、私も「そうですね」と申し上げたのですが、「実は僕ね、他の人が知らない中井先生の素晴らしい秘密を知っているんです」っておっしゃったんです。「そのことは今は話せないから、いつか時期が来たら書くつもりです」と言われたのですが、その時が来る前に安先生が亡くなってしまって、一体それは何だったのか、結局、分からないままなのですね。

岡崎:中井久夫先生が神戸大学精神科の教授だった時代、安先生が医局長として中井先生を支える役割を一番やられていたわけですよね。世代も我々と同年代でね。

香山:そう。他人には知られてはいない中井先生の素晴らしいところが実はある、と。それが一体何だったのか、今更ながら気になります。あれこれ想像してみたりして…。

-

香山リカ+岡崎伸郎『精神科医の本音トークがきける本』批評社 2007
「心的外傷理論のトップランナー安克昌先生の思い出」から
 自説を打ち上げますと、ポスト加藤周一は、浅田彰ではなく、中井久夫だと思います。ここでは批評家・歴史家・翻訳家・文人・知識人としてのレヴェルが問われるべきですが、現存する医学者では中井久夫がずば抜けていると思います。
 サルトル歿後、「大知識人」的な巨匠はいなくなりましたが、日本でそのスタンスの人をさがすと、加藤周一を無視できないでしょう。私は『日本文学史序説』一冊をもって彼を歴史家とみなします。
 たいして中井久夫は医学の手法、臨床家の立場を捨てなかった文人として、もっと広く読まれるべきだと思います。その抑制の利いた周到な文体は、ひとつの到達点だと思います。『西欧精神医学背景史』の一著をもって、中井久夫に歴史家の資質は十分だと私は思います。包括的な『治療文化論』も名著だと思いますが、このような著作群は咀嚼され、血肉させるのに、厖大な時間がかかると思います。書かれるのにつぎこまれた才覚と労力の質・量ともども、気がとおくなるような代物です。
 ふつう「ポストだれそれ」と言うと「だれそれ」よりは偉くない人のことが示されるのがつねですが、文章の面白味のなさからいったら、ポスト加藤周一にぴったりなのは浅田彰の方でしょう。
 たしかに「医学の心得のある文人」という点は共通ですが、わたしは、加藤周一の文章を読んで面白いと思ったことは一度もありませんが(なんだか偏差値だけが異様に高い秀才バカのレポートを読まされている感じです)、中井先生の文章は、読むたびに何かしらこちらをはっとさせるものがあり、しかも、読後感が大変にさわやかであるという点で、加藤周一とはまったく異質な文人だと思います。
  加藤周一の文章自体を弁護するには勇気をうしないますが、異常に論理的で明晰で、かなり日本語ばなれした文章だと思います。しかし覚醒度はたかく、サルトルやポール・ヴァレリーにつらなる人ですよ。
 それで私が言いたいのは、加藤周一の最良の部分を継承かつ補完しつつ、古今東西の文典にあかるく歴史に通暁しているのは中井久夫だということです。たしかに加藤周一は反時代的ですね。私は『小さな花』が好きですが。
 河合隼雄は、私はそれほど読んでいないのでわかりませんが、やはり巨人ですね。
 中井久夫さんは『こんなとき私はどうしてきたか』を読めばわかるように、非常に人間的に受け容れの幅がある、懐の深い方だ、という気がします。
久々に「アリアドネからの糸」を引っ張り出しました。

日常を少し忘れたいような小旅行の際、携帯するには程よいので、
持ち出しては擦り切れ、すっかり貫禄がでてきましたが…。
数ある中井先生の著書の中でも、この本のふくよかなタッチが、肌に合います。

  強すぎる分析力を緩和するような、多角的で美しい、物腰やわらかな文体。
  読むたび人間的な起伏がせり上がってくると言いますか、
  特にロールシャッハについてのくだりには程よいロマンを感じたものです…。
  表紙に使用されているギリシャの女学生のお写真の選定いった "ちゃめっ気"も併せ
  中井先生の急ぎすぎない哲学が滲むこの一冊からは、
  時間をかけて物事と向き合う際の、
  重要なプロセスを学びました…芽。
 
はじめまして。

『こんなとき私はどうしてきたか』を読んで、見識と人間性の深さに驚き、私のエッセイの神様になりました。

今は『家族の深淵』を読んでいます。

中井さんのコミュがあって、ミクシイをしていて良かったと思っています。
アマゾンで『記憶の肖像』を注文しました。

躁鬱病歴40年のただのおばさんです。
はじめまして!

臨床心理大学院生・PSWのふみといいます。

私は「芸術療法の有用性と要注意点」という論文を読んで、
芸術療法で修士論文を書こうと決意しました。日本芸術療法学会誌の中に投稿されているものです。

短い文章なのに、助動詞にまで意味がある
すごい論文です。

芸術療法にとどまらず、臨床とはこういうこと、と言うのが分かった気がしました。
あきさんの書かれた ちくま学芸文庫の最初の2つ 「精神科医がものを書くとき」と
「隣の病い」が図書館にあったので、読んでみました。

「隣の病い」の解説がなかなかお得感があるので、2ヶ所要点を書かせて頂きます:

この2つの文庫本のもとの本が出版される前に、大手出版社から中井さんはエッセイ
集をふたつ出版している。2つめは賞ももらっている。その後に、この本が
小さい出版社によって編まれている。
そして、中井さんは「若い同僚に 「残りもんの方に味がありますなぁ」と言われてしまった」
と解説を書いた方に明かしたそうだ。

もうひとつ。
中井久夫の文章は要訳できないと、よく言われている。と書かれている。

ぼくもそう思いました。

___

河合隼雄の本を調べていて、中井久夫さんの「臨床瑣談」を(図書館で借り)読んだのが
最初です。そして、次が上述の2冊の文庫です。
「精神科医がものを書くとき」に書かれているフィロバットとオクノフィリアの分類を
初めて知りました。バリントという人の名前も初めてでいつか訳書を読んでみたいと
おもいます(一応、図書館にあることは確認しました)。

2つの文庫本の前に出版されたエッセイ集を今度、読んでみようとおもいます。





中井氏の書かれた書籍を探してます。
統合失調症の急性期の患者に何も手の施しようが無いときには、岩塩を入れた湯で足浴をするという内容なのですが、グーグルでも医中誌でもCiNiiでも出てきません。
非常に胸につかえた感じです。

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