A(2) = A
B(2) = B
-----------------------------------------------------
S.V SS df MS F
-----------------------------------------------------
A 3.3750 1 3.3750 0.39 ns
Sub 85.0833 10 8.5083
-----------------------------------------------------
B 26.0417 1 26.0417 28.67 **
AxB 9.3750 1 9.3750 10.32 **
SxB 9.0833 10 0.9083
-----------------------------------------------------
Total 132.9583 23 +p<.10 *p<.05 **p<.01
である。
Rでやると…
プログラム(青木先生の関数を使用)
data <- array(c(1,2,3,3,5,5, 2,1,4,3,6,8, 1,1,2,3,4,5, 2,5,6,6,7,10), dim=c(6,2,2))
ASB(data)
結果
SS df MS f p
Factor A 3.375000 1 3.3750000 0.3966699 0.5429356680
S 85.083333 10 8.5083333 NA NA
Factor B 26.041667 1 26.0416667 28.6697248 0.0003215776
AxS 9.375000 1 9.3750000 10.3211009 0.0092902473
SxB 9.083333 10 0.9083333 NA NA
?交互作用が有意になった場合
交互作用が有意になった場合「単純主効果の検定」を行います。単純主効果とは、各水準ごとにおける主効果という意味です。具体的には、A市、B市、C市に住んでいる男性”だけ”の平均値を比べる等です。この場合、単純主効果の検定は、
a. A市における男女の平均所得に差があるか?
b. B市における男女の平均所得に差があるか?
c. C市における男女の平均所得に差があるか?
d.男性において、住んでいる場所により所得に差があるか?
e.女性において、住んでいる場所により所得に差があるか?
という5つが調べられることになります。
STARでは A at B1, B at A1等と表示される部分です。この単純主効果の検定で有意になると、これらに差があると分かります。
さて、このa.とd.を見てみます。a.の検定が有意になると、A市においては、男女によって所得に差があるとすぐに分かりますが、d.の検定が有意になっても、どの市とどの市に差があるかは実は分かりません。よって、多重比較を行う必要があります。
Q.Yes or No形式の問題を18問用意しました.この18問の問題は,3つの領域から成り立っています.そして,この三つの領域における問題の数は,5,6,7と異なっています.この状態で,三つの領域における選択率の差を分散分析で調べたいと思います.しかし,パーセントをそのまま分散分析にかけて良いのでしょうか?