この1月に東京で開かれる地産地消国際シンポジウム(主催:国際農業者交流協会)に米国から参加されるジュディス・レッドモンドさんは、カリフォルニアでCSA農場(会員500名)を経営し、カリフォルニア州の家族農業と都市住民による運動体であるCAFF(Community Alliance with Family Farmers)の理事長でもある。2002年に熊本で開かれた「国際環境都市会議くまもと2002 市民環境会議」に招かれ、「地域社会を活性化する食物体系づくり」と題した事例発表を行っている。
CAFF(Community Alliance with Family Farmers)は、1978年に行われた家族農家支援のデモと座り込みの運動(CAPP:California Agrarian Action Project )から起こっている。1980年代には農薬の規制運動を行い、1982年にはエコ農業会議を開いている。1983年に家族農業の直面する問題のために California Association of Family Farmers が組織され、CAPPと共同行動をとる。1985年にCAPPはいくつかの地域ごとに再編され California Action Network (CAN)となる。1993年、CAFFとCANが合同し新たなCAFFが誕生する。2001年にはFarm-to-School Programという学校給食と農家を結ぶ運動を始め、遺伝子組換え作物に反対するCalifornians for GE-Free Agriculture の設立に参加。2002年には地域の新鮮なものを買おうというBuy Fresh, Buy Local を始めている。