こんにちは！今レポート作りに追われている大学生です☆
国際政治について知識の乏しいままこの学部に入ってしまった
この私に誰か教えて下さい！！
今回のレポートのテーマは、ロシアと日本という2つの国を
見つめる事で文明論について考える、というものです。
?ロシアと比べて日本では、独裁権力がなくても秩序が存在し、
秩序があるというのが当たり前という社会であるが・・
→秩序とはどうやって形成されると思いますか？日本がここ
まで秩序のある国なのはどうしてだろ・・？とゆぅ問題。
?背後に武力が隠れているからこそ秩序は守られる、防げるもの
があるという考えに対してどう思いますか？？
単純に皆さんの意見が聞きたいですー！お願いしますっ（>_<）
国際政治について知識の乏しいままこの学部に入ってしまった
この私に誰か教えて下さい！！
今回のレポートのテーマは、ロシアと日本という2つの国を
見つめる事で文明論について考える、というものです。
?ロシアと比べて日本では、独裁権力がなくても秩序が存在し、
秩序があるというのが当たり前という社会であるが・・
→秩序とはどうやって形成されると思いますか？日本がここ
まで秩序のある国なのはどうしてだろ・・？とゆぅ問題。
?背後に武力が隠れているからこそ秩序は守られる、防げるもの
があるという考えに対してどう思いますか？？
単純に皆さんの意見が聞きたいですー！お願いしますっ（>_<）
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コメント(10)
難しいレポートですね！！（＠＠）
自分も含めて学部生でしっかりした知識ある人はなかなかいないと思うから、レポート等で調べていくうちに知識をちょっとずつつけていけたらいいんだと思います！！
それで、このレポートに関しては、のりさんのおっしゃるように秩序の定義は絶対必要だと思います。でもこの際、出題者は日本には秩序があるということを前提にしているから、そこをひっくりかえすのはやめたほうがいいと思います。
?に関しては、正解はないと思うので自分の意見を書けばいいと思います。自分なら、武力反対なので、論理的には難しいけど、秩序形成に武力は必要ないという意見で終始頑張ると思います。
でも最終的に文明論と結びつけるとなると難しいですね。。
全く参考にならなくてごめんなさい。頑張ってください！！
自分も含めて学部生でしっかりした知識ある人はなかなかいないと思うから、レポート等で調べていくうちに知識をちょっとずつつけていけたらいいんだと思います！！
それで、このレポートに関しては、のりさんのおっしゃるように秩序の定義は絶対必要だと思います。でもこの際、出題者は日本には秩序があるということを前提にしているから、そこをひっくりかえすのはやめたほうがいいと思います。
?に関しては、正解はないと思うので自分の意見を書けばいいと思います。自分なら、武力反対なので、論理的には難しいけど、秩序形成に武力は必要ないという意見で終始頑張ると思います。
でも最終的に文明論と結びつけるとなると難しいですね。。
全く参考にならなくてごめんなさい。頑張ってください！！
こんにちはっ。大きいテーマのレポート、大変ですね。
?秩序はどう形成されるか、日本はなぜ秩序ある国かという点
僕は、ある共同体内で秩序が保たれるには以下の３つが必要だと思います。
? 共同体内では暴力が統制されている
? 構成員の大部分が現状維持にあまり不満ではない
? 構成員の大部分が現体制を信じている
?がなければ北斗の拳のような、強いものが勝つ世界です。?がなければ何かの拍子に暴力革命とか略奪とかがおきかねません。ニューオーリンズ市が、市内で銃撃戦が起こるような事態に陥った背景には貧富の大きな差があるといわれていますが、これが?の失われた状態（貧しい人は現状維持に不賛成）ということで。?がなければ、現状がよいものであればそれを守るために、現状が悪いものであればそれを改善するために何らかの行動（反乱か革命か分離）にでるものと思われます。
日本の方がロシアより秩序があるとすれば、それはロシアが???を確保できない期間が歴史的に長かったからではないかと思います。その主原因は農奴制と専制じゃないかな、と。
それに対し日本ではかなり昔から?と?があるような気がします。十六夜日記を書いた阿仏尼は土地所有権に関して訴訟をするため、京から鎌倉へ下っています。１２世紀に女性が旅をでき、訴訟まで起こせたことがまず驚きですが、彼女が現体制（この場合は鎌倉幕府）が公平な裁きを下してくれることを殆ど疑ってないことも驚きです。
?の武力は秩序に必要不可欠かという点
武力（暴力）は秩序の維持のために絶対に必要だと思います。
秩序をどう定義するにせよ、略奪が横行している状態を「秩序がある」と考えるのは無理だと思います。しかしもし体制が暴力を持っていなければ、構成員のうち誰か１人が強盗を思い立ったら、強盗する方が合理的行動だということが証明されてしまうので一気に暴力が蔓延するでしょう。盗賊が雲霞のようにでた日本の平安時代がこれです。これが武家政権の鎌倉幕府になると一気に安全になります。これらのことから体制以外の暴力を止めるために、体制が暴力を保有することは必要不可欠だと思います。この暴力が警察力です。
なにかしらの参考になればいいんですか＾＾； 頑張ってくださいっ。
?秩序はどう形成されるか、日本はなぜ秩序ある国かという点
僕は、ある共同体内で秩序が保たれるには以下の３つが必要だと思います。
? 共同体内では暴力が統制されている
? 構成員の大部分が現状維持にあまり不満ではない
? 構成員の大部分が現体制を信じている
?がなければ北斗の拳のような、強いものが勝つ世界です。?がなければ何かの拍子に暴力革命とか略奪とかがおきかねません。ニューオーリンズ市が、市内で銃撃戦が起こるような事態に陥った背景には貧富の大きな差があるといわれていますが、これが?の失われた状態（貧しい人は現状維持に不賛成）ということで。?がなければ、現状がよいものであればそれを守るために、現状が悪いものであればそれを改善するために何らかの行動（反乱か革命か分離）にでるものと思われます。
日本の方がロシアより秩序があるとすれば、それはロシアが???を確保できない期間が歴史的に長かったからではないかと思います。その主原因は農奴制と専制じゃないかな、と。
それに対し日本ではかなり昔から?と?があるような気がします。十六夜日記を書いた阿仏尼は土地所有権に関して訴訟をするため、京から鎌倉へ下っています。１２世紀に女性が旅をでき、訴訟まで起こせたことがまず驚きですが、彼女が現体制（この場合は鎌倉幕府）が公平な裁きを下してくれることを殆ど疑ってないことも驚きです。
?の武力は秩序に必要不可欠かという点
武力（暴力）は秩序の維持のために絶対に必要だと思います。
秩序をどう定義するにせよ、略奪が横行している状態を「秩序がある」と考えるのは無理だと思います。しかしもし体制が暴力を持っていなければ、構成員のうち誰か１人が強盗を思い立ったら、強盗する方が合理的行動だということが証明されてしまうので一気に暴力が蔓延するでしょう。盗賊が雲霞のようにでた日本の平安時代がこれです。これが武家政権の鎌倉幕府になると一気に安全になります。これらのことから体制以外の暴力を止めるために、体制が暴力を保有することは必要不可欠だと思います。この暴力が警察力です。
なにかしらの参考になればいいんですか＾＾； 頑張ってくださいっ。
初めまして。大学でアメリカの外交史を専攻し、卒論では「日本第２次大戦後の民主主義化について」取り上げた者です。
のりさん、暁さんの意見賛成です。
定義が必要だという点・武力と秩序が相関する、しかし他の要素もあるという点・日本の歴史に共同体内の構成員が現状に不満を持っていなかったという点
ロシアもソビエト連邦を形成する前は農奴・専制両者存在したわけですが、政府を覆すほどの反乱は幾つか起こっています。日本の場合、長く続いた江戸時代、反乱が起こったのは比較すると少ない。末期に明治維新に移行する時期に頻発したことが顕著だと思われます。
あと、私は、要素の一つとして、秩序と聞くと法体制も考えるべきだと思います。日本の歴史に焦点を当てれば、体制に国民が不満を持たなかったことは大きいと思いますが、アメリカの歴史を例にとると、新しい大陸に古い大陸からイギリス人が乗り込み、新しい秩序を築き上げたのは、
○現地の原住民を武力で制圧した
○自分たちの国を１３植民地から独立して築き、アメリカ合衆国憲法を制定した
という背景があるからです。
日本が、1000年もこの新しい国のやり方で秩序を維持しているという現実も見逃すべきではないと思います。
どの国の設立にも、まず、憲法・成文法ありきという原点にかえれば、国家論まで遡ってしまうので、膨大な理論をとりあげて証明しなければいけませんね。
背後に武力が隠れているからこそ、というのは、武力で制圧する政府の力に怯えて、国民が秩序を保つよう生活する、と考えれば支持すべき考えだと思います。
暁さんの言う「暴力」というと少し語弊がある気もします･･･暴力は秩序を維持する為に抹消する、つまり、逆に取り締まるべき対象となる、という意味で。
思いつくまま、書いてしまいましたが、何かのお役に立てればと思います！
のりさん、暁さんの意見賛成です。
定義が必要だという点・武力と秩序が相関する、しかし他の要素もあるという点・日本の歴史に共同体内の構成員が現状に不満を持っていなかったという点
ロシアもソビエト連邦を形成する前は農奴・専制両者存在したわけですが、政府を覆すほどの反乱は幾つか起こっています。日本の場合、長く続いた江戸時代、反乱が起こったのは比較すると少ない。末期に明治維新に移行する時期に頻発したことが顕著だと思われます。
あと、私は、要素の一つとして、秩序と聞くと法体制も考えるべきだと思います。日本の歴史に焦点を当てれば、体制に国民が不満を持たなかったことは大きいと思いますが、アメリカの歴史を例にとると、新しい大陸に古い大陸からイギリス人が乗り込み、新しい秩序を築き上げたのは、
○現地の原住民を武力で制圧した
○自分たちの国を１３植民地から独立して築き、アメリカ合衆国憲法を制定した
という背景があるからです。
日本が、1000年もこの新しい国のやり方で秩序を維持しているという現実も見逃すべきではないと思います。
どの国の設立にも、まず、憲法・成文法ありきという原点にかえれば、国家論まで遡ってしまうので、膨大な理論をとりあげて証明しなければいけませんね。
背後に武力が隠れているからこそ、というのは、武力で制圧する政府の力に怯えて、国民が秩序を保つよう生活する、と考えれば支持すべき考えだと思います。
暁さんの言う「暴力」というと少し語弊がある気もします･･･暴力は秩序を維持する為に抹消する、つまり、逆に取り締まるべき対象となる、という意味で。
思いつくまま、書いてしまいましたが、何かのお役に立てればと思います！
アナキカル・ソサイァティ（ヘドリー・ブル著）では、秩序についてかかれています。その中では、
○豊かで工業化された国がもつ秩序への関心と、貧しく工業化の進んでいない国が持つ、正当な変更への関心とは違う。
○今日では、米国とソ連の圏内では、小国の独立や自由を犠牲にして秩序が課されているといえる。
○著書内の、秩序の探求の範囲を、今日的な世界政治の実体的な問題の研究でなく、人間の政治的構造、ないし、制度の恒久的な問題に限定する
実体的な問題：米ソ間の緊張緩和（détente）の発展、アラブ・イスラエルの紛争の封じ込め、世界恐慌の回避、国際通貨システムの改革、人口増加の制限、世界の食料供給の再分配など
○国際法や、国際機構に重要性を置いていない。国際法という規則はあり、それは秩序維持に主要な役割を果たしてきたが、国際秩序の存在を説明するためには、まず、法たる地位を持たない規則の役割を確認するべき。
また、主権国家システムと宗主国家システムの仕組みを解説し、
国際秩序という言葉は、主権国家からなる社会の主要な基本的・普遍的目標を維持する国際的な活動の様式ないし傾向である、としています。
⇒目標とは ?主権国家からなるシステムでもあり社会でもあるものそれ自体の維持
世界政治における国家の特権的地位を奪うものは、特定工の内部から世界政治の場において活動する〔国家下位〕主体あるいは、〔国家横断的〕行為主体である。
例―宗教改革・フランス革命・ロシア革命から生み出された人々の連帯
?個別国家の独立と対外主権の維持
国際社会は、特定国の独立の維持を主権国家からなる社会そのものを維持するよりも下位にある目標とみなす。
?平和
国際社会は、平和主義者の言う恒久的平和を平和という意味で遣わない。それは、主権国家システムそのものの維持という目標よりも下位とみなす。システムの維持のためには戦争もありうる。→国連憲章の、｢平和と安全保障｣に反映されている。2語が同時に示されているのは、安全保障の要件が平和の要件と小とする場合があり、後者が必ずしも優先するとは限らない。
?社会生活の共通目標：死もしくは身体的危害をもたらす暴力の制限・約束の順守・財産規則による所有の安定化
以上、冒頭をざっと纏めましたが、もう大分経ってしまったのでご参考までに。
○豊かで工業化された国がもつ秩序への関心と、貧しく工業化の進んでいない国が持つ、正当な変更への関心とは違う。
○今日では、米国とソ連の圏内では、小国の独立や自由を犠牲にして秩序が課されているといえる。
○著書内の、秩序の探求の範囲を、今日的な世界政治の実体的な問題の研究でなく、人間の政治的構造、ないし、制度の恒久的な問題に限定する
実体的な問題：米ソ間の緊張緩和（détente）の発展、アラブ・イスラエルの紛争の封じ込め、世界恐慌の回避、国際通貨システムの改革、人口増加の制限、世界の食料供給の再分配など
○国際法や、国際機構に重要性を置いていない。国際法という規則はあり、それは秩序維持に主要な役割を果たしてきたが、国際秩序の存在を説明するためには、まず、法たる地位を持たない規則の役割を確認するべき。
また、主権国家システムと宗主国家システムの仕組みを解説し、
国際秩序という言葉は、主権国家からなる社会の主要な基本的・普遍的目標を維持する国際的な活動の様式ないし傾向である、としています。
⇒目標とは ?主権国家からなるシステムでもあり社会でもあるものそれ自体の維持
世界政治における国家の特権的地位を奪うものは、特定工の内部から世界政治の場において活動する〔国家下位〕主体あるいは、〔国家横断的〕行為主体である。
例―宗教改革・フランス革命・ロシア革命から生み出された人々の連帯
?個別国家の独立と対外主権の維持
国際社会は、特定国の独立の維持を主権国家からなる社会そのものを維持するよりも下位にある目標とみなす。
?平和
国際社会は、平和主義者の言う恒久的平和を平和という意味で遣わない。それは、主権国家システムそのものの維持という目標よりも下位とみなす。システムの維持のためには戦争もありうる。→国連憲章の、｢平和と安全保障｣に反映されている。2語が同時に示されているのは、安全保障の要件が平和の要件と小とする場合があり、後者が必ずしも優先するとは限らない。
?社会生活の共通目標：死もしくは身体的危害をもたらす暴力の制限・約束の順守・財産規則による所有の安定化
以上、冒頭をざっと纏めましたが、もう大分経ってしまったのでご参考までに。
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