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海外競馬コミュの2023年 世界の競馬

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コメント(161)

セントレジャーステークスは Continuous が勝利、フランキー騎乗の Arrest は2着。

Denmark がペースメーカーだったのか、4頭出しのクールモアで青帽がレースを引っ張る。1馬身遅れて内からダッシュしたのが Gregory、その外で Chesspiece が追走して先団。2馬身切れて外 Arrest、内 Alexandroupolis はピンク帽のクールモア。その後ろで内 Desert Hero、その外で1番人気 Continuous は紫帽のクールモア。シンガリから白帽のクールモア Tower Of London とその内斜め前に Middle Earth。先頭からシンガリまで14〜5馬身の2列隊列。

直線、最内から Gregory が抜けだすと、内ラチ沿いを通ってスルスルと Continuous が2番手、外に持ち出したフランキーの Arrest 遠い比べ。さらにその外から Tower Of London が猛追。残り2f 過ぎで抜け出したのが Continuous。
2番手 Arrest を追いかける Tower Of London に、エンジンがやっと掛った Desert Hero が襲い掛かるも時すでに遅し。
先に抜け出した Continuous が Arrest に2馬身3/4差をつけて勝利。Arrest に半馬身遅れて3着 Desert Hero、最後で脚が止まった Tower Of London がさらに半馬身差で4着。

Continuous はこれで7戦4勝目。父は日本のハーツクライ 母 Fluff 母父 Galileo。

Desert Hero が人気の一角だったのもあって(だと思う)チャールズ国王もドンカスター競馬場に来場してました。現国王がドンカスターに来たのって・・・誰以来だろ。エリザベス女王は来てた(77年 Dunfermline で勝利)のかな?在位25周年の行事で忙しくしてたはずだけど・・・。
L'Arcを翌週に控えるドイツのNo.1決定戦エウロパ賞は、牝馬 India が勝利。

Siskany と Live Your Dream のゴドルフィン二頭に Sirjan のスタートがよかった3頭横並びに、外から Trevaunance が加わって四頭が横並び、同じくスタートがよかった India は一歩引いてそれを眺める位置。Trevaunance のすぐ内から Best Of Lips が押して先頭争いに加わり、外の二頭が最初のターンを制して先頭と2番手に浮上。内側の Best Of Lips が先頭に立って1stターン。すぐ外で Trevaunance、3番手 Sirjan、その後ろにゴドルフィンの二頭、内で Live Your Dream 外に半馬身遅れて Siskany。その後ろに India が先行勢のシンガリ。後方に3馬身くらい離れて Assistent、さらに遅れて Straight。
バックストレッチも体勢は変わらず、後方が前へ詰めた程度で先頭からシンガリまで10〜12馬身。

直線、粘る Best Of Lips を自力で潰しにかかる Trevaunance、外から Siskany、そして半歩遅れて大外から India がスパート。直線半ば、先頭に立つ India に食らいつく Siskany。一度凹みかけた Trevaunance が、内から遅れた Best Of Lips に代わり内ラチ沿いまでツッ込んできた Assistent に突っつかれて再び伸びる。
2着争いを尻目に1.1/4馬身前に出た India が豪快な差し切り勝ち。2着に差し返した Trevaunance、1番人気の Siskany は3着。

India は5歳牝馬、これで17戦8勝目。G1は3歳時のディアナ賞で10着以来。4歳時はドイツ国内で走ってG3戦3勝を含む7戦5勝2着2回。今年はロンシャンのアレフランス賞で Mqse De Sevigne (ドーヴィルでG1 を2勝する)を破りサンクルーのコリーダ賞で3着(これが独オークス以来の連対外し)、7月の独G3戦2着からここで初G1制覇。
父 Adlerflug 母 Ivory Coast 母父 Peintre Celebre。
1週間前でL'Arc出走をいち早く表明したのが、Bay Bridge とスタウト師。
チャンピオンSでG1馬の仲間入りしたあと、今年はガネイ賞 3着・タタソールズGC 2着・POW 5着と負け癖が付き始めたところで休養を入れ、復帰戦はAWのケンプトン セプテンバーSで復帰。これを3馬身3/4差で快勝しての表明。
マイナーなステップレースですが、18年と20年にあの Enable がこのレースから18年に本番まで連勝してますね。

一方で、オブライエン師がSt.レジャーSを勝った Continuous を追加登録したもよう。1-2-3を狙う、とコメントしてますから、勝負服違いで Auguste Rodin (青にオレンジ〇)・ Continuous (紫/白枠)・ Luxembourg (臙脂/青一輪)でしょうか。ペースメーカーは出すのかなぁ?Luxembourg がペースを握りそうではありますが。
ディープインパクト産駒とハーツクライ産駒の競演になりそうです。

Ace Impact 包囲網、どうなるでしょう。
L'Arcの1週間前登録で・・・すでに波乱が。登録16頭、Auguste Rodin や Emily Upjohn といった名前が消えました。
以下、William Hillのオッズ

Ace Impact 3/1 ギヨームドルナーノ賞 1着(仏二冠)
Hukum 9/2 キングジョージ 1着
Westover 6/1 キングジョージ 2着(サンクルー大賞 1着)
Continuous 7/1 St.レジャーS 1着
Feed The Flame 8/1 ニエル賞 2着(パリ大賞 1着)
Bay Bridge 12/1 セプテンバーS 1着('22 チャンピオンS 1着)
Through Seven Seas 16/1 宝塚記念 2着
Simca Mille 16/1 ベルリン大賞 1着
Free Wind 16/1 ヨークシャーオークス 2着
Place Du Carrousel 20/1 フォア賞 1着('22 オペラ賞 1着)
Onesto 25/1 アイリッシュCS 7着('22 パリ大賞 1着)
Mr Hollywood 28/1 ベルリン大賞 2着
Sprewell 66/1 アイリッシュCS 8着
Emily Dickinson 66/1 グッドウッドC 2着
Sisfahan 100/1 バーデン大賞 6着('21 独ダービー 1着)
Haya Zark 100/1 ドーヴィル大賞 3着

オブライエン・・・1-2-3はどうした(w 2頭出しじゃ無理だぞ。
L'Arcの最終登録。Sprewell と Emily Dickinson が回避、追加登録で Fantastic Moon の15頭。

以下、William Hillのオッズ

Ace Impact 3/1 ギヨームドルナーノ賞 1着(仏二冠) →
Hukum 5/1 キングジョージ 1着 ↓
Westover 6/1 キングジョージ 2着(サンクルー大賞 1着) →
Continuous 6/1 St.レジャーS 1着 ↑
Feed The Flame 10/1 ニエル賞 2着(パリ大賞 1着) ↓
Bay Bridge 14/1 セプテンバーS 1着('22 チャンピオンS 1着) ↓
Fantastic Moon 14/1 ニエル賞 1着(独ダービー 1着)
Through Seven Seas 14/1 宝塚記念 2着 ↑
Free Wind 20/1 ヨークシャーオークス 2着 ↓
Simca Mille 25/1 ベルリン大賞 1着 ↓
Place Du Carrousel 25/1 フォア賞 1着('22 オペラ賞 1着) ↓
Onesto 40/1 アイリッシュCS 7着('22 パリ大賞 1着) ↓
Mr Hollywood 50/1 ベルリン大賞 2着 ↓
Sisfahan 100/1 バーデン大賞 6着('21 独ダービー 1着) →
Haya Zark 150/1 ドーヴィル大賞 3着 ↓

日本の天気予報では、パリの週末は晴れになってますが・・・25〜26℃で湿度85%前後って、いつにわか雨があってもおかしくないですねぇ。
アークウィークエンドのオープニングレース、ショードネィ賞は Double Major が勝利。

父は日本のダイワメジャー、母 Dancequest 母父 Dansili でヴェルテメール兄弟のオーナーブリーダー。8戦3勝目。
レースタイムが3.16.45で、18年の3.17.64より心持ち速め。18年のL'Arcは改修直後で Enable が2.29.24で勝利。改修前の近い数字だと、07年が3.17.80でこの年のL'Arcは Dylan Thomas が2.28.5で勝利。
このままの馬場状態なら、今年のL'Arcは27〜28秒くらいのレースになるのかな。

それにしても・・・ダイワメジャー産駒がロンシャンの3000mで勝っちゃうの?日本の産駒で1600m以上の重賞を勝った馬、居ないっしょ。
アークウィークエンド初日のふたつのG1。

カドラン賞の方は1番人気 Trueshan が勝利。
1番人気 Trueshan が逃げてペースを作り、その外に2番人気でL'Arcからこちらに回った Emily Dickinson。3番手内に Run For Oscar、外 Skazino。その後ろで内に Vert Liberte、外シンガリから Moon Wolf。
先頭からシンガリまで8〜9馬身、古馬の長距離戦らしく落ち着いた展開。
直線、後続を引き離す Trueshan と後続に飲み込まれる Emily Dickinson。その中から大外を通って Moon Wolf が追い込んでくるも、Trueshan が4馬身離してゴール。3着以下はひと塊で、Moon Wolf から3馬身半離され最内で Run For Oscar、半馬身遅れて外 Skazino。その間で5着は同着の2頭は内 Vert Liberte と中 Emily Dickinson。

Trueshan は7歳、25戦15勝目。前走ドンカスターCからの連勝でG1は一昨年の同レースを含め3勝目。父 Planteur 母 Shao Line 母父 General Holme。


もうひとつのG1、ロワイヤリュー賞は Sea Silk Road。

スタートがよかったのは外枠側、Ottery ・ Poptronic ・ Shamida 辺りが出を窺うが、内ラチ沿いから最内枠の Library が出てきて主導権を奪う。
ペースが若干速かったのか、1stターンからバックストレッチ入るところではシンガリに居た Sea Silk Road、フォルストでは一度馬群に入れようとするも出せるところがないと見るや、外へ進路変更。
バックストレッチでは20馬身前後あった縦長の馬群が、直線はハンデ戦のように横に広がるとその外目。残り1fで横に広がった馬群がバラけると、一気に突き抜け3馬身差で Sea Silk Road が勝利。

Sea Silk Road は4歳、12戦4勝目でG1は初勝利。前走はヴェルメイユ賞で3着、前々走はヨークシャーオークスで5着。父 Sea The Stars 母 Oriental Magic 母父 Doyen。


2レースとも・・・最初のショードネィ賞も、日差しがあり影がはっきりしてましたから、2日目も好天でレースができそうですね。
久々の良馬場L'Arc(昨日の馬場状態はGtoS)になりそうです。
凱旋門賞は、1番人気 Ace Impact が大外一気で勝利。

強ぇっす。詳細は明朝に。
2着 Westover、3着 Onesto、4着にスルーセブンシーズ、5着 Continuous。
フォルスト13番手から・・・あの脚出されたら、前はどうしようもねぇっす。
スタートはほぼ横一線。内から Bay Bridge、外から Hukum が加速、それを押しのけ中央へ出した Mr Hollywood がハナに立ってペースメイク。逆に Ace Impact は抑えて後方へ。
先頭は Mr Hollywood、2番手は外で Hukum に3番手が内で Bay Bridge。以下、外で Simca Mille、内で Westover の3列目、4列目は外 Place Du Carrousel 中に Feed The Flame、内に Free Wind。5列目が外から Fantastic Moon、Haya Zark、Continuous。6列目が内にスルーセブンシーズ、その外に Ace Impact、最後列が内 Sisfahan がシンガリでその外少し前に Onesto。
最初の1000mが62秒を切るかどうかで、思わず「速っ」っと声が出てしまった。

At The Racesのスプリットタイムは1400mが1.27.29で、この時点で Ace Impact はスルーセブンシーズのほぼ横の後ろから3番手。
フォルストで前の壁を避けつつ外目に持ち出すと、直線残り400mでスパート。ほかの馬と脚の回転が違う・・・。先行勢が脱落する中、先頭に立とうとした Westover を一気に交わした Ace Impact が1馬身3/4の差をつけデムーロが右腕を上げる余裕でゴール。
2分27〜28秒と読んだのが、速い方に外れた。別のところで27秒からそれを切るようなら Ace Impact と書いたんだけど、それを上回る2.25.50(速報では2.25.52)でした。いゃぁ、シャンティイの2100mで2分02秒台は伊達じゃないわ。
2着に「28秒を超えるなら」と別のところで書いた Westover。写真判定の3着に Ace Impact のさらに後ろから飛んできた Onesto。その後ろに Ace Impact の内から馬群の中を通らされたスルーセブンシーズが最内の経済コースを通った Continuous をクビ差捕えて4着。

Ace Impact は6戦6勝目、父 Cracksman は Frankel の初年度産駒。母 Absolutly Me 母父 Anabaa Blue。
先行勢で粘ったのは Westover、その後ろは Continuous から2馬身半離された Bay Bridge で、Bay Bridge の外に居た2番人気 Hukum は9着。時計がもう少しかかってたら、Westover はあったかも。


L'Arcのあとに行われたオペラ賞は、Blue Rose Cen が復活の勝利。

スタート良く飛び出したのが Blue Rose Cen。それを坂の登りで内から Lumiere Rock、外から Jackie Oh が交わして3番手に下げる。内に Al Husn、前に Jackie Oh を置いて落ち着かせる・・・でも、少し行きたがるそぶりは見せてる・・・先行集団の、結果的には行った行った。
フォルストから直線、粘る Lumiere Rock、オープントラックに入った Al Husn、そして2番手から前を窺う Jackie Oh の外に Blue Rose Cen で横並び。内から脱落していき、最後に残った Jackie Oh をクビ差競り落として Blue Rose Cen がディアヌ賞以来の勝利。

牝馬限定の8〜10f かなぁ。10 fはギリギリのような気がします。主に気性的に。行くなら、今年のBCFMかなぁ。サンタアニタのヒルサイド10f でゆったり入って小回りのコースなんで。来年だと、デルマーの11f になっちゃう。負担重量も増えるし。
フォレ賞は3歳 Kelina が勝利。

ゲート中央の内寄りから主導権を取ろうとした Pogo に、外から National Service が競りかけてこちらがハナに立つ。ダウンヒルとはいえ、最初の2f を21.94というハイペースで飛ばす。
人気どころは、1番人気 Kinross は後ろから4頭目、2番人気 Sauterne は中段の外目で7〜8番手。その Sauterne の内で馬群のど真ん中に居たのが Kelina。
直線に入ってオープントラックを巧く使い先にスパートしたのが Kinross。が・・・その前に居たのが Kelina、 Kinross が通りたかったルートへ先に身体をねじ込むと、行き場を失ったのが Kinross。3f の第2ゴールが決勝線とはいえ、完全に抜け出されてしまった Kelina に、同じルートで迫撃するも1/2馬身届かず。

Kelina は3歳牝馬、これで9戦4勝目。春はプーリッシュで Blue Rose Cen の4着の後サンドリンガム賞を勝利。マイルのロートシルト賞・ムーランと連続でブービーのあと距離を縮めてG1勝利。父 Frankel 母 Incahoots 母父 Oasis Dream で、ヴェルテメール兄弟&ラフォンパリアス師のコンビ。Solemia のL'Arc以来で見たかも。
1番人気 Kinross は、フランキーのファイナルアークデイ(ラスト騎乗)でしたが、ギュヨンに巧く乗られた感じで惜しくも2着。

時系列では一つ前のアベイドロンシャン賞は、1番人気 Highfield Princess が中団から伸びて勝利。G1はこれで4勝目の6歳牝馬。38戦14勝目、父 Night Of Thunder 母 Pure Illusion 母父 Danehill。
L'Arcウィークエンドが終わって残りもわずかになった欧州フラット。今週はニューマーケットでサンチャリオットステークス。
ここは被った1番人気 Inspiral が勝利。

まず飛び出したのは Random Harvest がファーサイド側でラチ沿いを奪う、中央で葦毛、Roman Mist が並ぶ。ラチ沿いの Random Harvest の後ろで Goldana、Roman Mist の左斜め後ろに Meditate、さらにその左斜め後ろに2番人気 Mqse De Sevigne。Inspiral はその右で8頭立ての前から6番手。後方に、ラチ側 Coppice、外 Heredia で最初の1f。
残り5f で前の間を縫いながらラチ側で3番手、前を空けたポジションに進出。残り2f で先頭に立つと、2番手争いを尻目に独走。Heredia との激しい2着争いを制した Mqse De Sevigne に3馬身3/4の差をつける勝利。

Inspiral はこれで11戦7勝目。意外な事に、昨年のジャックルマロワ以来の1年2か月ぶり(とはいえ、その間は3戦)の勝利。G1は2歳時のフィリーズマイル・3歳時のコロネーションSとジャックルマロワに加えて3年連続4勝目。父 Frankel 母 Starscope 母父 Selkirk。
意外と差が付いた2番人気 Mqse De Sevigne。今年の夏のドーヴィルで化けて、ロートシルト・ジャンロマネと連勝しての挑戦でしたが、結果は3.3/4馬身差では完全に力負けでしょう。

QE-IIで再戦・・・Blue Rose Cen や Nashwa は10f かなぁ・・・しないかな。マイル〜10f の牝馬・・・3歳も古馬も・・・はちょっと年度代表を選びづらいくらい拮抗してる。
まずは訂正。
サンチャリオットSを勝った Inspiral は今年もジャックルマロワを勝利していて、そこからの連勝でした。

今週のG1は2歳戦がイギリスでふたつ。
ニューマーケットの金曜日は、牝馬マイルのフィリーズマイル。4番人気の Ylang Ylang が勝利。

五分で出た Ylang Ylang は手綱を抑えて後方2番手から。逃げたのは勝負服が違うクールモアの Brilliant、2番手以下に3〜4馬身の差をつけての前半。その2番手にファーサイドで Seaward、ニアサイドで1番人気 Shuwari。その後ろの一番ファーサイドが2番人気の Caught U Looking、ニアサイド側にもう一頭の二番人気 See The Fire。Ylang Ylang はその後ろ。
残り3f 、自力で Ylang Ylang を捕えに行く Shuwari と、それに合わせて加速する See The Fire。Shuwari が先頭に立ち手前のラチへと寄っていくと、それに併せるように斜めに走ってしまう See The Fire。残り1f 、ワンテンポ仕掛けを遅らせ真っ直ぐ走った Ylang Ylang が馬場中央側から2頭に並びかけると、そのまま身体半分抜け出しゴール。2着に1番人気 Shuwari、最後に力尽きた See The Fire が3/4馬身差で3着。

Ylang Ylang は5戦3勝目。デビュー2連勝のあとモイグレアスタッドSはシンガリ負け、前走ニューマーケットのG2戦3着からの勝利。父 Frankel 母 Shambolic 母父 Shamardal で濃紺勝負服のクールモア。


土曜日は2歳牡・牝馬のデューハーストステークス。こちらは1番人気の City Of Troy が3連勝でG1勝利。

スタートからハナを切った City Of Troy。1馬身遅れてファーサイド側に Eben Shaddad、ニアサイド側に Alyanaabi で、全体的にコースのファーサイドでひと塊。
残り2f で City Of Troy がスパートすると、後続はついていけない。最終的には行った行ったで逃げた City Of Troy が2着 Alyanaabi に3馬身半差をつけて勝利。3着には人気薄で粘り切った Eben Shaddad がファーサイドラチ側で1馬身。

City Of Troy は3戦3連勝。父はアメリカ三冠の Justify 母 Together Forever 母父 Galileo。こちらも濃紺勝負服のクールモアで、騎乗したムーアとともに連日の2歳G1を牡牝で勝利。
母 Together Forever はフィリーズマイル勝ち馬で、1歳下の全妹にオークス馬 Forever Together、兄にジャンプラ賞勝ち馬 Lord Shanakill という血統。
ウィンザーのメイダン(あくまで未勝利戦ですが)で、父 Sea The Stars 母 Treve の牝馬が9馬身差の勝利。
デビュー戦はケンプトンのマイル戦を9頭立て3着、2戦目はレスターの10f 7頭立てで4着、ロッサ・ライアンの騎乗。
今回、ヘクター・クローチに乗り替わり初勝利。

訂正
時期的に2歳戦だと思ってたら、3歳以上のメイダンでした。
デビューが今年の9月でアイリッシュCSの前日、しかもオールウェザーのケンプトンでしたから・・・2歳戦だと思ったよ。20年生まれで3番仔になるのかな。19年度産のデータがないですね。

勝ち方はよかったですね。
いいスタートでハナも切れそうでしたが、押して主張した Sir Cilia を行かせて2番手の横一線から右ターンの内枠を利して2番手に落ち着かせ、そのまま我慢。4f の長い直線(途中で少し「く」の字に曲がってる・・・8の字の交差地点)の半ば、ラチの切れたところで後続を引きはがして9馬身差。

はてさて、どこまで伸びるか。
明日はチャンピオンズデイ。

メインのチャンピオンステークスは、本命不在で・・・G1馬を差し置いて、1番人気は3歳セン馬 Horizon Dore。8戦6勝で負けた2戦は今年初戦のラフォース賞G3 で8頭立て5着、その次のギッシュ賞で7頭立て2着。この時の勝ち馬 Big Rock はギッシュ賞の次走ジョッケクルブ賞を Ace Impact の2着したあと連続でG12着。クイーンエリザベスII世ステークスで4番人気。
Horizon Dore はセン馬でG2・G3の裏街道を4連勝。オッズは11/4。

2番人気は、ダービー2着でキングエドワードVII世S勝ち馬 King Of Steel。KGで3着のあと愛チャンピオンSを4着からの参戦。オッズは4/1。
3番人気に、前年勝者の Bay Bridge。セプテンバーSで勝ち鞍をあげああと凱旋門賞6着からの参戦でオッズ9/2。
4番人気に、POWと英国際Sを連勝している Mostahdaf がオッズ11/2。5番人気に、今年のプリティポリーS勝ち馬 Via Sistina はジャンロマネ賞2着から短い休養を経て2か月ぶりの参戦でオッズ15/2。

ここまでが一桁オッズ。

マイルのクイーンエリザベスII世ステークスは、1番人気は Paddington。英国際3着でチャンピオンSとのダブルエントリーからこちらに参戦。オッズは13/8
2番人気は、こちらもCSとのダブルエントリーからこちらに回った Nashwa。昨年のディアヌ賞馬ですが、ファルマスSで勝っているように10f よりもマイルの方が適性ありそうです。オッズは4/1。並んでいるのが、今年の愛1000ギニー勝ち馬 Tahiyra で3歳6戦5勝。負けた1戦は1000ギニーの2着。
4番人気に、チャンピオンSで名前が挙がった Big Rock。ジョッケクルブ賞から3連続2着の3歳馬でオッズ15/2。

ここまでが一桁人気。
ストーム(低気圧・・・日本で言う爆弾低気圧)Babetの影響で荒天となったチャンピオンズデイは、レースの方も波乱の連続。内陸部のウィンザーは沿岸ほどではなく、雨は降ったりやんだりのようで、馬場状態はGtoSで始まり2レース目のスプリントCからSoftの馬場。

ロングディスタンスカップは、残り3f で先頭に立った1番人気 Kyprios に、一度は抜かれた Trawlerman が直線で外に進路を取って驚異の差し返し。ゴールではハナ差競り勝ち Trawlerman が勝利。

スプリントステークスは、Art Power が逃げ切り。1番人気 Kinross が残り100mで交わしたかと思われたところから二枚腰で粘り切って勝利。

フィリーズ&メアステークスは、ここも Poptronic が逃げ切り。外から Bluestocking とその内で1番人気 Jackie Oh が追い込んでくるも、クビ・クビ届かず Jackie Oh は3着。

クイーンエリザベスII世ステークス、ここも Big Rock が逃げ切り。こちらは2着に6馬身差、2番人気 Tahiyra が3着、1番人気 Paddington は馬群に沈んで9着。

メインのチャンピオンステークスになって、ようやく本命 King Of Steel が勝利。Mostahdaf がスクラッチ、最終的に1番人気になった King Of Steel が道中シンガリから先に仕掛けた Via Sistina を測ったように差し切ってG1制覇。

全体的にレースタイムは昨年とさほど変わらないんですけど・・・今年の方がタフな馬場に見えました。
コックスプレイトは、香港から遠征している Romantic Warrior が勝利。

絶好のスタートを切った Romantic Warrior、King Colorado と Zaaki を先に行かせて4番手の外。その内、3番手が Alligator Blood(2番人気)。
最終ターン手前、脚が止まった King Colorado が下がって空いたインのラチ沿いを、Alligator Blood の真後ろで追走していた Mr Brightside がスルスルと上がっていく。先に仕掛けた Alligator Blood が先頭で直線に入ると、内ラチ沿いで Mr Brightside、外から Romantic Warrior で3頭横並びの直線追い比べ。
短いムーニーバレーの直線は、3頭一歩も引かずに横並びでゴール。大外 Romantic Warrior が短頭差し切って勝利、最内 Mr Brightside が2着、アタマ遅れて Alligator Blood が3着。


イギリスでは、英2歳戦最後のG1フューチャリティトロフィステークス。ここは1番人気の Ancient Wisdom が勝利。

スタートから・・・これは誰も行こうとしないから仕方なくハナを切ったのか、Ancient Wisdom が先頭で引っ張る。
8f の残り3f 棒では、後続でスパートを始めた Dancing Gemini や Devil's Point に先頭を譲るも、それを待ってビュイックが仕掛けるとすぐさま加速。残り1f を切ったところで先頭を奪い返すとそのまま粘る Devil's Point に1.3/4馬身の差をつけてゴール。

Ancient Wisdom はこれで5戦4勝。父 Dubawi 母 Golden Valentine 母父 Dalakhani。馬主はゴドルフィン。さて、ギニー向きか、10f 向きか、ダービー向きか。ハナを切っても後続のスパートを待てる気性のようですから、距離が伸びても大丈夫そうですが。
天皇賞の衝撃で忘れてました。ロンシャンで3歳以上の最後のG1ロワイヤルオーク賞で、こちらも快挙。
日本のダイワメジャー産駒 Double Major が勝利。

スタートこそ3番手とはいえ、ファーストターンまで距離があるロンシャンの3100m。内側枠の利で先頭を窺うとそのまま逃げる Double Major。2番手は外枠からいいスタートだった Tashkhan と一番いいスタートだった中央枠の Haya Zark、さらに Double Major がハナを切ったその後ろに Skazino の3頭。
グランピストのバックストレッチは2列隊列。古馬の長距離戦では、そうポジションの上げ下げはしない。内ラチ沿いに Double Major、半馬身くらい遅れた外に Tashkhan。2列目内が Skazino、外が Haya Zark。晴れて日差しはあるものの馬場状態はHeavyでペースはそれほど速くない。が・・・

持ったままでフォルストを逃げる Double Major に対し、横にいる Tashkhan をはじめ後続馬の手綱が動いてる。直線、Double Major を含め一斉に追いはじめると、一頭だけ脚色が違ったのが Double Major。直線半ばでは10馬身くらいの差がつき、最後は手綱を抑えて後ろを振り返ったギュヨン。2着 Skazino に7馬身半差をつけてG1初勝利。

Double Major は、これで9戦4勝目で2着4回。今年の3月デビューで2着、2戦目に勝利して3戦目が4着と唯一の連外し。その後、1着2着2着としてG3戦2着のあと前走ショードネイ賞を勝利してからの連勝。
父 ダイワメジャー 母 Dancequest 母父 Dansili で、ヴェルテメール兄弟のオーナー&ブリーダー。Dancequest を日本に輸送して、受胎確認後にアイルランドに戻したのかな。セン馬なのが惜しまれるけど・・・。
ショードネイ賞の時にも書きましたけど、ダイワメジャー産駒ってG1馬もダート勝ち馬も、重賞勝利はマイル以下(除く障害レース)なんですよねぇ。それが、去勢されてるとはいえロンシャンの3000〜3100mを、それも重〜不良の馬場で勝っちゃうのは。。。
ブリーダーズカップです。
初日はジュブナイルデーなのでレースは割愛します。創設時はダートのジュブナイルと牝馬限定のジュブナイルフィリーズだけだったんですが・・・
今は5レース。牡牝セン馬混合の芝5or5.5f のターフスプリント、牝馬限定8.5f のジュブナイルフィリーズと芝8f のジュブナイルフィリーズターフ、牡・セン馬8.5f のジュブナイルと芝8f のジュブナイルターフ。

ダートの2レースは、さすがに米国馬しか出る幕はないですが、芝のレースは欧州馬が席巻。
ターフスプリントはデビュー2戦目で王室開催のリステッドを勝ちあがった Big Evs が勝利。6戦4勝目でデビュー戦は2着、唯一の着外はG1ナンソープSで16頭立て14着。
ジュブナイルフィリーズターフは米国 Hard To Justify が意地を見せて3連勝のG1勝利。 父 Justify 母父 Quality Road で・・・なんで芝なんだ(w
ジュブナイルターフはアルシャカブの Unquestionable がクールモアの Mountain Bear に1馬身半差をつけて勝利。父 Wootton Bassett で6戦2勝目、前走はジャンリュック2着。

さて、ブリーダーズカップも今晩がメインです。

クラシックでは日本のウシュバテソーロがAJGC勝者を抑えて2番人気(1番人気はパシフィックC勝者 Arabian Knight)のようです。
ターフは Auguste Rodin が少し被り気味かな?2番人気 Mostahdaf 3番人気 King Of Steel と続いてますが、サンタアニタでは少し重い気がするんですよね。それなら、デキさえよければシャフリヤールで勝負になるはず。
マイルは今年の1000ギニー馬 Mawj に日本のソングラインが続く人気。ここが一番混戦っぽいですけど、逆にその分ソングラインには目があります。
フィリー&メアターフは、Inspiral がマイルではなくこちらに参戦。ヨークシャーオークス馬 Warm Heart と人気を二分しています。

Flightline のあの衝撃から、もう一年ですか。。。早いですねぇ。
豪のレース、ゴールデンイーグルで日本馬のオオバンブルマイが勝利!
高額賞金ゲットでこれが大盤振る舞い!
>>[141]

強い競馬をしましたねぇ。
逃げたゴドルフィンの Golden Mile が粘り、それをターゲットしていた同じゴドルフィンの Pericles が捕らえるところを、10番手辺りから内ラチ沿いをスルスル伸びて最後は差し切り。

現地実況、「オバムブルーマィ、ジャパニーズスター!」って絶賛してました(w
ブリーダーズカップです。

まずはフィリー&メアターフ。
押して押して逃げた In Italian の4番手に控えた2番人気 Warm Heart。そして1番人気 Inspiral は、いつものごとくスタートは最後方から。しかし、ペースが速くないとみるや、スタンド前では内ラチ沿いに入れて9番手、With The Moonlight を前に挟んで Warm Heart の後ろの位置。
欧州に比べて短い直線を意識し、早めに仕掛ける Warm Heart、おかげで馬群がバラけ最終ターンで横に広がると大外へ持ち出した Inspiral。残り1f で先頭に立った Warm Heart に一完歩づつ差を詰めていく Inspiral。
最後は測ったようにクビ差届いて、欧州マイル女王vsマイル半女王の10f 勝負はマイル女王 Inspiral に軍配。

マイルも接戦でここはゴドルフィンの二頭。
内寄り枠から絶好のスタートを切った Win Carnelian、それに競りかけるかのごとく外から第一ターンのインへ寄せていく Mawj とさらに外の Astronomer。逆に、Master Of The Seas は控えて後方3番手。ソングラインは道中中団の外7番手くらい。
最終ターン、自力で勝ちに行く Mawj が、その直後でマークしていた Casa Creed を振り切る。ソングラインも伸びが悪い・・・と思ったそのさらに外から Master Of The Seas がまさに異次元の脚でブッ飛んでくる。
決勝線ではゴドルフィンの青い勝負服が二頭並んでゴール。軍配は外の青い帽子 Master Of The Seas に上がる。ソングラインは5着。

ターフは内ラチ沿いで最短コースを走った Auguste Rodin が勝利。道中 Auguste Rodin の直前で内ラチ沿いの中団にいたシャフリヤールは、直線入り口で出口がなく馬群を中央で捌いて抜け出すも一歩遅く3着。2着には大外でシャフリヤールの前でレースを進めていた Up To The Mark。
明暗分かれたのが2番人気 Mostahdaf (9着)と3番人気 King Of Steel(5着)。この二頭は、芝が重い欧州向きですね。サンタアニタじゃターフが軽すぎた感じ。
Auguste Rodin は軽い芝にも対応してましたけど、ジャパンカップだとうかな?日本のレース展開に対応できれば勝ち負け、できなくても掲示板はあると思いますが。。。

クラシックは、デルマソトカゲが惜しかった。勝ったのはホイットニーSからの連勝で White Abarrio。
Arabian Knight が逃げたペースは22.46-45.73という少し速めの平均ペース。その4番手につけたデルマソトカゲ、その斜め前にポジションを取っていたのが White Abarrio。バックストレッチ終わりで前の二頭を突っつきペースを上げる White Abarrio。その作戦がハマり、最終ターンでは後続の脚が失われる。
直線入り口で先頭に立ち逃げ込みを図る White Abarrio を唯一追いかけられたのがデルマソトカゲ。直線半ばでは3馬身ほどあった差がジリジリと縮まるが・・・1馬身届かず2着まで。道中似たような位置でレースを運んで、その直後に居た Proxy を1.1/4置き去りにしていたワケで、典型的なアメリカンレースによく対応してたと思う。
ドイツではバイエルン大賞・・・これが今のタイムスケジュールでは欧州で最後の平地G1になるのかな?・・・が開催。

ただ、4頭立てで、L'arcやチャンピオンズデイ・ブリーダーズカップの出がらしというか、出走をしない馬とドイツ国内から出ない馬のレースになってしまっていて。。。
Soft馬場とはいえ、公開調教のようなレースでフランスから遠征した Junko が勝利。スタートから誰も行きたがらず、押し出されて Junko が先頭。Assistent ・ India ・ Best Of Lips という隊列でコースをぐるっと一周。直線で追い出しても隊列はこのままでゴール。レースタイム2.47.06はさすがに・・・2600〜2700mの時計ですからねぇ。

Junko はヴェルテメール兄弟の4歳馬で調教師はファーブル師。
日本からブレークアップがエントリーした豪州メルボルンカップは、Without A Fight が勝利。

Serpentine が引っ張ったペースは、最初の2f が25.0 - 3f を36.1- 4f を48.2というペースで最初のスタンド前を通過。ブレークアップは後ろから4〜5頭目の外。勝った Without A Fight はその前の列の内ラチ沿い。
1000mを1.00.7でファーストターン、バックストレッチはペースを落として1600m通過は1.38.9。大きく弧を描く第二ターンの2000m通過は2.04.0。ここで巧く乗ったのが Without A Fight のザーラ騎手。正面とスタンド側からのカメラだと窮屈そうに見えたけど、絶妙にスペースを取って直線を向いていたはず。
案の定、下がってくる先行馬を内ラチ沿いに逃がし、先頭争いの横並びのさらに外へ持ち出してスパート。先に抜け出した軽量ハンデ馬残り200mで交わすと、そのまま2着に2.1/4馬身の差をつけてゴール。

道中、Without A Fight の1馬身半後ろでレースを進めたブレークアップは、最終ターンでも外を回されて万事休す。府中ならペース次第で大外でも届くんだけどねぇ・・・。フレミントンで、しかも多頭数になるメルボルンカップの大外は、よほど軽量ハンデをもらってないと届かないですね。
カルティエ賞が発表されました。

年度代表馬 Ace Impact
最優秀2歳牡馬 City of Troy
最優秀2歳牝馬 Opera Singer
最優秀3歳牡馬 Ace Impact
最優秀3歳牝馬 Tahiyra
最優秀古馬 Mostahdaf
最優秀スプリンター Shaquille
最優秀ステイヤー Trueshan

今年はちょっと良くも悪くも混戦でしたかねぇ。
ネタがもうない・・・日本のジャパンカップと香港DAYくらい・・・なので、ジャパンカップで気になった事をひとつ。

出走予定馬(登録馬)で、海外調教馬はシード、これはいい。

日本国内調教馬は、獲得(収得)賞金上位から割り振られていくわけですが・・・この筆頭がパンサラッサになってて「え?」って思った。よくよく考えれば、パンサラッサはサウジカップとドバイターフという中東の高額レースで勝っていて収録賞金が高いのは納得なんですが、戦績で見ると日本のG1だと天皇賞の2着が最高で、日本国内のレースではG2中山記念とG3福島記念という重賞を勝っただけの馬です。
次点がイクイノックス。こっちは判る。天皇賞を連覇していて有馬記念と宝塚記念の両グランプリにドバイシーマで勝利。敗戦も皐月賞とダービーで2着ですから、コレも賞金加算になってる。

3番手リバティアイランドは、今年の牝馬三冠に昨年の阪神JF、敗戦はアルテミスSの2着でG3戦とはいえ重賞で2着賞金も加算。
4番手はヴェラアズールで前年勝者は、他にその直前のG2京都大賞典しか重賞勝ちはない。
5番手がタイトルホルダーでG1は菊花賞・天皇賞・宝塚記念の3勝にG2弥生賞・日経賞を2回、2着も皐月賞・オールカマー・東スポ2歳Sの3回。

20億を超えている上位2頭、7075万円ちょいのリバティアイランドと6575万円のタイトルホルダーと6465万円のタイトルホルダー。

戦績と順番があってないような気がするんですよね。
例えば、サンダウンのエクリプスは今年の1着賞金は約45万5千ポンドでだいたい8000万円。パンサラッサのサウジカップは1000ドルで15億円。
ひとつのやり方だとは思うけど、超高額レースがある以上、JRAの算定方式はそろそろ破綻じゃないかなぁ、とも思います。パンサラッサがいい例で、海外でG1を勝てる馬=海外のレースで勝てる馬、では無いという事が証明されてるワケだから。
>>[147]
オオバンブルマイもどうでしょうか?
格付けなし高額賞金レースのようですし。
>>[148]

もし出走登録をしていたら、賞金シードはされるはずです。現3歳で、2歳G2 京王杯2歳Sと3歳G3 アーリントンCを勝ってますので。JARの獲得賞金で億に乗ってますから問題無いです。
獲得(収得)賞金額が2400万円の馬が抽選のはずです。
本日はジャパンカップですが、その前日に京都で京都2歳ステークス。

Sottsass の全弟シンエンペラーが鮮やかな?差しきり勝ち。
というか・・・スタートで行き足が付かず(スタート自体は五分で出た)1ターンまでが短い京都競馬場の内回り2000m。コーナーを回る時には最内に持ち込んでシンガリから2頭目。コーナーワークで番手を押し上げ、バックストレッチでは後方場群に取り付きその中へ。
短いバックストレッチから2ターン(3-4コーナー)ではやや外目に持ち出すも、まだ後方から6頭目。前では3番手からサトノシュトラーセが先頭を伺い、内からキープカルム、外からはプレリュードシチーとダノンデザイルが追い込んでくる。そのどまん中、サトノシュトラーセとプレリュードシチーの間から伸びてきたのがシンエンペラー。
一気に前を捉えて、傍から見たら鮮やかな差しきり勝ち・・・だけど。

これは能力だけで勝ったなぁ。
Sottsass は不良馬場のL'Arcで Enable を負かして勝った馬ですけど、本来はジョッケクルブ賞を2.02.90で走ったスピード系ですからね。半姉(父 Myboycharlie ) Sistercharlie はディアヌ賞2着でアメリカに渡ってからG1を6連勝(うち、ビバリーDSではコースレコード勝ち)です。
デビュー戦から1800m→2000m(今回)と長めで使ってますけど、日本の調教だと2000mだろうなぁ。皐月賞魔では本命を打てるけど、ダービーは距離が長いような気がします。ダービー使ってから、秋は毎日王冠から天皇賞の方がいいと思う。
これが、「ワザと抑えて、脚を溜めてラスト勝負」という最初からのプランなら、ダービー(2400m)は問題無いでしょうけど・・・どうもそうではなさそうですから。
ジャパンカップはイクイノックスが勝利。

1番人気の1枠2番イクイノックス、2番人気の1枠1番リバティアイランド、ともにいいスタート。それを押してその外でタイトルホルダー、さらに中央からパンサラッサが押して押して先頭。
1コーナーですでに数馬身のリードを取ってパンサラッサがビュンビュン飛ばす。2番手にタイトルホルダー、それを見る3番手にはすでにイクイノックス。その後ろで内ラチ沿いにリバティアイランド、その外にスターズオンアース、さらにドゥデュースとディープボンドという隊列でバックストレッチ。

飛ばしに飛ばすパンサラッサは、タイトルホルダーにバックストレッチで10数馬身のリードで5f 57.6は・・・イクイノックスの辺りで5f 59秒前後で、実はそれほど速くない。
3-4コーナー中間の残り4f、パンサラッサと後続との差は10馬身ほどあるが、当然そのペースは「後続がイーブンペース」の1.45.3。直線に入って、グーンと差を縮める後続馬群。
3番手からあっさりと坂の途中で先頭を奪うイクイノックス。瞬発力では負けないはずのリバティアイランドが同時に追いだすが、一瞬で差がついた4馬身が詰まらない。外で置き去りにしたスターズオンアースがジワジワとリバティアイランドに迫るが、それでもイクイノックスは止まらない。

そのまま4馬身の差を保ってイクイノックスが6連勝でゴールを駆け抜ける。2着に2番人気リバティアイランド(今年の三冠牝馬)、3着に1馬身差でスターズオンアース(昨年のオークス馬)、4着に4/3馬身差でドウデュース(昨年のダービー馬)、5着に2番手追走していたタイトルホルダー(一昨年の菊花賞はじめG1 3勝)が2馬身差。
1着・2着は人気どおり、3〜5着も人気と順序が入れ替わっただけでの5番人気まで。パンサラッサの大逃げは、レースの面白さは演出したけど、結果として実力のある馬が実力どおりに力を出せてしまった。逃げたパンサラッサは沈んでしまったけど、1〜5着は道中で2〜6番手の馬。

海外から唯一出走してきた Iresine は、タイトルホルダーから3馬身離れた9着。昨年出走した Simca Mille (15着)と勝ったり負けたり、という事を考えると、この結果は上出来でしょう。
オブライエン師が出走を匂わせていた Auguste Rodin や Continuous では、スピードが足りなかったでしょうね。出走しないで正解だと思う。Ace Impact で、どうかな・・・それでも府中の2400mを2.21.8は厳しいかもしれない・・・けど五分五分かなぁ?それくらい、シャンティイ2100mで02秒台ってのは凄いですから。
ジャパンカップを勝ったイクイノックスが有馬記念を待たずに引退。

10戦8勝2着2回。2回の2着は皐月賞とダービー。ダービー敗戦後、菊花賞(クラシック)ではなく天皇賞に向い、3歳で天皇賞を制覇。その勢いで有馬記念も勝利。
明けて4歳の初戦はドバイへ遠征してシーマを制覇。この時の2着 Westover は、その後コロネーションC 2着(勝ち馬 Emily Upjohn )・サンクルー大賞 1着・キングジョージ 2着(勝ち馬 Hukum )・凱旋門賞 2着(勝ち馬 Ace Impact )と完全連対。
帰国後は、宝塚記念で秋・春グランプリ連覇のあと休養してから秋の天皇賞を連覇、そして前走でジャパンカップをレコード勝ち。

10f で Ace Impact とどっちが強いかな?という、そういうレベルだから有馬記念を回避して引退、というのはしょうがない。
日本やアメリカ、ドバイで1.5kg(3lb 馬齢重量差)なら イクイノックス、フランスで2kgあったら Ace Impact かなぁ、と思ってます。
府中2000mで1.55.2、半ハロン5.5秒でも2100mが2.00.7。とはいえ、シャンティイはターンからゴールまでの5ハロンで10m登りっぱなしのコース。3歳で58kgを背負って2.02.63の Ace Impact に、59.5kgを背負って同じ芸当はできないでしょうから・・・。じゃぁ、Ace Impact に56kgで府中の2000mを1.55.2で走れるかと言われると、それも無理でしょう。

Westover を物差しにすれば、世界ランキング1位はしょうがないし、有馬記念は昨年勝ってますから、引退は妥当でしょうね。
今年最後のキャンペーン、香港国際競争。

まずは香港ヴァーズ。勝ったのは欧州勢の Junko。
揃ったスタートから、後ろを気にしながら先頭に立った(立たされた?) La City Blanche。逆にすぐさま控えたのが Junko でこれが最後方から。2番手は外に Warm Heart、その内ラチ沿いにジェラルディーナ。3列目、外にレーベンスティール内ゼッフィーロの日本勢。さらに外から Five G Patch が並びかけ、内ラチ沿いの後方に Senor Toba で最初のターン。
最初の4f が52.34というドスローでコーナーを回ると、それを見た Junko がポジションを押し上げる。第二ターンを周りはじめると、しびれを切らした Warm Heart が早めのスパート、先頭を伺うとペースが上がる。直線、後方3番手の外に居た Junko が加速。粘りこみを謀る Warm Heart 目掛けて伸びる。その内でゼッフィーロも伸びるが、Warm Heart 目掛けて加速していた Junko との隙間が一瞬狭まる。内が空いてた Warm Heart がすぐさま空けるも、真っ直ぐ伸びていた Junko を捕らえきれずにゴール。

Junko はセン馬の4歳、前走バイエルン大賞からのG1を連勝。17戦これが7勝目。父 Intello 母 Lady Zuzu 母父 Dynaformer でヴェルテメール兄弟の所有、ファーブル厩舎。
日本勢は、2着にゼッフィーロ、Warm Heart に付き合ってしまったジェラルディーナが4着、レーベンスティールは馬場があわなかったか最下位。

続いてスプリント。ここは地元の最強スプリンター Lucky Sweynesse が勝利。

Victor The Winner がハナを切ったところを鈴をつけたのがアメリカの Jasper Krone。Lucky Sweynesse は内ラチ沿いの4番手。2番手から抜け出しを謀る Victor The Winner を交わそうとする・・・が、なかなか止まらない。
残り1f、粘りこみなったかと思われたところ、残り100mでモンの凄い瞬発力を見せた Lucky Sweynesse。外から飛んできた Lucky With You を1馬身抑えきって勝利。

Lucky Sweynesse はセン馬の5歳、地元G2戦からの連勝で、これが21戦15勝目にしてG1は4勝目。今年は元日のG3戦から10戦して8勝2着2回。父 Sweynesse 母 Madonna Mia 母父 Red Clubs のニュージーランド産。

3レース目のマイルは、香港最強馬の一角 Golden Sixty が危なげなく勝利。

外枠で抜群のスタートを切った Golden Sixty。誰が行くのか内を見ながら抑える。内から California Spangle、外目からダノンザキッドと Tribalist、中央からやや遅れて Cairo などが出てきて先行争い。Golden Sixty が慌てず外目の7〜8番手。
4f 49秒くらい、1000mを1分ちょうどくらいのややスローペースでコーナーに入ると、外から Golden Sixty が進出。
直線に入って残り300mで前を捉えた Golden Sixty、あとはもう独走。レーシングポストのリザルトでは1馬身半ですけど、もう少し離してたような・・・。2着に Voyage Bubble、3着に日本のナミュール。
他の日本馬は、4着にソウルラッシュ、7着セリフォス、11着ディヴィーナ、12着ダノンザキッド。

Golden Sixty は8歳のセン馬。これで30戦26勝2着2回。もう一方の雄、California Spangle はブービーの13着で、ここまで負けたのは初めてか?
メインのカップ、これは白熱した。地元の Romantic Warrior が何とか勝利。

Nimble Nimbus が抜群のスタートを切るも、外から押して Money Catcher がハナを奪う。外でいいスタートだった Romantic Warrior の内で Champion Dragon も先行争いに加わる。巻き込まれては敵わんと Romantic Warrior は外で押さえる。結果、先行3頭から離れた4番手で馬群を引っ張る格好に。その1馬身半後ろで Luxembourg、さらにその内側斜め後ろにヒシイグアス。
前半1000mが1分3秒くらいで、早めに仕掛けたのが Luxembourg。それを待って仕掛けた Romantic Warrior。逆に内ラチ沿いでワンテンポ遅れてスパートしたのがヒシイグアス。

スピードに乗ってた分、少し膨れて距離ロスした Luxembourg、その隙にハナを奪う Romantic Warrior で400mの直線コース。Romantic Warrior と Luxembourg の隙間にツッ込むヒシイグアス。Romantic Warrior に2馬身 遅れを取った Luxembourg とヒシイグアス、残り200mから一完歩ずつ差をつめる。3頭横に並んだところでゴールは、ギリギリ粘りきった Romantic Warrior が短アタマ残して勝利、2着に Luxembourg、3着ここも短アタマ差でヒシイグアス。
他の日本馬は、5着にプログノーシス、8着にローシャムパーク。

Romantic Warrior はコックスプレイトからの連勝、17戦12勝目で2着3回。Luxembourg とヒシイグアスは、良く追い詰めたんだけどねぇ・・・。特に、ヒシイグアスはG1馬相手によく頑張った。
手駒が多いクールモアだからかもしれませんが、愛CSからL'ArcもチャンピオンSもBCもJCも使わずに香港直行というのは・・・前年のL'Arcと今年のKGで12f は長いという判断とチャンピオンSはメンバーが厚いという事だったんでしょうが、新しい試みでしょう。

国際競争はこれで終わり・・・有馬記念に外国馬がエントリーしませんのでねぇ・・・です。
有馬記念の枠番が決まりました

1-1 ソールオリエンス 菊花賞3着 23皐月賞
1-2 シャフリヤール BCターフ3着 22ドバイシーマ
2-3 ホウオウエミーズ 福島記念1着
2-4 タイトルホルダー ジャパンC5着 22宝塚記念
3-5 ドウデュース ジャパンC4着 22東京優駿
3-6 ディープボンド ジャパンC10着 23天皇賞(春)2着
4-7 アイアンバローズ ステイヤーズS1着
4-8 ライラック エリザベス女王杯4着
5-9 ヒートオンビート アルゼンチン共和国杯3着
5-10 ジャスティンパレス 天皇賞(秋)2着 23天皇賞(春)
6-11 ハーパー エリザベス女王杯3着 23優駿牝馬2着
6-12 ウインマリリン BCF&M4着 22香港ヴァーズ
7-13 タスティエーラ 菊花賞2着 23東京優駿
7-14 プラダリア 京都大賞典1着
8-15 スルーセブンシーズ 凱旋門賞4着 23宝塚記念2着
8-16 スターズオンアース ジャパンC3着 22優駿牝馬

以上16頭。

ジャパンカップの1・2着が不在で、その3〜5着が出走。今年のジャパンカップは、力がある馬が力どおりに走ったレースで、この3〜5着はレベルが高い。
これとの比較が今年のクラシック組み。牝馬三冠のリバティアイランドと菊花賞馬のドゥレッツァが不在で、皐月賞馬ソールオリエンスとダービー馬タスティエーラは、それぞれ菊花賞で3着と2着。
取捨が難しいのが海外帰り組み。BCを使ったシャフリヤールとウインマリリン、凱旋門賞を使ったスルーセブンシーズ。

タイトルホルダーが内側の4番枠なんで、おそらくこれが逃げるでしょう。2番手にアイアンバローズでそこから集団でシャフリヤール・ドゥデュースが先行、外からハーパーとスターズオンアースの牝馬2頭とタスティエーラがあわせてきて先行集団、かな。スターズオンアースは外枠なんで無理しないかな?
アイアンバローズは突っつきたくない・・・突っついたら天皇賞の二の舞になる・・・でしょう。34秒前後のあまり速くないレースになると思います。

6〜7頭が一桁オッズになるくらい人気が割れると思いますので、何が来てもおかしくはないですね。サンタクロースが微笑むのはどの馬でしょう。
>>[155]

ドウデュースおめでとうございます!
メリークリスマス!
今年最後の平地3歳以上G1レースの有馬記念。勝ったのはドウデュース。

綺麗なスタートから押して押してハナを譲らなかったタイトルホルダー、そのタイトルホルダー以上に押して大外からスターズオンアースが2番手で・・・最初のスタンド前から1コーナー、1000m通過が60.4というスロー。そこから数馬身(6〜7馬身は離れてた)スターズオンアースのペースは61秒近くのはず。
ドウデュースはスタート直後から抑えて最後方近く、後ろから4頭目の外。さらにシンガリからジャスティンパレス。
残り800mでシンガリのジャスティンパレスが動く・・・が、そのワンテンポ早くから動いていたのがドゥデュース。止まらないタイトルホルダーがスターズオンアースに差をつめられ3馬身差くらいで直線コース。この時点でスターズオンアースとほぼ並んでいたドウデュース、その1馬身半後ろに居たジャスティンパレス。この差がゴールでの着差になった。
残り50mまで粘っていたタイトルホルダーを外で捕らえるドウデュース、間に身体をねじ込むスターズオンアース。スターズオンアースを半馬身抑えきってドウデュースがグランプリ制覇。2着スターズオンアース、3着は内で粘りに粘ったタイトルホルダー。大外をブッ飛んできたジャスティンパレスはアタマ届かず4着。

結果を見れば、今年のジャパンカップがハイレベルだった。逃げたパンサラッサの後ろで先団を形成していた5頭がその順番を入れ替えてゴール。離れた2番手で引っ張っていたのがタイトルホルダーで結果は6着。6番低下で追走していた馬に出番はなかった。
そのジャパンカップの1・2着馬が抜けた有馬記念で、天皇賞馬の追い込みを凌ぎ切り3着を確保したタイトルホルダーと、それに先着したドウデュースとスターズオンアース。
5着と6着は、3頭出走したダービー馬のうちの5歳シャフリヤールと3歳タスティエーラ。1着が4歳のダービー馬。

強い馬が自分の競馬をしながら強い結果を示して見せた。力関係は、この結果そのままでいいんじゃないかなぁ。
キングジョージ6世C’は最後の直線で強烈な末脚を繰り出した伏兵ヒーウィック(セン8,父ヴァーチャル)が昨年の勝ち馬ブレーヴマンズゲームに1+1/2馬身差をつけて優勝。
本命に推されたアラオはブレーヴマンズゲームとの争いに敗れて3着。
3年前の勝ち馬フロドンは6頭立ての5着。
人気を分けたシシュキンは最後の直線で2,3着馬に影響を与える形で落馬し競走中止。

勝ったヒーウィックは通算34戦10勝。
チェイスとハードルを行ったり来たりしており、チェイスでは13戦6勝。
前走G3キャルウェイプレートで14着に敗れ、ここは人気を落としていました。



Sottsass の全弟シンエンペラーが出走したホープフルステークス。シンエンペラーは、牝馬レガレイラの強襲に屈し2着。

何でこの馬、日本で走ってるんだ。
まだ幼くて能力だけで走ってるし、そもそも日本の狭い競馬場には似合わない。京都2歳Sは、出遅れて大外をぶん回してきたから気がつかなかったけど、この馬「加速しながらコーナーを回れない」でしょ。
ロンシャンのマイルならフォルストから直線へのカーブはゆるい120度のカーブだし、シャンティイはそもそも直線が中山競馬場の倍あるから直線を向いてから加速すればいい。

Sottsass は確かに4歳で不良馬場のL'Arcを勝ってるけど、元々は良馬場のスピードタイプ。ディアヌ賞で Treve が出したシャンティイ2100mのタイムを上回ってジョッケクルブを勝ったスピードの馬。Sistercharlie もアメリカでレコードをたたき出してる。

これで、カーブしながら加速する調教をしてできるようになったとしても、日本の競馬場(皐月賞)じゃ今日みたいな切れ味特化の追い込みに屈する。かといって、府中のマイル(NHKマイルC)ではスピードが足りないと思う。2400M(ダービー)は・・・距離、長くね?秋天は、最初のカーブ(2コーナー)を器用に回れないでしょ。

今からリュゲ師に「 Sottsass の下なんですけど、8〜10f で使ってくれませんか」って渡した方がいいと思う。
フォンテーヌブローからプーラン→ジョッケクルブ→エクリプス、ならどこかひとつは勝てそう。Sunway (クリテリムアンテル勝ち馬)や Rosallion (ジャンリュック勝ち馬)に遅れを取ることは無いだろう。Ancient Wisdom (フューチャリティT勝ち馬)はダービー路線でしょう。

この馬、能力自体は高いのに、日本の競馬に負ける気がします。
ここで書くのもどうかと思ったけど・・・

X(元Twitter)のトレンド# で「予後不良」が昨日(28日)に挙がってた。私のだけかもしれないけど。

これはおそらく、ホープフルSで最後の直線に入って(4コーナー出口)9番タリフラインが競争中止(両腸骨々折)からの予後不良を観ての事だろう。
レース中に脚の故障を起こせば、そうなる確立が高い事は、長く競馬を観ている人なら普通に納得、騒ぐホドの事じゃないと思う。どんな名馬でも、「延命させる方が可哀想」と思うでしょうから。

日本で延命させてかわいそうな事をしたのは、有名なトコだとテンポイントとサンエイサンキュー。
特に、サンエイサンキューはその過酷なローテーションもあいまって、馬主の岩崎喜好氏はかなり叩かれた。今の誰でもスマホの時代じゃなく、PCでのインターネットすら前の1993年(Windows95の発売前の時代ですよ)ですら。
当時の優駿やGallopのバックナンバーを図書館で読んでみればいい。

海外でも、有名なトコだとケンタッキーダービー馬の Barbaro が延命に挑戦しました。が、結果はこの板の人ならご存知の通り。6ヶ月後に安楽死処分となりました。

サラブレッドは、300年かけて「人間が品種改良をしてしまった生態系から外れた生き物」です。
今の時代、戦争の前線で馬が活躍する場なんてありません。競馬をする為ダケに「生産されている」のがサラブレッドです。

ゲーム・・・特にウマ娘の影響だろうなぁ。そういう事を教えられずに馬に思い入れをしてしまうと、こういう事故はどの馬にあるという事を忘れてしまうのは。
悲しいと思うのはしょうがない。応援していた馬が居なくなってしまうのだから。でも可哀想は違うと思うし、それで競馬をヘイトするのもスジ違いだと思う。
大晦日、今年も一年ありがとうございました。

今年の欧州平地競馬は、3歳勢が強かったですね。
年度代表の Ace Impact はイクイノックスの1lb足らず世界最強にはなれませんでしたが、イクイノックスは4歳で Ace Impact は3歳。ホーム&アウェイで2000m ・・・シャンティイの2100と中山の2000m(府中の2000mはトリッキー)を3lb&2kg差でやったらどうかな?という想像が膨らみます。
Sottsass がジョッケクルブを2秒台で走った時に「これ、もう無理」と思ってたんですが・・・4年であっさり更新されました(w

他にも、英愛ダービーダブルの Auguste Rodin。ギニーとKGで不可解な惨敗をしましたが、BCターフで「やっぱり強かった」を証明しました。
前半の主役は、愛ギニー→St.JPS→エクリプス→サセックスSとG1の4連勝を含む昨年からの7連勝と続けた Paddington。英国際 3着のあとQE-IIステークスでは9着と想像以上に沈みましたが、QE-IIの勝者は Ace Impact が勝ったジョッケクルブ賞の2着 Big Rock と、やはり3歳馬でした。
QE-IIのダブルメイン、チャンピオンSでは Auguste Rodin が勝った英ダービーで2着だった King of Steel が勝利。

牝馬は仏二冠の Blue Rose Cen。夏場の2連敗で?マークがつきましたが、オペラ賞をギリギリとはいえ勝利。理由の後付けになりますが、ナッソーSは長距離輸送、ヴェルメイユ賞は2400mがやはり長かった、と・・・こじつけですね。
英1000ギニー馬 Mawj はアメリカに渡ってQE-IIチャレンジSを勝利、BCマイルでハナ差2着と踏ん張りました。
愛1000ギニー馬 Tahiyra は夏のメイトロンSで古馬を撃破、QE-IIは勝ち馬から6馬身離れた3着でしたが、3歳牝馬の代表になってます。
Warm Heart は、王室開催リブリスデールS勝利から愛オークス5着を挟んでヨークシャーオークスとヴェルメイユ賞を連勝。BCFMではコースというよりも芝の軽さへの適正差で Inspiral にクビ差遅れを取りました。香港V3着も芝適正の差でしょうね。

対して古馬は・・・
年度古馬代表の Mostahdaf はドバイシーマでイクイノックスの4着のあと、POWと英国際を勝利。ドバイシーマで4着のあとコロネーションC2着してからサンクルー大賞勝利の Westover とともに、イクイノックスの物差しにされちゃった感があります。その Westover にKGで土を着けたのが Hukum ですが、KGから直行したL'Arcで Ace Impact の9着に沈んでしまいました。
マイルの牝馬で一頭、気を吐いていたのが Inspiral で、実は古馬で3歳混走G1を3勝したのは全距離でこの馬だけ。ジャックルマロワの連覇から牝馬限定のサンチャリオットS、そして Warm Heart を負かしたBCFM。

2400m超の長距離と1400m未満の短距離は、毎回勝者が変わる大混戦。その中でG1を2勝したのが最優秀スプリンターの Shaquille。でも、スプリントCでは沈んでるですよね。
長距離はアークデイのカドラン賞を勝った Trueshan が代表でしたが、日本人的にはアークデイはショードネイ賞にまわって、そのあとロワイヤルオークを勝った Double Major やセントレジャー馬 Continuous でも遜色なかったと思う。この二頭は、3000m超が無いからかな。大逃げからあれよあれよで逃げ切った Quickthorn のグッドウッドCは面白かった。
昨年、長距離で無双した Kyprios は愛St.レジャーで復帰、その後に英チャンピオンズロングディスタンスSと2走して2着2回。ちょっと物足りないですけど、やっぱり強いのか。

と、ざらっと欧州平地G1をおさらいしてみました。
来年もよろしくお願いします。

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