ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

境界と侵犯コミュの剥き出しの生/主権権力

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
以前に斜め読みしたジョルジョ・アガンベンの「ホモ・サケル―主権権力と剥き出しの生」をちょっとずつ読みながらノートに引用改造文を保存しています。
ホモ・サケルはゾーエー/ビオスの二項対立でゾーエーにあたるものではなく、それらの不分明な境界線上の生だという事をアガンベンが主張している事に、再読中に気づきました。
スケープゴート、異人、ファルマコンは類似した概念として理解できますが、ホモ・サケルは「犠牲化不可能」という定義から、それらと同類に入れる事が拒まれているのではないか、でも近いものとして解釈できるのではないか、と思っています。異人論の中で出てきた古代ゲルマン民族の「人狼」が、「ホモ・サケル」にも登場していますし。

2ちゃんねるで<日本人>になされる外患誘致罪の適用へ誘導するための警察右翼の書き込みは、警察右翼自身に対する法の適用を宙吊りにすることで、法からの例外となっている。
警察右翼Aの特別な存在である意識は、ホモ・サケルとしての<日本人>を参照する事と精神的苦痛を与える事から来ている。

杉田敦「境界線の政治学」から
アガンベンは、境界線を引く行為を、主権的権力の作用と呼んだ。この主権概念は、従来の政治学や法学が前提としてきた主権概念よりも広いものである。何かを選ぶことによって他のものを排除する、そのこと自体を主権的としているのである。

浅田彰「「歴史の終わり」を超えて」から
浅田:こうしてみてくると、現代世界のもっとも鋭い矛盾は、資本主義システムの「内部」と「外部」の境界線上に見いだされると考えられますね。
ジジェク:まさにその通りです。だれが「内部」に入り、だれが「外部」に排除されるかをめぐって、熾烈な闘争が展開されているのです。

スラヴォイ・ジジェク「暴力 6つの斜めからの省察」から引用改造
まるでありふれた風景を見たかのような通行人の無視、それが警察右翼による在日に対する嫌がらせが普通の出来事として受け容れられる素地を作りだす。直接的で野蛮な攻撃であればありそうにもないことが、ここでは可能になってしまうのだ。他者をホモ・サケルとして扱うようになるとき、それと似た無視、ある種の倫理的エポケーが動員される、と私は主張したい。

スラヴォイ・ジジェク「斜めから見る 大衆文化を通してラカン理論へ」から
「生命の領域と司法の領域とを隔てる境界の侵犯」に対するカフカの感受性は、彼がユダヤ人であったことから来ている。

コメント(3)

ジョルジョ・アガンベン「ホモ・サケル 主権権力と剥き出しの生」からの引用改造文で書いてみました。

ホモ・サケルとしての灰色の世界の住民
http://www.geocities.co.jp/toku2501/homo_sacer.html

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

境界と侵犯 更新情報

境界と侵犯のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング