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在日日本人ですが……。コミュの我が窮状

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【私の日記から転載しました】

昨日8日は日米開戦の日。ジョン・レノンの命日でもあった。

アメリカ合衆国、オバマ次期大統領は、真珠湾攻撃から67周年になる7日午後(日本時間8日未明)シカゴで記者会見。オバマ氏は、ルーズベルト大統領(当時)が、その日を「恥辱の日」と呼んだのを踏まえ、同じ表現を使ったらしい。日本との関係については言及しなかったという。

9日、日本では、原爆症の認定を申請したのに、認定も却下もされない約50人の近畿4府県の被爆者が、国の怠慢だとして厚生労働相に対し行政不服審査法に基づき不服を申し立てる。全国各地の被爆者も順次、同様に申し立てる。

アメリカ政府の広島・長崎への原爆投下による大量虐殺は、いつ合衆国の為政者によって謝罪されるのか…。

オバマ氏は、ドイツのヒトラーを念頭に「(アメリカの)部隊はヨーロッパを『狂人』から再生させ、太平洋の脅威を撃退して、母国へ帰った」とも述べたという。

「太平洋の脅威の撃退」のために、何故原爆投下によるジェノサイドが必要だったかは、問い続けなければならない。大量殺戮兵器の実験を指示した責任者は、果たして『狂人』だったのか…。『狂人』なら責任能力は問えないだろうが…。

同様に、日米開戦を決めた天皇ヒロヒトと当時の軍幹部は『狂人』だったのか。そうではあるまい。言葉尻を捉えて揚げ足をとるようで申しわけないが、残虐な行為をするのは『狂人』であるとするのは、精神障害者に対する偏見以外の何物でもないと、オバマ氏に申しあげる。「言葉のアヤ」で済ましてはならない。

『狂人』が残虐な戦争を遂行するのではない。前にも書いたが、私の父は先の戦争で、南方においてアジア人を殺害している。彼は、戦後は極めて温厚な市民として、息子の私に一度として暴力を振るわない優しい父として59年の生涯を終えた。

戦地においては、「殺さなければ殺される」状況に兵士は追いやられる。敢えて申せば、彼らが「狂気」なのではなく、戦争が、戦場が「狂気」なのである。

戦争政策を指示・決断する為政者も、権力欲、金銭欲、民族差別意識などに犯されているとしても、精神的に「狂人」ではない。アフガン・イラク侵略戦争を遂行し、その地の民衆を殺した責任者であるブッシュ現大統領を、オバマ氏は「狂人」とは、よもや言うまい。

アメリカ本土でアメリカ軍の戦闘機が墜落。住民死亡、パイロットは墜落前に脱出の記事。以前、在日米軍戦闘機が墜落し、若い母子が死亡、パイロットがやはり脱出したのを思い出す。彼らパイロットは、住宅地への墜落を回避するギリギリの努力を、脱出前にどれだけしたのだろうか…。軍隊が、もし本当に国民の生命・財産を護るものならば、その点が厳密に追及されなければならないだろう。

現代日本の知の巨人、「9条の会」の加藤周一さんが亡くなられた。合掌! 戦争を実体験し、平和を希求してきた方々の相次ぐ死…。残された者の責任は重い。

防衛大学校の教科書にも引用されている(99年当時。現在は不明)米年報「ワールド・ミリタリー・アンド・ソーシャル・エクスペンディチャーズ」によれば、世界の推定戦死者数は、次のようになっている。

16世紀   160万人
17世紀   610万人
18世紀   700万人
19世紀  1940万人
20世紀 1億780万人

20世紀という文明の頂点が史上最悪の野蛮な世紀であった。

「文明の発達」が、未曽有の大量殺戮兵器の開発と拡散と同義語である時代を終わらせなければならない。

憲法9条の精神を世界へ…。ジョンの「イマジン」を歌おう。戦争と貧困にNOを!



以下、「九条の会@mixi」コミュの記事を貼り付けます。


>>ジュリー・沢田研二さんが「我が窮状」(→我が9条)をテレビで歌うそうです

番組タイトル: SONGS 沢田研二part1
チャンネル: NHK総合
放送日: 9月17日(水)午後11:00〜11:30 
曲目: 「ROCK’N ROLL MARCH」「我が窮状」
     「君をのせて」「勝手にしやがれ」「神々たちよ護れ」
     
*再放送は9月23日(火)午後3:15〜3:45


   「我が窮状」 
           作詞:沢田 研二,作曲:大野 克夫 

麗しの国 日本に生まれ 誇りも感じているが 
忌まわしい時代に 遡るのは 賢明じゃない
英霊の涙に変えて授かった宝だ
この窮状 救うために 声なき声よ集え
我が窮状 守りきれたら 残す未来輝くよ

麗しの国 日本の核が 歯車を狂わせたんだ
老いたるは無力を気骨に変えて 礎石となろうぜ
諦めは取り返せない 過ちを招くだけ
この窮状 救いたいよ 声に集め歌おう
我が窮状 守れないなら 真の平和ありえない

この窮状 救えるのは静かに通る言葉
 我が窮状 守りきりたい 許し合い 信じよう

9/13(土)朝日新聞朝刊「ひと」欄でも「還暦に憲法への思いを歌う」と紹介されていました。「ん?」と思う歌詞もありますが、「この窮状救うために 我が窮状守りきりたい」とソフトに歌うそうです。

私たちの応援歌になりうるか、ともかく多数の方に聞いていただきたいと思います。

【転載、以上】


ジュリーは還暦を迎え、やりたいことをやろうということでしょうか…。影響力のある人気者だから、こんな試みを歓迎したいと思います。


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