【※拡散推奨※】
排外主義がはびこっています。
最近「在日特権を許さない市民の会」「主権回復を目指す会」といった外国人排斥を叫ぶエセ右翼団体の活動が活発になっています。
※在日特権を許さない市民の会
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※主権回復を目指す会
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従来から彼らは「外国人参政権反対」のスローガンを使い、在日外国人(とりわけ在日コリアン)を誹謗中傷するシュプレヒコールをあげるデモなどを行っていましたが、最近の行動は外国籍の女子中学生をターゲットにしたデモをやったり従軍慰安婦証言集会を妨害したり、と目に余るものがあります。
昨年(2009年)12月には京都の朝鮮学校(初等科)を襲撃したりしています。
思想は人それぞれだと思いますし、思想・表現・言論の自由は全ての人に認められるべきだとは思いますが、最近の彼らの「行動」は、とても容認できるレベルではないと思います。
またこれらの出来事をマスコミはほとんど伝えていません。しかもそれらの団体は日々会員数を増やしています。
ぼくに何ができるだろう。
思いついたのは、ぼくと同じミュージシャンや音楽ファンといった「仲間たち」が「排外主義に反対」の意思表示の出来る「場」を、このmixiの中で作ること。
音楽に国境はありません。民族の違いを越えて、ぼくたちは音楽を楽しむことが出来ます。
アメリカで奴隷だった黒人たちは、奴隷解放後も差別され続けていましたが、ブルースやジャズといった素晴らしい音楽を産み出しました。その黒人ブルースをもとにして、アメリカやイギリスの白人の若者たちはロックという音楽を作りあげてきました。
ビートルズはインド音楽を自分達のロックに採り入れました。
ボブ・ディランやニール・ヤング、その他の多くの歌うたいは差別に強く「NON!」を表明する歌を歌いました。「SUN CITY」では南アフリカの人種隔離政策に反対して多くのロッカーやラッパーたちが集結しました。
ぼくたちもこの国でジワジワと広がりつつある差別、排外主義に「NON!」を表明したいと思います。
ぼくたちひとりひとりは小さな存在です。ひとりひとりの歌声が届く範囲なんてたかがしれています。
でもぼくたちミュージシャンは、プロ・アマ問わず、有名無名に関わらず、ステージに立つ人間です。ステージの上から語りかけることが出来る立場にいます。
ぼくだってタチの悪いエセ右翼は怖い。できればそんな人たちと関わりたくない。
でも、こんな小さな声でも、mixiという閉じられた電脳空間の中ではありますがぼくたちが「排外主義に反対」する意思を表明するだけで勇気づけられる人がいるかもしれません。大好きなミュージシャンが「排外主義に反対」の声をあげればその声に耳を傾けてくれるファンがいるかもしれません。
音楽は気持ちいい、
ステージで演奏するのは気持ちいい、
そしていい音楽はかっこいい。
排外主義や差別、弱いものイジメはかっこ悪い。
音楽を愛するものはどの国の人でも、どの民族の人であってもぼくたちの友達です。
レイシストにこう言いましょう!
「わたしの友達に手を出すな!」
そんな思いでコミュを立ち上げました。
賛同されるミュージシャンや音楽ファンの方がおられましたら是非、当コミュに参加してください。そして意思表明してください。
またあなたの知ってるミュージシャンや音楽ファンの方にこのコミュのことを伝えてください。(日記やプロフィールで「こんなコミュに入ったよ!」とか書いていただけると嬉しいです♪)
よろしくお願いします。
※コミュ参加資格は「排外主義に反対するミュージシャン」であればプロ・アマ、ジャンルを問いません。ミュージシャンではなくても音楽の好きなかたは是非参加してください。またあなたの知ってるミュージシャンや音楽ファンにもこのコミュのことを伝えてください。
※当コミュは議論を目的としたものではありません。「排外主義に反対」の意思表明を目的としたものです。一種の署名運動的なものと考えてください。
※コミュの主旨に反する書き込みや「荒らし」は遠慮なく削除いたします。場合によっては管理人の独断でアクセスブロックをすることもあります。
※当コミュは特定の政党や政治団体、セクト等を支持するものではありません。
※トピックやイベントを立てることが出来るのは荒らし防止のため当面は管理人のみといたします。御了承ください。
(追記/現在コミュニティ参加者であればトピックを立てることが出来るように設定してありますのでご活用ください。)
当コミュは「音楽」をキーワードにしていますが、「排外主義に反対するスポーツマン(あるいは作家、ジャーナリスト、ガテン系、学生、などありとあらゆるジャンル)のコミュ」などを立てる人がいればええなぁ、と思います。
コミュ管理人・砂布均
困ったときには