6.極東国際軍事裁判:第二次大戦における日本の主要戦争犯罪人の審理および処罰を目的として、連合国により東京で行われた国際裁判。オーストラリアのウェッブを裁判長とする一一か国一一名の裁判官と、アメリカのキーナンを首席とする検事団のもとに、東条英機をはじめ二八名が A 級戦犯として起訴された。1946年(昭和21)5月3日に審理開始、48年11月12日に絞首刑七名、無期禁錮一六名、有期禁錮二名の判決が下された(死亡・精神異常による免訴三名)。通常の戦争犯罪のほか、平和に対する罪および人道に対する罪によって裁かれた。東京裁判。