ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

女子栄養大学H13年卒コミュの高齢者に食事制限って・・・

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
最近、悩むことがあります。

高齢患者さんへの食事制限について。

ある患者さんが、DM1600の指示の食事を食べていたんだけど
男性の方で、「おにぎり小さいの一個分くらい足りない」
と言われて、これ以上はエネルギーUPできないからお断り
してました。

結構しっかりした人で、たまに痴呆症状が出て興奮したり
することもあったけど、だいたいいつも元気でした。

散髪してもらったあとに
「いい男になりましたね!!」
と言ったら、ちょっと照れて頭をなでていたのがとても
愛らしいおじいちゃんでした。



が、ある日突然肺炎で亡くなってしまったのです。


その時、「ああ、おにぎりつけてあげれば良かった・・・」
と思ったの。
なんか、もう80とか90にもなって、
厳しい食事制限とかって・・・
しかも明らかに「食への楽しみ」を奪うことについて
意味あるのかな?と思っちゃう。

その人にとって、最後の食事になるかもしれない日々の給食。

本意ではないけれど、少しお薬が増えたとしても、
好きなものを食べてある程度の均衡を保つことも必要なんじゃ
ないかなあと思う。

未来ある子供たちや、これからの中年の人たちには
食事制限は絶対必要だと思うけど・・・

みんなはどう思う???

コメント(2)

同感。
私も老人ホームで働いてた時、思ってた。

同時にその現実を変えられない自分の無力さも。
カンファとかで、医師や薬剤師、看護師と同等に話が出来なかったから、、、。

食事制限で病症を改善するだけが管理栄養士の役割??
お年寄りにとっては、「食の楽しみ」を奪う結果になってしまうことだってあるのにね。
「御飯の時間だけが楽しみよ」って言ってくれた笑顔を思い出すよ。。。

検査データでは表れない、人のメンタル面も考えられる栄養士にいつかなりたい。
食事制限とはまた違った意味合いになってしまうけど
4年の時の介護学の授業あったじゃない?

「最後に寿司が食べたいという人(高齢者)がいて、
たとえ、その人が喉に寿司を詰まらせて亡くなっても、
それは幸せな死に方かもしれない。
それが介護ってものじゃないかな?」という先生の
言葉が忘れられない。

どうやって生命を長引かせるかが大事だと思う人もいれば
どうやって残りの余生を満喫させるかが大事な人もいるよね。

治療方針(食事制限も含めて)は医師だけが
決めるのではなくて
医師と患者が話をして、どう生きるかを決めるのが
理想なんじゃないかな〜と思う。

患者の人生は、あくまでも患者のもので、
それを手助けするのが医師や栄養士や多くの
スタッフなんじゃないかな?

当の患者本人の意思が尊重されない医療なんて
なんだか本末転倒なのではないか?と。

でも現実はそうもいかないよね?
病院にいた頃、
「あれがマズイ!これは食べられない!」という
患者がいて、私だって美味しいもの出してあげたいけど!
と思ったけど、医師の指示通りにやるのが暗黙の了解だったもん。

スタッフが患者の意思を汲み取って
食事療法も含めた治療のあり方を検討できる場所というものは
ないのかしら?

カンファレンスに栄養士も入り込むとかさ?

食事が苦痛であってはいけないと私は思うよ〜

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

女子栄養大学H13年卒 更新情報

女子栄養大学H13年卒のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング