麻雀道への道コミュの麻雀道への道１１

さて、雀鬼流の中で最も判りにくい、

「第一打の字牌切り禁止」についてです。

まず、「字牌を大事に扱う」って事。

「字牌」っていうのは攻撃と守備のバランスがとれた非常に良い牌なんだという事を覚えて欲しいんです。

字牌から切れないって事を約束事として守る。
まずこの精神的な所から入りますと、やれない人が大半です。
タンピン系の手のイーシャンテンでも崩して字牌からは切らずにできるか？

まず第一のハードルです。これができる精神力がないと、深い所の意味も理解できません。
こういう時は大半の人が、「いい手だなぁ」となりますね。
ですが、雀鬼流では「決して良い状態ではない」と受け止めます。
字牌で自分の状態を計る雀鬼流ならではの極意です。

よく、字牌から切れないと手が遅くなるって人がいますが、それは違います。
そういう人は、ツモってきてから考えて要らない牌を切りますね？
ですが、字牌から切れないって事は他から切らなければなりませんから、例えば、字牌が６枚あって、一つはシュンツのメンツができてる。あとの二メンツはマンズとピンズのリャンメン待ち、さてどっちから切るか・・・マンズかピンズか・・・。

この時に「先を読む」って事が重要になります。
どっちが伸びてくる牌なのか、選択しますね？
これが、「先を読む力」となり「流れを読む力」になってくるんです。
世間でいう「勘」や「第六感」が優れてれば、麻雀で有利になるのは誰でも判りますよね？
つまり、「感覚」をいつでも研ぎ澄ませる訓練が雀鬼流には集約されてるって事なんです。

実は、第一打で字牌を切らないって事はすでに一歩先を読んでの捨牌選択になってるんです。
ですから、「字牌から切らないと手が遅くなる」ってのとはちょっと違いますね。

第一打の字牌切り禁止・・・まだほんの一部分しか書いてないですが、まだまだ深い意味が色々とある。
やるか・・・やらないか・・・は自分しだいだ。

しかし、やって初めて判る「麻雀の奥深さ」を知ったのは事実である。

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 09月21日 16:20

先を読む力、流れを読む力‥‥

欲しい

やはりそうゆう鍛練をして徐々に身につけていくのでしょうね

私も目に見えない何かに気付けるようになりたいから、やってみます

配牌イーシャンテンでも

まぁあまりセンスがあるほうではないので、感覚が身につくまで時間はかかると思いますが

、
麻雀はずーっと長く楽しく続けていくつもりなので
気長に頑張ります

[2] mixiユーザー 09月21日 23:33

▼バタコちゃん

がんばってください。
自分も日々勉強です。

[3] mixiユーザー 10月06日 14:13

初めて書き込みします。
自分が今までベースにしてきた突撃氏の麻雀は、
定義に当てはめてその通りに打つ、

覚えてしまえば誰にでも出来る麻雀ですよね。
自分がこの麻雀に魅力を感じたのは、
その部分が初心者の自分にとって都合が良かったから　なんですよね。

もちろんそれすら身についていない自分が言うのもなんですが、
その麻雀だけを見ている限り、上り詰めても
結局は人のコピーでしかない麻雀
勝つことが目標で、それに向けての確立を高めるだけの麻雀ですし。

麻雀についてＮＯＢさんのように信念を持って語ることが自分には出来ません。
負けを恐れるあまり、信念を持った麻雀を目指せずにいる現状です。
まず自分に負けている感じです。

自ら学ぶ姿勢を持ってこれからは麻雀に臨んでいきたいと思います。

当然一朝一夕でどうなるものでもないのはわかっていますが、
まず1局1打、常に意思を持って臨もうと。

今まで以上に回りに耳を傾ける以外に、
自ら探求することを楽しみ、喜び、
麻雀を人生に活かしていけるようになれば･･･と思います。

そして、麻雀とは素晴らしいものだと、
誰にでも胸を張って語れるようになりたいものです。

[4] mixiユーザー 10月07日 19:01

▼えんど～くん

この麻雀に出会えて本当に良かったと思ってます。

もし出会えてなかったら、「ギャンブル」としての麻雀しか知らなかったし、
「麻雀」から何かを得る（学べる）という事を一生逃していたと思います。

「麻雀で勝つ」事よりも「良い麻雀を作っていく」方が遥かに難しい。

「内容の無い勝ち」よりも「内容の有る負け」の方が明日への麻雀に繋がります。

「勝ち」を求めるのではなく、「価値」を求める麻雀が「雀鬼流」です。

何はともあれ、えんど～君達に出会えたのも「麻雀」のおかげ・・・。

感謝・感謝です。

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