麻雀道への道コミュの麻雀道への道１０

前回に、「素直と勇気」が大事だと書きました。

雀鬼流の教えの一つなんですけど、これが凄く難しいんです。

「麻雀」を教える時に素直さがない人にいくら言ったところで聞かないし認めない。
あるていど打てるようになってくると「自分の打ち方」なんて言う輩が多いんで、特に難しい。

あえて言わせてもらうと「自分の打ち方」じゃなくただ「自分のわがまま」なだけなんです。

そういう人はだいたい「自分勝手」な打ち方していて、自分のやってる事を気づかないし、「麻雀」というものをもっと深く知ろうとする目を持っていない。

早い段階で、「自分流」（自分のスタイル）にしてしまう・・・・・。
そこに、そういう人達の麻雀の落とし穴があるように思えます。

やはり、いつでも常に「麻雀」に対する「求道者」でなければ、「麻雀」は見えてこないと思うんです。
そのための心構えが、「素直と勇気」なんだと思います。

「自分流」にするのはもっとずっと先のはず。

雀気流を学ぶ以前に、麻雀に対してのレベルが出来てないのに、「自分流」なんて、おこがましくて、とてもじゃないけど自分だったら言えませんね。

「素直」がないと自分よりも麻雀の上手い強い人の話が聞けなくなってしまいます。
そしてそういう人を感じる取るセンスをも無くしてしまいます。

あと、自分の都合のいい時だけ「雀鬼流」を取り入れて、都合が悪くなると崩す人、こういう人に「身につくもの」なんてありません。

「身につく」というのは我慢や苦労や努力あってのものなんです。
だから自分にとって価値があるし、大切だと思えてくるんです。