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西岡 常一 コミュの法隆寺に行ってきました。

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管理人さん、勝手にトピ立てすみません。

今週、法隆寺と薬師寺に行ってきました。
目的は西岡棟梁の足跡を辿るといった感じです。
様々な部分で、法隆寺を守ってきた代々の棟梁の方々の
お仕事を拝見してきました。
柱は接ぎの多いものがありました。
写真左の柱は、中門の伽藍内側の一本です。
写真中は東回廊の突き当たり部分で、梁の奥と手前とで
仕事の違いが見てとれます。
きっと小川三夫さんがおっしゃられていた、平安の仕事(奥)と
飛鳥の仕事(手前)の違いがこれなのかなと思いました。

きれいになった参道の入口に、法隆寺iセンターなるものが
出来ておりまして、そこの2階に西岡棟梁の世界というコーナーが
あると知り、訪れてみたのですが…。
申し訳ないのですが、正直、残念としか言いようがありませんでした。
西岡棟梁の道具や図面が展示されているのは良いのですが、
代々口伝されてきた肝心の、法隆寺宮大工としての心が投影されて
いなかったような気がします。
展示内容・方法については、関係者の方々で再考願いたいと…。(笑)
生意気申しましてすみません…。
展示してあった図面は、メモ的なものらしく、升目のノートに
書かれてありました。薬師寺の伽藍地図のようです。(写真右)
あと、槍鉋をかけている実物大の人形模型があったのですが、
鉋をかける向きが違うのではないかと思ったのですが…。
材に対して正面向いてかけてる姿なのですが、いいのかな?
私は体を材と平行に置いて、手前に槍鉋を引いていくものと
思っていたのですが。(笑)

いつもは歴史的建造物の全体にばかり目がいきましたが、
今回は違う視点で拝観させていただいて、改めて感謝の気持ちで
いっぱいになりました。
今日までも法隆寺を見られるのは、代々営繕管理をなされてきた
棟梁の方々の裏方作業の賜物なんだなと。
とても充実した時間を過ごせたと思います。
嬉しさのあまり、報告を長々と失礼いたしました。

コメント(8)

>かねつぐさん
法隆寺iセンター、気になるので、今度行きたいと、思います。
この写真右のノートは、西岡ノート、とも言われていて、金堂再建の時からの、設計図、詳細図などが?単位の数値が書かれたノートだと、思います。
そして、写真右は確かに、薬師寺の伽藍地図のです。
ご覧になられて、お分かりになったかもしれませんが、
薬師寺の伽藍配置は、4つの円を描くと、その中に、
東西両塔、金堂、大講堂、回廊、中門、が納まるようになっているんですよ。
かねつぐさん

トピック入れてくださり、感謝しております。これからもたくさん
入れていただければと願っております。

>代々口伝されてきた肝心の、法隆寺宮大工としての心が投影され>
>ていなかったような気がします。

肝心の宮大工の心というものが感じられるものではなかったようで残念でしたね。

「表面に見えている建築物の奥深にある棟梁の心。
 生命あふれる森から出てきた檜の木、一本一本に祈りをこめて、
 命の移し変えを見事な職人技で行ない、美を表現する。」

”秘すれば花”という言葉がありますが、棟梁の心より
出でて建築物となった美には、すばらしき秘が多くあるのだと
思います。
>コガちゃん
“さん”つけるとなんかおかしかったので…すみません。(笑)
コメントありがとうございます。
法隆寺のあとに、薬師寺を回ったのですが、まさにこのノートの
描き込み通りに伽藍工事が進んでいました。
出来たばかりの大講堂に東西両袖から回廊をつなぐ作業が
行なわれてましたね。
棟梁と高田好胤管主が描いた図面が、実際の形になりつつあります。
お父様がこの工事の棟梁をなさっているのですよね?
すごいですね、傍で仕事が見られるなんてとても羨ましいです。
お父様のお仕事が、また数世紀を経るのかと思うと感動するでしょう。
コガちゃんのおうちは三代栄えるコトになるんですね。(笑)
でも、とても重要なお仕事ですから、お父様にお体を大切にして
偉大な作業を完遂してくださいとお伝えください。

法隆寺iセンターは、センターのHPにある「展示室」という
写真のまんまです。ホントにそこだけ、でした。(笑)
でも、飾られていた棟梁の笑顔が素敵でしたよ♪


>管理人さん
トピ立て歓迎いただきまして、ありがとうございます。
法隆寺iセンターでは、口伝の十箇条や堂塔の建立の解説などが
パネルになっているのですが、そういうことじゃなくて…と
ちょっと思いました。
スペースが限られているので、難しいのでしょうが、
口伝に該当する部分の法隆寺の写真を並べて展示したりすると、
観光客などにも法隆寺の別の視点を提供できるんじゃないかなと。

1300年からの堂塔を維持していく知恵と技を周知してもらうことも、
モノを大切に長く使うという心が伝わる気がします。
そういった営みを経て法隆寺があると知れば、まさに“秘すれば花”と
訪れる方々により一層の感動が伝わると思えます。
こんにちわ〜〜♪

かねつぐさんがトピックを上げられてから1年以上経っていますが、
私もこの8月入ってすぐに法隆寺を訪問しました。
そのときは猛暑の晴天で、
でも、写真としては爽やかな感じで撮れたので貼らせていただきました。

建物もさることながら、流麗な観音さまや玉虫厨子もすべて素晴らしかったです。
3時間くらい滞在しましたが全然時間が足りませんでした。
>SAYCOさん
こんにちは。書き込みありがとうございます。
書き込みしてから1年以上経っていたんですね。(笑)
夏らしい清々しい空が、お堂に映えて素敵なお写真です。

私も先日の正倉院展に合わせて、日帰りでの東京⇔奈良を強行しました。(笑)
正倉院展と東大寺(正倉院の外観を公開中だったので)を昼間見て、
時間がないこともあり、同時期に御開帳中の法隆寺夢殿の救世観音像だけを見に行くという
けっこう大胆な贅沢をしてまいりました。(笑)

薄暗い夢殿の中の救世観音像は、とってもやさしい顔立ちでした。
たて続けに修学旅行生がいらしたので、落ち着いて見られるまで時間がかかってしまいましたが。
西院伽藍と東院伽藍をのんびり往復して、西岡棟梁が造られた手水舎や
鎌倉期に建てられたという力強い鐘楼をじっくり拝見して。
本当に法隆寺の敷地内では、あっといまに時間が経ってしまいますよね。

毎年は無理としても、また日帰りででも訪れることができたら…と思います。
>かねつぐさん
素敵な法隆寺の写真ですね〜ハート達(複数ハート)
真夏の炎天下の法隆寺がつい昨日のことのように思えます。
かねつぐさんの写真はついこの前のものなんですよね???
長い影が太陽の傾斜を感じさせる、季節の移り変わりの中の法隆寺。
太陽と空が変わるだけで、また違う法隆寺の顔が見えますよねわーい(嬉しい顔)
百済観音さまのあの流麗なお姿、もう圧倒されて見上げたまま動けませんでした。
今度は人がいないときを狙って貼り付いていろんなところを見たいと思っています。
日帰りの東京と奈良の往復・・・スゴいパワーをお持ちですよねexclamation ×2
私は京都ですので、法隆寺まで片道、JRで1時間ちょっと。
もっと頑張って行くように心がけます(笑)
東大寺や、薬師寺も行きたいので、そのときはまたこのコミュで
写真アップしてご報告したいと思います(*^人^*)
ホント、こんな素晴らしい建造物や仏像が見れて幸せです。
その建物が、地球が自然が生み出した資材で、
人の叡智で建物として生まれ変わり、
それが連綿と続く人々の手によって受け継がれ、
ずっと守られてきた、また、守られて行く、
本当に、お寺の方々にもですが、宮大工さんや、仏師の方々、
他たくさんの支えの方々に感謝感謝です。
>SAYCOさん
レス遅くなりましてすみません。
私が行った時間帯は、午後3時過ぎです。
かなり陽が傾いていましたね。
ふらふらしていたら、柿は食わねど、
いずこから鐘の音が聞こえてきました。(笑)
SAYCOさんの撮影された手水舎のところに、
子規の句碑がありましたよね。
句碑を見ながら、ひとりでほくそ笑んでいました。(笑)

東京−奈良の往復は確かにパワーいります。(笑)
朝5時起きですから。<7時前の新幹線に乗るため。
京都住まいのSAYCOさんがホントに羨ましいです。
私はいずれ、奈良に暮らしたいな…と漠然と思っていたり…。<ムリでしょうが。あせあせ

京都にもよく行きますよ。
今年は春の桜が終わった頃に行きました。(笑)
でも、洛西方面に行ったので、松尾大社では山吹がきれいに咲いていました♪

東大寺は南大門の金剛力士像に見惚れてしまいますが、今回行って新たに戒壇堂の
四天王像のカッコよさを発見して、クラクラしてしまいました。(笑)
薬師寺は、「蘇る薬師寺西塔」という本の、西岡棟梁と高田好胤師を交えたお話を
お読みになって行かれると、新しい伽藍の中に、皆さんの様々なご苦労が偲ばれて、
より興味深く拝観できると思いますよ。

ホントに何度行っても飽きるというコトがないので、
来年もまた奈良にも京都にも伺いたいと思っています。(笑)
行かれた際には、またお話を聞かせてくださーい♪

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