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ボーイング [Boeing]コミュのボーイング787 ドリームライナー〜 第1期整備士養成クラスを終了〜

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2010年4月6日エバレット発 ボーイングは本日、787型機の整備士養成第1期クラスを終了したことを発表しました。この第1期クラスには、787型機のローンチカスタマーであるANAから10名の整備士と、国土交通省航空局より2名が参加しました。

このボーイングの整備士養成クラスには、ANAからは、今回の10名を含め、計150名の整備士が今後7か月間にわたって受講する予定です。今回の第1期養成クラスで参加者は、20日間の理論講義、2日間のエンジンおよび地上走行トレーニング、5日間の実習、5日間のトラブル発生時の対応など、計30日以上にわたって787型機の整備方法を受講し、最後に、製造中の実機での部品認識試験、フライトシミュレーターを使用したトラブル対応テストに臨みました。

最新787型機のサポートにあたり、ボーイング民間航空機部門下にあるボーイング・トレーニング&フライト・サービスでは、整備士トレーニング用にインターネットを利用するデジタル化したシステムと、仮想航空機とシステムにリアルタイムで接続するツールを開発しています。

ANAの整備本部副本部長である河野通秀氏は、「今年後半に予定されている初号機の受領に向け、整備士の養成は必要不可欠なことです。今回の第1期生の修了はANAにとって大きな意味を持つ1歩で、今後も養成プログラムが順調に進捗することを期待しています」と語りました。

このトレーニングは、実習に主点を置くトレーニングとしてカリキュラムされており、より実体験に近いトレーニングとするために、実際の整備シナリオの模擬版を組み込んでいます。

ボーイング・トレーニング&フライト・サービスのバイス・プレジデントであるシェリーカーベリーは、「タブレットPC、双方向トレーニング、立体画像とデスクトップシミュレーションなどを活用することで、トレーニングをより効率化することが出来ました。私達は、787型機のお客様の整備体制を万全とするのに必要なリソースとツールを提供します」と述べました。

787型機プログラムでは、デジタル化されたツールとデータベースを活用し、これまでの大量の書類を削減します。図や文書のデータペースからは、クリックすることでより詳細な情報を得ることが出来、整備士はより迅速に作業をすることが可能となります。

ボーイング民間航空機部門の787型機サービス担当ディレクターであるマイクフレミングは、「今回の第1期完了は、787型機の運航開始に向けた大きなステップです。私達のゴールは、お客様がスムーズに787型機の運航を開始していただくことです」と述べました。

787型機は、2004年4月のプログラムローンチ以来、57社から866機を受注しており、民間航空機史上最速で受注機数を増やしている航空機プログラムです。なお、787型機初号機のデリバリーは、2010年第4四半期を予定しています。

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