ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ボーイング [Boeing]コミュのBoeing,787ドリームライナーの新スケジュールを発表

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2009年8月27日シカゴ発 ボーイングは本日、787型機プログラムの新スケジュールを発表しました。ファーストフライトは2009年末までに、初号機のデリバリーは2010年第4四半期を予定します。

この新スケジュールは、既に発表済みである機体側部の補強の必要性を反映したもので、フライトテストと認証取得に要する日数に数週間の余裕を持たせています。ボーイングでは、月産10機体制に入るのは2013年後半を計画しています。

ボーイングの会長、社長兼CEOのジムマックナーニは、「このスケジュールは、残された作業を完了し、787型機を『ゲームチェンジャー』として顧客にデリバリーするための必要な日数を確保したものです。詳細なデザインと実施プランはほぼ完成しており、チームは実行に移る準備に移っています」と述べました。

新スケジュールと他の最新状況において、ボーイングでは、787型機プログラムは損失航空機プログラムではないことを算出しています。

しかしながら、最新のプログラムの採算性評価を別にし、ボーイングは、テスト初号機は多くの作業のやり直しと大幅な改良がなされることから、開発費用以上の市場価値は無いものと判断しています。そのため、初号機から3号機までに発生しているコストは、プログラムのインベントリー費用から研究開発費として再分類し、第3四半期決算では、税引き前で25億ドル(1株当たり2ドル21)の非現金費用がもたらされると推定しています。なお、ボーイング社の今後のキャッシュ予測に対しての影響はありません。

787チームは、機体側部補強の初期テストを既に完了しており、接続部の構造を完全化するデザインも最終段階に入っています。今回の問題が明らかとなった静止テストは再度繰り返し、ファーストフライトを実施する前に完全分析が行われます。また、疲労テストも改善されたストリンガー部位の長期耐久性確認のために実施されます。

テスト機の初号機と静止テスト機は、改良の実施に向けて準備が完了しており、作業は2〜3週間以内に開始される予定です。

ボーイングは、2009年の最新財務状況を、10月の第3四半期決算発表時にお知らせします。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ボーイング [Boeing] 更新情報

ボーイング [Boeing]のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング