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ボーイング [Boeing]コミュの航空自衛隊次期空中輸送機の改造を開始

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航空自衛隊次期空中輸送機の改造を開始

2005 年6月8日 セントルイス発 ボーイングは、防衛庁が航空自衛隊の次期空中給油機として選定した世界最高峰のKC-767J型機への、767型機改造作業をカンザス州ウィチタにて開始しました。KC-767J型機は、空中給油および輸送能力が評価され、ライバル機であるエアバス社のA310型機を抑えて 2001年に防衛庁より選定を受けたもので、デリバリーは、2006年12月より開始する予定です。

日本用に改造するKC-767J型機は、767-200ER型機の改造機であり、最新鋭の空中給油機能および遠隔給油操作ステーション(Remote Aerial Refueling Operation)2システムを装備しています。また、防衛庁は空中給油機能を保有する一方で、貨物、旅客の輸送のどちらでも可能とするコンバーティブル仕様を選定しています。

空中給油・輸送機に関わる技術連絡官である鈴木政行二等空佐は、「私たちは高性能なKC-767J型機に、非常に高い期待を抱いています。同機の改造がスケジュール通りに開始されたことで、ボーイング社が日本の防衛戦略に即したスケジュールで、期待通りの給油機をデリバリーしてくれると確信しています」と語りました。

ボーイングは、空中給油性能と柔軟性の向上を目指すイタリア空軍からの受注を受け、KC-767プログラムをローンチしました。イタリア空軍向けKC-767型1号機は2005年5月にファースト・フライトを完了させ、現在は2006年春のデリバリーに向けて、フライト・テストおよび認可取得の行程にあります。なお、日本はイタリア空軍に続いて2番目にKC-767型機を選定しています。

ボーイングのバイス・プレジデント兼タンカー・プログラム・マネージャーであるジムオニールは、「日本と我々は、長岐に渡り信頼関係を構築してきており、今回、日本向けのKC-767型の改造を開始出来た事を、大変嬉しく思います。高性能かつ柔軟性に富んだKC-767J型機が、日本の自衛力および人道的取り組みへの大いなる助けとなる事を、私たちは確信しています」と語りました。

ボーイング社の事業部門の1つである統合防衛システム(IDS)部門は世界有数の宇宙防衛企業です。セントルイスに本拠を置く同事業部門は、305億ドルの売上規模を誇り、世界の軍官民の顧客に対しシステム・ソリューションを提供しています。また、情報査察・偵察衛星のトッププロバイダー、世界最大の軍用航空機、衛星メーカー、宇宙通信のトッププロバイダー、米国のミサイル防衛システムにおける主システムインテグレータ、NASA最大のサプライヤー、衛星打ち上げサービスの世界的リーダーとしても知られています。

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