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ドラッカーマネジメントって何?コミュのNO2: コミュニケーションは「期待」であ〜る!

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どうも。どらコーチ2号です。

さて、マネジメントの勉強を、
やりましょ!やりましょ!


切り口は「コミュニケーション」ね。


「コミュニケーション」という抽象概念を「応用」できる
ように、ドラッカー理論を使って具体的にしていきしょう!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

素材: ●エッセンシャル版:
「マネジメント」P157  項目:コミュニケーションより。


まずは、これお覚えて頂だい。

1. コミュニケーションの目的とは?    
          ↓
          ↓
  【相手に動いてもらうこと】(成果に向けて)


2.コミュニケーションは「受け手」からはじまる。
             ↓
             ↓
 例: 日本語を知らないフランス人に、
    日本語で「走って!」と言っても効果は低い。
    この場合、発し手はコミュニケーターではない。

    さて、「あんたなら、どうする?」
    この問いへの「答え」が ⇒ 一応「マネジメント」ね。
                       ↓
                       ↓
               その後、検証を重ね、より多くの人が
               同じように応用して、同じような実現
               が見られるほど、それがマネジメント
               として認められていく。
                  
    
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
          
NO2「期待」


「コミュニケーション四つの原理」より。

●1・知覚
 2・期待
 3・要求
 4・情報ではない


■コミュニケーションは『期待』である?


・人はあんたに“何か”を「期待」する。

・あんたも誰かに“何か”を期待している。


で、もし、お互いがその「期待を裏切る」と
怒るわけだ。これは最も人が人に怒る原因。


日常において、たいていの「期待」は本人のみ
が知る「暗黙」なものが多くない?


つまり、相手が「何を怒っているのやら?」となる。


あるいは、自分も相手から「いったい何を怒ってるの?」と
言われないことや、相手のその気づきのなさに更に不機嫌に
なった経験がありんすよ。



■認識:

まあ、人というのは「勝手に期待する生き物」だ。
ということ。 


ツッコミ ⇒ 「だから、どうするねん!?」


■マネジメント

1.「期待」というものはできる限り相手にわかりやすく伝える。
   *知覚させる。
   
2.その「期待」は現実的か? 実行可能か? 
  マネジメント基準というフィルターにかけたものを相手に伝える。
  あるいはオーダーする。



■エピソード(3年前)
   
 これは、ミーの職業柄(コーチ屋)を通じてだが、
 ある大手IT企業に勤めるクライアントが、
 その年の上司によるキャリアアップ評価に
 大きな不満を持った。



 まあ、本人が「期待」していた評価よりも
 低かったわけだ。「あんなに一生懸命にやったのに!
 あの上司は何にも見ていない!」とお怒りのご様子
 だった。


 で、ミーの役割はクライアントの成果に関与させて
 もらうことなので・・・「期待」に対する知識不足を
 指摘した。 なぜなら、その価値観ではいつまでも
 高い評価はないからだ。 それがたとえ夜中まで
 働いたとしても・・・


 
どらコーチ:「あっ、そうそう、ところで、
       ねぎらいと評価の定義はできる?」


クライアント:「??、ねぎらいは・・・上司が
        ひとことでも・・・

        かくかくしかじか・・・」


どらコーチ:「じゃ、評価は?」


クライアント:「・・・評価は、昨年に上司と計画した
        マネジャーとしての動き・・・
        期待されていたこと・・・」


どらコーチ:「で、この1年・・・その期待されていたことの
       遂行率はおよそどれくらい?」


クライアント:「・・・、ん〜、40%ぐらい」


どらコーチ:「もちろん、突発的なことやハプニングなど
       この1年であったよね。本来なら、期待の
       70%はクリアできたはずだ」



クライアント:「まあ、それはプランに含まれていること
        ですよ・・・事実、40%です」


 中略


どらコーチ:「ところで、今年は何を『期待』されているか
       いまここで10項目にして挙げられる?
       
       今年は上司の『期待』を利用してみよう」




そのときのクライアントの上司は客観性が高く、
(ドラッカー基準に照らし合わせてみると
 わかるのだが、期待=マネジメントだった)

ゆえに、
クライアントに「期待」していることは適切だと
ふたりで判断したのね。


で、その年、クライアントは「期待」に沿った動きで
遂行率およそ70%。評価は3段階UPとなりましたよん。
と、簡単に言ってますが、
それは二人とも頭を悩ませたわけで・・・
ただ、ミーたちにはドラッカーという「強み」があったのね。



優れた人の「期待」は利用できる。
それに応えようとすることで
存在価値と知識と成果が手に入ること多し。

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