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ドラッカーマネジメントって何?コミュの脱!〜より長く働かせるか、より激しく働かせるか

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◆『プロフェショナルの条件』 P14〜


この文章を読んでどう思われますか?↓

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

仕事は長い間、教育ある人たち、豊かな人たちの注目に値しなかった。
それは、奴隷のすることだった。そして、より多くの生産するための唯一
の方法は、より長く働かせるか、より激しく働かせることだった。
マルクスもまた、他の十九世紀の経済学者と同じように、仕事をそのよう
に見ていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


マルクス主義に関しては日本社会においてもそのイデオロギーの影響は
大きいと感じます。



■長時間労働と生産性の矛盾・・・自分の仕事で感じることありますか?

現に・・・少し強引ですが“より多くの生産するための唯一の方法は、
より長く働かせるか、より激しく働かせることだった。”というパラダ
イムはいまだ多く存在するのではないでしょうか。



それに対して「生産するためには長く働くことだって?・・・そんなの、
いまの時代ではナンセンスだ」 という意見があった場合、その言葉
の先に人が期待する方法論と表現力を持っていないと、それも「主観」
の範囲として処理されても致し方がありません。



■さて、この時点で・・・
 マネジメント教養(客観)を欲するか? 



■矛盾があるところ ⇒ マネジメントの機会あり! 


■「Scientific Management」を基本として知っているか否かで
 “知識(ナレッジ)”の認識が変わる。


ドラッカー理論を通じてのマネジメントを自分のものにするうえでは、
フレデリック・テイラー(1856〜1915年)が発案したScientific Management
(科学的管理法)を知る程度のことはもちろん、ドラッカーがテイラーに
ついて他とは違う強調するところを“兼ねて”押さえておくことを勧めます。



*テイラーについては、「プロフェショナルの条件」P16〜P22あたりまで
読めば知ることができます。余談ですが、ドラッカーほどテイラーの誤解
を客観的に解いた人はいないのでは・・・と思う次第です。



そして、ドラッカーがテイラーのエピソードを通じて他に強調しているものに
【仕事への知識の適応】があるわけです。




次回のテーマ
■「仕事への知識の適応」とは具体的には如何なるものか?

(予定)

*いかなる仕事(現行の業務)も分析可能である。
*サイエンティフィック・マネジメント。
*TOC理論にも少し触れてみます。


tmさかもと

コメント(5)

ryoumaさん>

おしゃれるように仕事の非効率を効率化すれば、
そこから副産物的な課題が発生し、分業化すれば
そこから新たな課題が発生する・・・


つまり、原理とはいかに。たとえば、美味しい料理
(生産)をつくれば同時に生ゴミ(副産物)が発生する。
これは原理であり、ドラッカーのマネジマント論が
これら様々な原理に基づいているところが客観的だと
思うわけです。*原理については本コミュでも
触れていきますね。


それにしても、マネジメントを行う場合・・・・
課題をクリアすれば、そのクリアした領域から、また
新たな課題が発生する。つまり、課題は永遠に尽きぬ
わけで・・・だからこそ外においてはマーケティングの
機会が常にあり、内部ではコミュケーションの課題が
なくなることがない。


これら尽きぬ課題を“メシの種にする”というような
発想と姿勢なら自己実現も夢でないかもしれませんね。


ryoumaさん>

以下のことで、ひとつのConcurrent Engineeringを思い出しました。

》何故、仕事を小分けにすることで生産性が上がるのか?
》『10』を『2』で割っても、『2』が5個あるだけだんです。
》総和は変わらないのに生産性が上がる。。。不思議じゃないですかこれ?


現行の総和10に対して、あらためて「生産目標」を通じて「クオリティ・
アップ」と同時に「コスト・ダウン」という二つの目標が設定されたと
します。*生産性の前提には必ず新目標が設定されているはずです。


この場合、簡単にですが「工程にかかる時間」をコストと捉えたとき、
強引に言いますが「直列工程」(総和10)を「直列分業」(2×5)に
しても全工程のリードタイムが短くなるわけではなく生産率への影響も
変わらないはず。


■ケース?(直列)

工程の流れ→

_2_ _2_ _2_ _2_ _2_ →|アウトプット



■ケース?(並列)

工程の流れ→

_2_ 
 _2_ 
  _2_ 
  _2_ 
    _2_ →|アウトプット



つまり、リードタイムが意味するところは「現行よりも工程リードタイム
が短くなりました。その短くなった時間をコスト計算すると○○円となり、
現行に関わっている人件費と比較しても二人分に相当します。それにより
・・・」というような視点とメカニズムで現実のマネジメントにおける、
進捗への自己再認識にならないか?なんて思ったりしました。


ドラッカーの言葉を借りれば《「労働」は力学、仕事は「論理」》
というような定義とデザインで・・・これを超強引にオチとして
逃げておきます。(^_^;)

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