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管理人さん

失礼します


実は 先日いい記事を見つけましたのここに紹介したいと思います。


これは 私の日記でも記載いますが
もし宜しければこちらでも公開し

私達保護者は
分かっているようでわかっていない部分があり
今回勉強させられた次第です



みなさま 読まれてみて おのおの感じられれば良いと思います。


以下

これは
先日献血中に何気に朝日新聞を読んでいたら見つけた記事です

9日付けですが
今はどうか分かりませんが
昔は東京と九州では記事に時差がありもっと早くご覧になった方も
いらっしゃるかもしれませんね!


前置きは抜きです そのまま書き写しましたのでご覧ください!


以下

11月9日

タイトル
僕の障害のこと分かって


4年前、発達障害の小学生が、障害や自分を理解してもらおうと思いをつづった。元々は夏休みの自由研究だった作品がこの春、冊子として出版され、多くの教師に読まれている。苦しかった小学校6年間を書いた男の子は今、高校生に。「同じ障害の子に、理解してくれる人は必ずいると伝えたい」と話す。


「夏休み自由課題」で提出した模造紙。困ったこと、つらかったことが4枚にわたってつづられている。


■「龍馬くん」が伝えたかったこと
(待つこと)
いつも動きまわっている僕にとって、静かにしている、待っているというのは不可能。目的がはっきりわかっているときだけ、動かなくて休みます。
(表現や話し方)
思っている声の大きさより、もっと大きな声が出ていることがわからない。手の幅で声の大きさを見せてほしい。両手を広げた幅で「このくらい」と見えるように。たとえ話や遠回しな言い方は混乱するだけ。冗談を言われると本気にとってしまう。
(字を書く、運動)
手のコントロールができないから、バランス良く字が書けません。「何ミリ長く、直角に」と言われると分かりやすい。校庭のトラックのコースを走る時、どこを走っているか分からなくなってしまう。体のバランスがとりにくい。しょっちゅう転んでいる。
(感覚)
食べ物の味や舌触りなど他の人が感じないことを感じてしまう。給食や生野菜や納豆、果物が出ると食欲がなくなる。
(冊子から抜粋)

サブタイトル
〜アスペルガー男子の小6自由研究 出版〜
サブタイトル
〜グループ学習つらい〜
サブタイトル
〜理解してくれる人必ずいる〜


「発達障がい児本人の訴えー龍馬くんの6年間―」と題された冊子は今春、東京教育技術研究所(TOSS)から出版された。3万冊を販売したという。小6の時に書いたそのままの文章が冊子になっている。

 冒頭にはこうある。
「僕は僕の障害についてみんなにわかってほしいとずっと思っていました。6年間、へんてこな障害のために僕はずっと苦しかった。自分でもどうにもならないのにわけがわからなかった」
 小学6年の夏休みだった2007年、パソコンを使って自分で書きあげた。タイトルは「夏休み自由課題 障害を持って学校で生活するということ」発達障害児が学校生活の中で混乱することやわからないことについて、事例を挙げ、自分なりに考えた原因を書いている。
 参考文献も調べ、多動や衝動性などの症状について客観的な解説も加えた。印字した紙を貼り付けると、模造紙4枚の大きさになった。夏休み明けに学校に提出した。
 この「自由課題」の存在を知った地元の臨床心理士らが冊子にまとめ、それを目にした学校関係者らからクチコミで評判が広がり、出版に広がった。
 広汎性発達障害の一つであるアスペルガー症候群と診断されたのは3歳10カ月の時だった。多動で、自分の思うようにならないとパニックを起こした。小学校では特別支援学級に籍を置きながら、普通学級に通った。「1,2年生のころ、他の人とどう関わっていいかわからず、すぐたたいたりしてしまった」
 障害が分かってもらえず、「毎日ぐじゃぐじゃでした」環境の違いにも敏感に反応してしまう。「入学式は一番大変な時期です」いろいろが変わってわけがわかりません。げた箱が変わる、教室までの通路が変わる。環境が変わる、先生が変わる。・・・・・パニックが最大になってしまいます」
 教室ではグループ学習がつらかったという。「協力・相談ということは一番つらいことです。「自主性に任せている」と言わないでほしいです。ふつうの子たちなら分かることかもしれないけど」
 決まりや時間を守るというこだわりを、自分だけでなく周囲にも求めていた。周りに人が守れないと、厳しい口調で注意したという。「いじわるで言っているのでも、いばっているのでもない。相手が「うるさい」と思っているかもしれないということを想像するのが難しいのです」
 5、6年生の時の担任だった教諭は「確かにトラブルはあったが、彼が学級にいて本当に良かった。周りも成長できた」と振り返る。「6年生になり、次第に自分と向き合えるようになっていった。一つの区切りとして書いたのでは」と話す。
 冊子を手にしたある小学校教諭は「発達障害の子には、自分が出す指示がこう聞こえたのかと、初めて分かった。書いてくれたことに感謝している」と話す。
 「龍馬くん」はこの春、地元の進学校に入学した。高校では発達障害のことを打ち明けていないという。「高校では素のままの自分を受け入れてもらっていて、本当に楽しい。あの頃の僕のように苦しんでいる子には、助けを求めろ、理解してくれる人はいると伝えたいんです」
(岩波精)

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