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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの600万ドルの男 (サイボーグ危機一髪)

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(アメリカタイトル:The Six Million Dollar Man)は、1973年から1978年までアメリカ合衆国のABCネットワークで放送されたテレビドラマシリーズで、3本のパイロット版と、5シーズン108話が制作された。

日本ではNET(現テレビ朝日)系列で、1974年にサイボーグ危機一髪のタイトルで23話が、1975年に600万ドルの男とタイトルを変更して9話が放映された。その後、関東地区ではテレビ朝日で1978年から1980年にかけて、再放送と共に26話分の新エピソードが放映された。


ストーリー
元NASAの宇宙飛行士で、月に行ったこともあるスティーブ・オースティン大佐は、スペースシャトルの基礎となったリフティングボディ(劇中ではHL-10)の滑空テスト中に事故にあい、命は取り留めたものの、左目失明、右腕・両足不随となる重傷を負った。NASAのメディカルスタッフによって失われた人体を補完強化する改造手術を受けてバイオニック・マン(サイボーグ)となった彼は、その強化された力を使い、政府の秘密情報機関・OSI(Office of Scientific Intelligence―科学情報部)のエージェントとして活躍することとなった。この改造手術の費用に600万ドル(放映開始当時の日本円で約18億円)かかったというのが番組タイトルの由来である。

Six Million Dollar Man Intro
http://www.youtube.com/watch?v=LorzzkfF4Tg


オープニング
番組のオープニングでは毎回、オースティンが事故に遭遇しサイボーグに改造された経緯を紹介する映像が流されたが、この事故の映像は実際に起きたものであり、またこの事故に遭遇したパイロットが主人公のモデルである。その事故はNASAが開発したM2-F2実験機の滑降飛行試験の1967年5月10日に発生した事故でブルース・A・ピーターソンに実際に起きた出来事であり、その時の交信会話と事故映像をオープニングに使っていた。ピーターソンは現実に生死の境を彷徨い、九死に一生を得たが右目を失明し、パイロットとしての復帰はできなかった。しかし彼は(サイボーグではなく)、NASAの航空エンジニアとして活躍したという。

なお、オープニングのバックで流れるテーマ曲は、「ブルースの真実」が有名なサックス奏者兼作編曲家の、オリヴァー・ネルソンの作曲。日本では近年、ジョン・グレゴリーによるカバー演奏版が「時空警察」のテーマ曲としても使用された。


サイボーグ化された身体
左目―1km先まで見える望遠能力;赤外線の範囲まで可視可能
右腕―コンクリートも砕くパンチ力が出せる
両足―最高100km/hで走れる(≒100m走3秒6)
本人の心臓は、右腕、両足に血液を供給する必要がないため、100km/hで走っても心拍数は平常時と変わらない。義手・義足の動力源は原子力電池。


シリーズ化の経緯

1973年、映画「宇宙からの脱出」の原作を書いたことでも知られる作家、マーティン・ケイディンが、小説『サイボーグ "Cyborg"』を発表。これを原作として、同年、90分枠のテレビ映画「サイボーグ大作戦 "The Six Million Dollar Man"」が制作された。スティーブ・オースティン(リー・メジャーズ)が事故に合い、サイボーグ化されて、特殊任務に就くようになるまでが描かれている。スティーブの上司となるのは、OSO(Office of Strategic Operations)のオリバー・スペンサーで、「事件記者コルチャック」で主演したダーレン・マクギャヴィンが演じている。また、スティーブにサイボーグ化手術をするルディ・ウェルズ博士役は、マーチン・バルサムだった。

「サイボーグ大作戦」が好評だったため、直ちに続編の「ミサイル大爆発! 核兵器売ります "Wine,Women and War"」が作られた。このとき、スティーブの上司が、ケイディンの原作に出てきたオスカー・ゴールドマン(リチャード・アンダーソン)に変更される一方、所属組織はOSOからOSIへと改められた。ウェルズ博士役も、アラン・オッペンハイマーに替わっている。ストーリーそのものは、マーティン・ケイディン作ではなく、テレビ用オリジナル・ストーリーだった。90分枠作品だが、日本では「サイボーグ危機一髪(600万ドルの男)」の中で、前後編に分けて放送された。

次いで、やはり90分枠の、「対決! サイボーグ国際誘拐シンジケート "The Solid Gold Kidnapping"」が制作されたが、以上3作が、パイロット版と呼ばれている。翌1974年になって、60分枠で週1回放送のシリーズとなった。なお、原作者のマーティン・ケイディンは、テレビ・シリーズとは別個に、スティーブ・オースティンを主人公とした、『サイボーグ』の続編三冊を書いている。


シリーズの概要

「600万ドルの男」は、OSIのエージェントであるスティーブ・オースティンの、バイオニック・パワーを駆使した活躍を描く。その任務は多岐にわたり、敵役も外国のスパイに限らず、テロリストやマッド・サイエンティストから一般の犯罪者まで、さまざまだった。

初期の宿敵としては、人間そっくりのロボットを製造するドレンツ博士が登場した。彼はスティーブの友人のロボットを製造し、本物を拉致してすり替えを行う。しかし、スティーブは最後に正体を見破り、ロボット対サイボーグの死闘を繰り広げた。ロボットを倒されたドレンツは、今度はスティーブの能力を分析し、自分のロボットに応用しようと画策。さらに、ゴールドマン部長のロボットを製造して、本物とのすり替えを実行した(このアイディアは、後の「バイオニック・ジェミー」のフェムボットにつながる)。

また、二人目のサイボーグとして、元レーサーのバーニー・ミラーが登場。彼は、スティーブを上回る700万ドルの費用をかけ、事故で失われた両手・両脚をバイオニック化されていた。だがバーニーは、自分のパワーをコントロールできず精神不安定となり、スティーブは対決を余儀なくされる。バーニーは、その後もう一度登場し、スティーブは再度サイボーグ同士の戦いをするはめになった。

三人目にバイオニック手術を受けたのは、スティーブの婚約者ジェミー・ソマーズ(リンゼイ・ワグナー)である。彼女の登場は大変な好評を呼び、続編を経て、スピンオフ作品である「地上最強の美女 バイオニック・ジェミー」が制作された。

その他、日本で話題となったエピソードとして、グアム島で横井庄一氏、ルバング島で小野田寛郎氏が発見された出来事にヒントを得たと思われる、「特攻! 最後の神風」がある。これは、特攻に失敗しジャングルに潜伏していた元日本兵を、スティーブが救出する話だった。

なお、本シリーズには「SOS! 宇宙船救出作戦」などのエピソードで、リー・メジャーズの妻だったファラ・フォーセット(当時は、ファラ・フォーセット・メジャーズ)もゲスト出演している。リーはファラをジェミー役に推薦したが、それは叶わなかった。しかし、ファラは「地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル」の出演でブレイク。ライアン・オニールと不倫して、リーとは離婚に至った。


スタッフ

製作: フレッド・フリーバーガー、ケネス・ジョンソン
製作総指揮: ハーヴ・ベネット
テーマ音楽: オリヴァー・ネルソン


キャスト

スティーブ・オースティン:リー・メジャーズ  (声:広川太一郎)
オスカー・ゴールドマン部長:リチャード・アンダーソン  (声:家弓家正) 
ルディ・ウェルズ博士:アラン・オッペンハイマー/マーチン・E・ブルックス  (声:宮川洋一)
オープニング・ナレーション:浦野光


関連作品

『600万ドルの男』シリーズ : ミカサ・ノベルズ(三笠書房)、絶版。以下、マーティン・ケイディン名義のものは、原作者によるオリジナル小説、それ以外は他の作家によるノベライズ版。
『未知からの挑戦状』 : マイク・ヤーン著、柴田京子 訳。
『殺人クリスタル』 : マーティン・ケイディン著、岡山徹 訳。
『国際誘拐シンジケート』 : イヴァン・リチャーズ著、吉野博高 訳。
『武器密売ルートをあばけ』 : マイク・ヤーン著、柴田京子 訳。
『サイボーグ4』 : マーティン・ケイディン著、柴田京子 訳。
『UFO、宇宙救出作戦』 : マイク・ヤーン著、進藤光太 訳。
『謎のリモコン人間』 : マイク・ヤーン著 、進藤光太 著。
主題歌 : "The Six MIllion Dollar Man"  ダスティ・スプリングフィールド(Dusty Springfield)唄。「ミサイル大爆発! 核兵器売ります」、「対決! サイボーグ国際誘拐シンジケート」で使用された。


(・∀・)日本タイトルが二種類あったのは人に説明する時にややこしかったんだけどねw

コメント(7)

パイロット版"サイボーグ大作戦"で、瀕死のスティーヴ.オースティン大佐を英断で世界初のバイオニック.マンに仕立て上げたOSO長官オリバー.スペンサー演じるダレン.マッギャビンは渋い!"事件記者コルチャック"時の大塚周夫氏も適任だが、引き続きオスカー.ゴールドマン<部>長の家弓家正氏も曲者でクール※
バイオニックジェミーと600万ドルの男は後に結婚して男の子ができるんですが
二人は離婚、その後息子が事故にあい これまた改造手術されると言うスペシャル番組がありました

一般的に考えれば夫婦と子供含めて不運な家族ですよね^^:

2人が結婚に至る特別編3作品、第1作の魅力の無い(失礼)息子はリー.メィジャーズ若かりし頃の体験よろしく早すぎた結婚の結果ではありませんか?実子の?U世はクールですがね☆
>ロボットを倒されたドレンツは、今度はスティーブの能力を分析し、自分のロボットに応用しようと画策。

このシーンは

「俺の右腕には小型原子炉が内蔵してあるから、分解するなら
注意してくれよ・・・」

といったセリフが印象的でした。
後年フェムボットの原型となった第一号ロボットは無表情ジョン.サクソン(声;内海賢二氏)♪"燃えよ!ドラゴン"出演時よりかっちょいい※
この作品やバイオニックジェミーで使ってたアンドロイドの特殊メイクなどは映画「ウエストワールド」にも使われてたんですよ
ユルブリンナーが渋すぎです^^
特殊メイクというにはチープ感漂うーSF屈指の名作"アンドロメダ…(ロバート.ワイズ監督の映画版も秀逸※)"原作者マイケル.クライトン映画進出第一作ですね。ユル.ブリナー、"荒野の七人"よろしく黒でまとめて凛々しいのなんの!"カプリコン1"主演のジェームズ.ブローリンがあっけなく逝くのは(T.T) ピーター.フォンダ主演の続編"未来世界(フューチャーワールド;まんまやんか!?)"がスケールアップしていて面白いですね。

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