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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの3年B組金八先生

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東京放送(TBS)が1979年以降25年以上に渡って、テレビで断続的に製作・放送している教育ドラマ・学園ドラマである。


概要
テレビドラマの原作・脚本は小山内美江子(ただし、脚本は重森孝子や横田与志が担当している回も存在する。また、第7シリーズ第11話以降は清水有生が担当している)。プロデューサーは柳井満、ディレクターは竹之下寛次、生野慈朗、福澤克雄など。

東京都の区立桜中学校(第3シリーズとスペシャル7・8のみ東京都の区立松ヶ崎中学校)を舞台に、中学校の教員(国語を担当)である坂本金八(さかもと きんぱち)が、学級担任をしている3年B組内に起こる様々な問題を体当たりで解決していくというのが大まかなあらすじである。

なお、歴代の作品は中学3年時、特に本放送時と同じ時期である2学期中盤〜卒業時を取り上げてきた。その中で高校受験の他、中学校での学校行事も取り上げているが、中学校3年時にあるイベントであっても修学旅行のようにこれまでの作品では一度も取り上げられなかったものもある(中学校での修学旅行が1学期に実施されることが多いことも理由として考えられるが)。

主人公の坂本金八の名は、主人公を演じる武田鉄矢が尊敬しているという坂本龍馬と、初期の放送枠であった「金曜八時」からきている(放送当時、裏番組で「太陽にほえろ!」が放送されており、この強力な裏番組のために、放送された番組がことごとく低視聴率に終わり、新たに企画されたこの番組の主人公の名前を決める時も、半分自棄気味に「金曜8時の放送だから金八」と名づけたという説もある)。8人兄弟の8番目だから坂本金八と名付けられたことになっているという説もあるが、番組内では兄弟が出てくるどころか、その存在すら触れられていない。また、企画段階では苗字が「坂本」ではなく「阪本」で、しかも英語担当の教員という設定だった。

なお、桜中学校の撮影には東京都足立区立第二中学校が使用されていたが、第二中学校は同区立第十六中学校とともに2005年3月31日をもって同区立千寿桜堤中学校に統合され、廃校となった。なお、第二中学校の廃校舎は2007年度より東京未来大学と「金八記念館」として使用される予定である。


全般
この作品の主人公である坂本金八のような教員を目指して、実際に教員になった人も多いといわれ、教育問題への関心を集めた評価がある。また、性同一性障害など、この作品によって、その問題が世間一般に広く知られることとなった面があるという声もある。一方で、劇中での坂本金八の言葉や行動があまりにも現実を無視した理想論に偏っているという批判もある。こうした批判が起きた1つの原因としては、初期のシリーズが社会現象的に教育現場に影響を与えた際、教員の中に、フィクションである坂本金八の言動を真似る等の行動により、教育現場に混乱を引き起こす者がいたのもあるといわれている。

教育実習生や新人教師に現場の人間が一番初めに伝える言葉が「金八先生の様になろうとするな」である。実際に金八先生の様な行動を実行した場合、授業中の生徒の様子を細部まで見渡し、問題があればその生徒の自宅への訪問=解決またはアドバイスを行い、帰宅後は翌日の授業内容の決定から準備までを完全に行わなくてはならない為、睡眠時間を削る行為は避けられない。(金八先生の平均睡眠時間は上記の事を実行した場合非常に短くなる。)

また、実際に教師を生業とする人達からは、「金八先生の授業は発言とは裏腹に生徒の個性を潰している。」という意見もあり、生徒に議論をさせながらも最終的に自分の意見を挟み思い通りの結果に導く手法に疑問点を示す者もいる。

その他、金八先生が実際のプロから難色を示される理由としては以下のものが挙げられている。

金八先生のクラスには必ず皆を纏められる学級委員またはリーダー的な優等生がおり、その生徒が味方に付く事によって大多数の意見を得ている(先生の発言力というよりはクラスのリーダー的優等生の発言力の方が強い)。
クラスの学級委員またはリーダー的な存在を議論の中心に置く事によって議論を展開させる為、たとえ異論を持つ生徒が存在しても、意見が抑圧されている可能性がある。(クラスの仲間を励ましに行こうと議論する際、不本意ながらも付いて行った様な描写がある)
明らかに挙動の不自然な生徒がいるにも関わらず、家庭環境の悪化が表面化するまで気づかない事もある。
クラスが卒業式を迎えたとしても、金八先生が問題を解決した部分以外初期のまま成長していない。
教員に対する言論問題が解決されていない(タメ口等)。
生徒の問題行動には必ず明確な理由があり、その理由さえ理解してやれば必ず心を開くという展開。
なお、金八役の武田鉄矢も各番組にゲスト出演した際のトークなどで同様のことを述べており、「あれはドラマの中だけで通用すること。現実に持っていってはいけない」というスタンスである。しかし、金八先生が実在し理想議論を行ったとしても、問題を多く抱える現実社会の教員達よりはクラスを綺麗に纏められるだろうとも言われている為、先生としての評価は人それぞれである。

その他、物語としてリアリティーを出す為だけに行き過ぎた表現を使うことに疑問が呈されることもある(第5シリーズの兼末健次郎らの教師に対する校内暴力など)し、また、実際に起こったまたは起こりうる問題を取り扱うわりには何ら解決していないという批判(第6シリーズでは姉がレイプされ父親が殺人事件の犯人という成迫政則のエピソードが、鶴本直の性同一性障害の問題を比較的大きく扱ったために消化不良に陥っている点や、また第7シリーズでは丸山しゅうに大怪我を負わせたやくざについて、警察に報告する描写が見られないなど)もある。

以前に第4シリーズ途中から小山内自身が「理想のクラスを描きたかった」との思いから、それまで「問題の多いクラス」だったはずの3年B組の印象を変えた。しかし従来は受験期の喜怒哀楽を経て卒業式に至るまで次第に上昇していた視聴率が思ったほど伸びなかった(第1、第2シリーズとは異なり、卒業式前に大きなヤマ場がなかった)。このことが影響したのか第5シリーズから演出に加わった福澤克雄により、内容が次第にエスカレートしていく。更に第7シリーズ途中から自身の代役となった清水の脚本とのギャップ(後述)もあり、小山内自身も過剰な脚本、演出への疑問を投げかけている。その為、従来から小山内による綿密な情報収集でストーリーの輪郭を描くことに定評のあった本作品が、制作するTBS側によって小山内自身の考えている作品とは違うものに仕上がってしまうことになり、小山内とTBSとの間に溝が生まれることも懸念されている。


青少年の親などの評価
世代交代や価値観の変化もあり、初期と後年では異なる。

初期には、中学生の妊娠や非行などのシーン・エピソードなどを教育上悪いとする考え方と、青少年問題や問題行動の抑止に努めるよいドラマとする考え方があった。しかし、少なくとも青少年・児童層への視聴を推奨する動きは少なかった。

後年には親世代に旧作を見ていた世代が含まれるようになり、郷愁とともに親子で楽しみながら青少年問題や問題行動を考える見方が増えた。また、青少年・児童層への視聴を推奨する動きも見られるようになった。これには同時期の学園ドラマがより過激になり、そのような中でホームドラマ性の強い当作品はむしろマイルドに見えた面もある。


ストーリーの主要部は、連続ドラマとして放送され、第1シリーズから第7シリーズまでの放送が完了している。このほか、連続ドラマの各シリーズ間に挿入される形で、単発もののスペシャルドラマが11作品放送されている。

ドラマで扱われるテーマには時勢も反映され、教育現場においての時代に応じた課題が扱われることも多い。

第1・第2シリーズは金曜20:00からの枠で放送され、日本テレビの「太陽にほえろ」やテレビ朝日の「ワールドプロレスリング」に挟まれ、この時間帯で苦戦していたTBSを救った。 第3シリーズの放送枠は月曜21:00から、第4シリーズから第6シリーズまでは木曜21:00からとなった。また、2004年10月から放送の第7シリーズは金曜22:00からとなっている。各シリーズは週1回で放送され、期間は原則2クール(6か月)だが、第3シリーズのみ1クール(3か月)となっている(放送時間の表記はすべて日本時間)。


第1シリーズ
1979年10月〜1980年3月の金曜20:00〜20:54に放送。全23回。
平均視聴率は24.4% 最高視聴率は最終回の39.9%
主題歌:「贈る言葉」 - 作詞:武田鉄矢 作曲:千葉和臣 編曲:惣領泰則 歌:海援隊
演出:竹之下寛次・生野慈朗ほか
主な出演者:田原俊彦・近藤真彦・野村義男・鶴見辰吾・杉田かおる・三原順子・小林總美・藤島ジュリー景子
主なテーマ
15歳の妊娠 『愛の授業』『十五歳の母』『十五歳の母出産』
受験戦争
非行少年(家出)
家庭不和
命の大切さ(青少年の自殺) 『受験戦争に消えた命』
概要
第1シリーズは、高度経済成長を終えた日本の教育を舞台とする作品である。坂本金八は、世田谷第一中学校から桜中学校に転任し、3年B組を担任することになった。 諸問題の解決に励む坂本金八だったが、優等生の浅井雪乃(杉田かおる)が妊娠していたことがわかる。 相手は同じ3年B組の宮沢保(鶴見辰吾)だった。また、浅井雪乃の家庭では兄の自殺という事件も起きていた。 このシリーズでは、浅井雪乃の妊娠について「十五歳の母」という副題で6回に渡って放送され、その中の「愛の授業」などで命の大切さが訴えられた。

重要生徒
浅井雪乃 - 杉田かおる
成績優秀で学級委員を務めるほどの優等生である。両親(父・正太:牟田悌三、母・秋子:野中マリ子)の関心は、もっぱら高校生の兄の洋一(田鍋友啓)の大学受験にのみ向いている。そのため、雪乃はずっと寂しい思いを続けてきた。唯一の安らぎは宮沢保と過ごす時間で、ふたりは将来結婚して牧場で暮らす約束をしていた。そんななか、彼女は学校や町内を騒がせる事態を引き起こしてしまう。
宮沢保 - 鶴見辰吾
真面目でおとなしい性格で成績も優秀。部活動をきっかけに交際を始めた浅井雪乃と愛を深めていくうちに、彼女の辛い家庭事情に心を痛め、将来の結婚の約束をする。浅井の問題がクラスに広まった時、不自然な素振りを見せる…。


キャスト


坂本家

坂本金八(武田鉄矢)
中学校の教員で、教科は国語を担当。愛称は「きんぱっつぁん」(実際に頻繁に呼ばれていたのは第1、第2シリーズで第5シリーズ以降は普通に「金八先生」か「坂本先生」と呼ばれることがほとんどである)。坂本龍馬を尊敬している。
世田谷第一中学校→桜中学校→松ヶ崎中学校→文部省教材研究課(研修)→桜中学校→区教育委員会事務局改革推進課→桜中学校の順で勤務する。このうちドラマでは、桜中学校と松ヶ崎中学校を舞台としており、3年B組を担任している(3年B組以外のドラマの中では「1年B組」、「2年B組」などB組を中心に担任している模様)。第1, 2シリーズでは独身であったが、スペシャル1では桜中学校の養護教諭だった天路里美(愛称「アマゾネス」)と結婚しており、長女・乙女(おとめ)、長男・幸作(こうさく)の順に2人の子供をもうける。のちに(第4シリーズ前の設定)に妻・里美に先立たれ、子供達と3人で暮らす。
坂本金八は左翼思想だが、これはあくまで脚本家の小山内美江子の設定である(本来の武田は九州男児ならではの父権主義的な保守思想で「自民党と巨人軍の悪口を言う日本人は信用しない」と公言する)。
金八は教職員組合(日教組か)の組合員のようである。第2シリーズで我が子の成績を過小評価されていると思い込んだ保護者が学校を訪れ成績資料を開示するよう求めてきた際、どの教員も拒否したのに対し、金八が以前参加した「教研」(教育研究全国集会:日教組の研究集会)で類似の実践発表があったことを話し、成績の開示を勧めている場面がある。
金八が「学生時代柔道をしていた」と言うのは事実であり、武田は後の五輪メダリストと対戦した事もあるという。
教育現場のいじめ問題について、金八はロールプレイング授業を通じていじめられっ子の立場や心理を理解させようとする進歩的な取り組みがあったが、この方法論は本来の武田の持つ哲学とは乖離しているといえる。彼の作詞した「贈る言葉」には「やさしさ」を求める風潮への批判めいた歌詞があり、最近の発言でも「いじめる奴にどんなに説教しても変わらない。大事なのはいじめられている奴を鍛えること」と述べている。
武田は実際に福岡教育大学教育学部に在学していた経歴を持ち、中退している(実際には除籍)ものの教育実習を行った経験を有している。
坂本乙女(金八の長女)(大路明日香:スペシャル2,3→江口美穂:スペシャル4〜6, 8, 第3シリーズ→星野真里:第4シリーズ以降、ただし第4シリーズは「星野真理」)
金八の教え子の杉山修一や同僚の遠藤先生が乙女に一目惚れしている。なお、「乙女」の名は坂本龍馬の姉坂本乙女から取られた。
坂本幸作(金八の長男)(江口雄大:スペシャル4〜6・8、第3シリーズ→佐野泰臣:第4シリーズ以降)
第5シリーズで中学三年。3Bの主要キャラである兼末健次郎の親友。第6シリーズでは母と同じく悪性リンパ腫を発症するが、見事克服する。
天路(坂本)里美(養護教諭・金八の妻→故人)(倍賞美津子)
独身時代は苗字をもじって「アマゾネス」と生徒から恐れられる、男勝りの保健室の先生。第2シリーズとスペシャル1の間に金八と結婚退職、専業主婦となる。スペシャル1の時には乙女を、スペシャル2のときには幸作を身ごもっていた。スペシャル8と第4シリーズの間に病死。結婚、死去のシーンともに設定のみでストーリー中は描かれていない。


地域
大森巡査(鈴木正幸)
正義感が強く根は悪くないが単純で、すぐ地域の人々の問題に首を突っ込んでくる、口うるさくおせっかいな警察官。真面目なので地域では一応信頼されているが、警察官特有の高圧的な性格もあり金八とは口ゲンカ友達。津軽弁で話し、自転車「ホワイトアロー号」を愛用。他の桜中学シリーズにも登場。
道政利行(スーパーさくら経営) - 山木正義
道政明子(スーパーさくら経営、旧姓大川、第2シリーズ卒業生で元看護婦) - 大川明子(生徒名をそのまま芸名にしている)
道政太郎(道政夫妻の長男) - 田中雄土
安井(安井病院の院長、安井ちはるの父) - 柴俊夫
池内シカ(池内友子の母・故人) - 都家かつ江(第1シリーズ)、千石規子(第2シリーズ)
池内一郎(池内友子の息子、桜小学校教師) - 木村雄
老人デイサービスセンター
田中センター長(老人デイサービスセンター) - 堀内正美
小椋英子→乾英子(老人デイサービスセンター主任、桜中学校数学教員の乾友彦の妻) - 原日出子
高橋良雄(老人デイサービスセンター介護福祉士) - 山田アキラ
小野寺エイ(小野寺良輔の祖母) - 宮内順子
養護学校
青木圭吾(養護学校教員) - 加藤隆之
宮島通泰(養護学校教員) - 福田賢二


挿入歌その他
『秋止符』アリス
第1シリーズ「十五歳の母」のワンシーンでこの歌が流れた。
『トドを殺すな』友川かずき
第1シリーズ中、フォークシンガー・友川かずきがライヴハウスで絶唱していて、そこに生徒たちが入ってくる、という場面がある。
『勇気があれば』西城秀樹
第1シリーズ中、3年B組の生徒から集団暴行を受けた田中康一(新井つねひろ)が帰宅した時、家のテレビから流れていた曲。
『特効薬』甲斐バンド
第1シリーズ中、星野清(近藤真彦)が金八や仲間らとともに長ランを身にまとい、街を歩くシーンで流れた。
『さよなら』オフコース
第1シリーズ中、沢村正治(田原俊彦)が田沢悦子先生(名取裕子)を一人想うシーンで流れた。


3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!OP
http://www.youtube.com/watch?v=nq7SNWeD-Gg
ゲームのOPなんですが上戸綾の歌う「贈る言葉」なので

「16歳の母」が第1シリーズ通してやってましたが
この頃の学園物ではかなり勇気のいる問題から入っていってたんですよね〜
私はちょうど中学1年の時でしたよ、
テレビでこんな先生に憧れてたけど実際は教師は親身になってくれなかったな〜
いじめられても知らん顔だしね・・・・

この時の杉田かおる可愛かったけど今はちょっとな〜ヾ( ̄o ̄;)

(´・д・`)このシリーズ多いのでシーズンごとに区切ってアップしていきますね
だからインデックスにも「金八先生シリーズ」作ります^^:

コメント(7)

私以外のクラス全員が「金八先生」を見てましたね〜。
わたしゃ「太陽にほえろ」派だったので、話がかみ合わなかったです(´・ω・`)
波に逆らってたんですねW
(・∀・)それもいいかもしれない^^
〜Leonora〜 さん
リクエストを先にすると色々ややこしくなるのでごめんなさい^^:
順番にいきますからしばらく待っててねW
それもアップしたかったんですが今日は間に合いませんでしたW
加藤優役の直江喜一は、芸能界を引退した後、実業家になって成功を収めたとききましたが。

それが本当なら、芸能界辞めてよかったですねぇ。。。

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