老犬コタを励ます会コミュの一.老いの兆し

老いのきっかけとなったのは、きっとこの夏の日の出来事から。。。

コタ、ピンチ！
コタの様子がおかしかった時の報告をします。

7月も終わりに近づいた水曜日、母親から「コタの様子がへんで、病院へ連れて行ったよ。でも大丈夫みたい」とメールが入った。本当に大丈夫なのか不安で仕事中だったけど、すぐ電話。母にその日のコタの様子を聞いてみると－
「なんだかシッポからずーっと血が止まらないから病院行ったのよ。なんで血が出てるのかわかんない。挟んだのか、自分でかじったのか…？とりあえず診てもらって、毛ぇ刈って包帯巻いて、化膿止めの注射打ってもらって帰ってきたんだけど、その注射が合わなかったのかなぁ？急にゲーゲー吐いて泡吹くし、階段は登れなくなって後ろ足がよろけちゃって。足が内股になってんだよねー。また慌てて病院行ったら先生が『舌の色は悪くないし、顔色もいいから大丈夫』って言ってたから死ぬようなことはないと思うよ。まだちょっと変だけど、大丈夫。心配かけちゃってごめんね。」だって。大丈夫って言いながら少し不安そうな声なんですけど…。

もう歳だし、覚悟はしてるつもりなんだけどメール見た時は熱い固まりがのどを通った感じがした。母の話を聞いて状況がわかって少し安心したような気がしたけど、『顔色いいから大丈夫』ってどうなのよ？どこの色を見たんだろうか？ヤブ医者？母もそれを聞いて「はい、そうですか」って帰ってくるなんて…。ずーっと心配。心配がトゲのようにささって、ずっーと気になる。

コタに会ったのはメールが入って2日後。元気だった。原因はやっぱり注射が合わなかったみたい。獣医さんも心配してくれて、診察した日の夜に「どうですか？」と、わざわざ電話してきてくれたそうで。ヤブ医者なんて思ってごめんなさい。近所では親切と評判のいい先生でした…。
コタはヒザに顔をくっつけてシッポを振ってお出迎えしてくれた。シッポにはピンクのギプス付。近寄ってシッポを振ってくれるのはいいんですが、ギプスが当って痛いんですけど、コタロウさん。
でも、ほんと元気で良かった！やっぱり、もしもの時は看取ってあげたいしね。

すっかり犬バカを披露してしまいましたが、コタのこと大好きなんです。

※2005年07月26日の日記を修正しました