神戸空港国際化コミュの国際ビジネスジェット初就航　神戸空港

神戸新聞の記事からです。
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今年二月に開港した神戸空港で二十八日午前、国際ビジネスジェットの運航が始まった。小型航空機の普及団体がチャーターした出国第一号便は韓国・釜山へ向け、午前十時すぎに離陸した。午後四時ごろには再び神戸空港に戻る予定で、入国第一号便にもなる。

　国際ビジネスジェットは一般旅客を対象としない自家用機などで、乗客数十人以下の小型機が主流。神戸空港には認められていない国際チャーター便には含まれないため、神戸市は神戸税関など関係機関と協議し、旅客ターミナルビルの一階会議室を改装して常設の出入国審査室（約七十四平方メートル）を設け、発着の際には係官が出向いて審査する。

　第一号便は、ビジネスジェットの運航会社や商社などでつくる日本ビジネス航空協会（東京都）がチャーターしたセスナ社製の八人乗りジェット機。出発式で、窪田陽一会長（６５）は「神戸が加わり、関西はビジネス航空に理想的な環境になった」とあいさつ。出国手続きを済ませて機体に乗り込んだ。

　窪田会長らは韓国のビジネスジェット利用状況を視察し、企業などに来年二月に名古屋で開かれる小型機イベントへの協力を要請するという。

　神戸では来年、中国系企業の経営者らが数千人規模で集まる世界華商大会の開催などが予定されており、山野啓・神戸市空港事業室長は「企業誘致のセールスポイントになるので利用促進に努める。華商大会でも多くの利用が見込める」としている。

　（直江　純）

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まずは、ビジネスジェットで実績を積み上げてというところでしょうね。