【胡桃肉：ことうにく】
《科目》クルミ科（juglandaceae）のクルミ
《別名》胡桃、胡桃仁、核桃仁、くるみ、Walnut（英）、
Juglans regia（学名）
《原産地》中東アジア
《主産地》温帯地域に広く分布。栽培も行われている。
《日本での産地》青森、長野、岩手などの各県。
《収穫時期》秋（通年入手が容易）
《食する部分》成熟した核仁と核仁を包む種皮。
《調理方法》煎服、煮物、炒め物、蒸す、菓子、デザート。
《性味／帰経》温（熱）、甘（種皮は渋）／腎、肺、大腸
《働き》
１．補腎助陽 ⇒ 腎虚の腰痛、四肢無力、むくみ、冷え。
２．斂肺定喘 ⇒ 肺腎不足の吸気性呼吸困難、慢性咳、喘息。
３．潤腸通便 ⇒ 老人、虚弱者、病後の腸燥便秘。
【応用】
補腎：塩でいためるか、はちみつで調味する。
腰痛、四肢無力：胡桃＋杜仲、肉桂
喘息、咳：胡桃＋吉林人参（高麗人参）、銀杏、生姜とともに刻んで食す。
老人の便秘：生の胡桃＋少量の蜂蜜。
《禁忌・使用上の注意》
１．半夏、菖蒲と一緒に用いない。
２．痰熱実喘、陰虚有熱、泥状〜水様便に禁忌。
３．濃いお茶、蕎麦、酢と一緒に用いない。
４．補虚、潤腸通便には、種皮を除く。
定喘止咳には、種皮をつけたまま用いる。
《栄養分》
リノール酸、α-リノレン酸、オイレン酸（などの脂肪酸類を多く含む）、蛋白質、ビタミンB1、E、トリプトファン、カリウム、タンニン、炭酸水素ナトリウム分解酵素。
《その他》
腎結石には、胡桃肉、金銭草、鶏内金、海金砂などと一緒に使用すると、利尿排石を促進するとの報告がある。
《科目》クルミ科（juglandaceae）のクルミ
《別名》胡桃、胡桃仁、核桃仁、くるみ、Walnut（英）、
Juglans regia（学名）
《原産地》中東アジア
《主産地》温帯地域に広く分布。栽培も行われている。
《日本での産地》青森、長野、岩手などの各県。
《収穫時期》秋（通年入手が容易）
《食する部分》成熟した核仁と核仁を包む種皮。
《調理方法》煎服、煮物、炒め物、蒸す、菓子、デザート。
《性味／帰経》温（熱）、甘（種皮は渋）／腎、肺、大腸
《働き》
１．補腎助陽 ⇒ 腎虚の腰痛、四肢無力、むくみ、冷え。
２．斂肺定喘 ⇒ 肺腎不足の吸気性呼吸困難、慢性咳、喘息。
３．潤腸通便 ⇒ 老人、虚弱者、病後の腸燥便秘。
【応用】
補腎：塩でいためるか、はちみつで調味する。
腰痛、四肢無力：胡桃＋杜仲、肉桂
喘息、咳：胡桃＋吉林人参（高麗人参）、銀杏、生姜とともに刻んで食す。
老人の便秘：生の胡桃＋少量の蜂蜜。
《禁忌・使用上の注意》
１．半夏、菖蒲と一緒に用いない。
２．痰熱実喘、陰虚有熱、泥状〜水様便に禁忌。
３．濃いお茶、蕎麦、酢と一緒に用いない。
４．補虚、潤腸通便には、種皮を除く。
定喘止咳には、種皮をつけたまま用いる。
《栄養分》
リノール酸、α-リノレン酸、オイレン酸（などの脂肪酸類を多く含む）、蛋白質、ビタミンB1、E、トリプトファン、カリウム、タンニン、炭酸水素ナトリウム分解酵素。
《その他》
腎結石には、胡桃肉、金銭草、鶏内金、海金砂などと一緒に使用すると、利尿排石を促進するとの報告がある。
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