来年の話ですが,日本産婦人科学会において,ピル10周年を記念してシンポジウムが開催されますが,特別なゲストを呼ぶ事が考慮されています.
Leon Speroffという先生で,彼の生殖内分泌に関する教科書は海外で熱心に読まれていますが,アメリカでのピルの歴史とピルの副作用に関する誤解を解く解説をされる予定です.
公開シンポジウムかどうか分かりませんが,もし公開ならば参加の価値はあります.専門家にとっても彼の話を聞く事は意義があると思います.
日本に特有の問題もあるので,その点に関しては事前に情報が流される事になっているようなので,副作用に関しても日本の興味にも適合するようにアレンジしてくれるかもしれません.