ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ゴダール『映画史』コミュのフライシャーによるゴダールのドキュメンタリー

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
アラン・フライシャー監督によるゴダールのドキュメンタリー・フィルムが、先のロカルノ映画祭で上映されたようです。

"Morceaux de conversations avec Jean-Luc Godard"

http://www.lesfilmsdici.fr/moteur/presult.php?titre=MORCEAUX%20DE%20CONVERSATIONS

スイスの自宅での、ドミニク・パイーニ、アンドレ・S・ラバルト、ダニエル・ユイレ、ジャン・マリー・ストローブらと、ゴダールとの対話を収めた作品のようです。

コメント(11)

是非みたいですね。日本での公開はいつなんでしょうかね。楽しみ!
アルテのインタヴューでゴダールがぼろくそに言っていたフライシャーのこのドキュメンタリーですが、フランスではこの1月から劇場公開されていたようですね。
公式サイトでこれまでの関連イベント(フライシャーとゲストの対話など)のビデオが見られます。
http://www.editionsmontparnasse.fr/jlg/

またallocineでは作品の抜粋がいくつか見られます。
http://www.allocine.fr/video/player_gen_cmedia=18857175&cfilm=140407.html
当該のゴダールとの対談映画も見てないのですが、Alain Fleicherって、昔ユーロスペースのドキュメンタリーシリーズから発売されてたPierre Klossowski. Portrait de l'artiste en souffleur(52min, 1982)撮ってた人なんですね。
上記のallocineの抜粋は公式サイトで見られるものと同じでした。
http://www.editionsmontparnasse.fr/jlg/extraits

アラン・フライシャーはそのドキュメンタリーは知りませんでしたが、小説や現代アートの作品なども発表している人です。
抜粋を見る限りなかなか興味深そうな作品です。
ついつい「フライシャー」と書き続けていましたが、「フレシェール」としたほうが正しいかもしれません。
Fleischerっていろいろ撮ったり協力したりしてるみたいですね。
http://www.imdb.com/name/nm0281477/

ビデオラックを整理してたらルノワールの『ピクニック』未使用フィルムを編集して出された
『「ピクニック」の撮影風景』(1994, 84min, シネマテークフランセーズ製作)
の編集者がFleischerになってました。
未編集フィルムはもともと、1962年にピエール・ブロンベルジェがシネマテークに寄贈したものだとか。
数年前にシネフィル・イマジカでルノワール特集が組まれたときに放送されています。
上のimdbにUn tournage à la campagne (1994)とある作品。
フライシャーがらみで、ちょっとした騒動になっているようですね。
なんか去年ぐらいから反ユダヤ疑惑問題でニュースになってませんでしたっけ?
http://www.lemonde.fr/archives/article/2009/11/10/polemique-autour-d-une-phrase_1265205_0.html
http://www.lemonde.fr/archives/article/2009/11/10/godard-et-la-question-juive_1265204_0.html
「パレスチナ国家の存在を可能にするためのパレスチナ人の自爆テロは、結局のところは、羊のように連れて行かれて、ガス室で抹殺されることによって、イスラエル国家の存在を可能にするために自らを犠牲にした、ユダヤ人がしたことに似ている」。

フレシェールによるドキュメンタリー撮影中に、ゴダールがこのような発言をオフレコでしたということを、フレシェールが近著で暴露した、ということですか。

問題のフレシェールの著作はこちら。
http://www.amazon.fr/dp/2749110920

反ユダヤ問題以前に、このドキュメンタリーをめぐってのゴダールとフレシェールの個人的な対立の延長、という感じがして、どうもいかがわしいですね。自分の作品をぼろくそに言われたもんだから、仕返ししてやれ、ということでしょうか?

とはいえゴダールのパレスチナに対する思い入れを、ユダヤとの関係からとらえ直す、ということは、必要なことなのかもしれませんが…。
ああ、そういうくだりですか。たしかにFleischerとの個人的対立云々っぽいですね。
ゴダールのその発言そのものは、notre musiqueの煉獄編でキュルニエに言わせている「証言者の利用の力学」みたいな主旨からそう離れていないので、驚きはしなかったんですけどね。

去年ぐらいからこの話題が〜 というのはRichard Brodyの本をめぐって「何かこういう話、ちょっと前にも仏語記事であったな…」という雑感がよぎって。Brodyはまだ読んでないんですが、ゴダールの家族がコラボで、ブラジヤックとのつながりがあったとかそういう話なのかな。
なんだか『Lost』の著者がBrodyの友達で、インタヴュー受けて何か言ってたりしてたような。
『nobody』の最新号(no. 32)をパラパラと見ていたら日仏学院の広告が載っていて、アラン・フレシェールが2010年3月に来日して、この『ジャン=リュック・ゴダールとの会話との断片』も上映されるようです。

「アラン・フレシェールとル・フレノワ国立現代アート・スタジオの軌跡」
東京日仏学院
2010年2月26日(金)〜3月14日(日)

まだホームページには情報等は載っていないようですが。
上記のイベントの情報がやっとHPにも掲載されました。

http://www.institut.jp/ja/evenements/9543

『ジャン=リュック・ゴダールとの会話との断片』の上映は3月6日(土)で、その際にアラン・フレシェールとドミニク・パイーニの対談が予定されているそうです。時間等は未定なのか、まだ記載されておりません。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ゴダール『映画史』 更新情報

ゴダール『映画史』のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング