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映画・ドラマを具体的に語る!コミュの犬神家の一族(新・旧)

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本作は、先日お亡くなりになられた市川崑監督が
2006年に自らリメイクした、
「日本ミステリー映画の金字塔」。

この映画はたくさんのファンがいると思いますし、
イイなぁ、と思える部分もたくさんあると思いますが、
リメイク版と比べると
さらにいろんなことが感じられると思いますんで、
このトピックでは
オリジナル、リメイクそれぞれを語るのもいいし
二つを比較した上で語る、ってのもいいと思います。

コメント(4)

個人的には、
オリジナル版に関してほとんど文句を言うところはないんですが、
リメイク版に関してはいくつかの点で不満でした。

その中でも特に大きいのが「俳優」です。

もちろん全員に対してじゃなくて何人かに対して思ったんですが、
みなさんとしてはどのように思われましたでしょうか。
こんにちは!
私は自分の日記にも書きましたが、石坂浩二が老けたなぁと
感じました。オリジナルでは若くて動きも機敏だったような
気がしますが、さすがに寄る年波には敵わないというか…。
どうでしょうか。
お〜、久々に他の方からの書き込みが(笑)。
ありがたや ありがたや。

ってことで、今はちょっと時間がないんだけど
でも久しぶりの書き込みと、私も言いたい!っていう内容なんで
書き込ませていただきます(笑)。


>隠し砦の散歩人サン
石坂サンねぇ〜。 そうですねぇ〜。

石坂サンはオリジナル版の主演でもあるから
私的にはそこには触れないでおこうかと思ってたんですが、
でも話題に出ちゃったら言わないわけにはいかない(笑)。

で、私的には石坂サンだけじゃなくて、
署長役の加藤武サンについても「老い」の問題を感じました。

もちろん、単にオリジナルと違うからって意味で
老けてるってのが良くないと思うわけじゃありません。
同じくオリジナルと同じ役をやってる大滝秀治サンとかは
却って老けた方が神官役としての重みが増してると思えるし
(例えば途中の、手形を押す話が出たとき
耕助にそれは誰の発案か?と訊かれて
「珠世サンです」って答えるとこなんか
オリジナルよりも重みがあってちょっとイイかもって思ったり)。

ってことで問題は、二人の老け様が
作品中のキャラに今ひとつ合わないってことなんですよね。

耕助の場合は途中で二回、全速力で走るシーンがありますけど、
いくつかのカットは(撮りようで)違和感なく見えるけど、
でもやっぱり走りにキレがないし、特に最初の走りの場面は
走り出しのとこがスゴくおぼつかない感じがする。

署長の場合はゴリゴリと押してくるような、
まだ血気盛んなキャラだけど、
でもリメイク版の加藤サンはもうお爺さんだから
血気盛んな感じの覇気とかが感じられない。
だから本来ならガーっ!てくるところが
スゴく無理矢理演ってる感じがしてしまいますよね。
迫力にムリがある。

続く
続き

個人的にあとは「演技力」に問題があると思いました。

まぁこの場合の「演技力」っていうのは
芸術的な意味じゃなくて文字通り「演技をする力」のことで、
つまり演技に必要な筋力のことなんですが、
例えば左清が捕まって彼が自白する場面なんか
耕助の推理を聞いて驚いたり
それに対して意見を返す加藤サンを見ると
スゴく表情に乏しい感じがするんですよね。

その中でも特に目の変化に乏しいと感じるんですが、
やっぱり年をとると瞬時に表情を変えるっていうのは
俳優といえど難しいんでしょうねぇ。

あとは「筋力」の他に「反射神経」も鈍ってるかも
と思いました。

例えば菊人形の上の首が落ちて耕助が
「ギャーっ!!」とヘタりこんでしまう場面がありますけど、
オリジナルは普通だけどリメイクの方は
いかにも演技をしてる、って感じに見えてしまう
(瞬時に表情を作れないのを、
体全体を使ってフォローしてる感じに見える)。
やっぱりお年を召すと
バッ!!ていう素早い動きに対応し辛くなるんでしょうか。

というようなことを映画を観て感じてしまいました
(まぁ隠し砦の散歩人サンと同じことを
長々と言ってるだけなんだけど(笑))。

もちろん、今ひとつと思うとこばっかじゃなくて
逆にイイと思うところもあるわけですが。

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