先日、実家で高橋秀樹さんが主演を務める時代劇、桃太郎侍を観た。
その時の題は「桃太郎先生万歳」というもので、高橋秀樹さん扮する桃太郎が寺子屋の先生をする中で子供たちに友情について教えるというものだった。
イジメっ子は本当はイイやつだが心に闇を抱えている。
イジメられっ子にもイジメられる原因がある。
そこを桃太郎先生がうまいこと取り持ち2人は仲直り。厚い友情が芽生える。
よくあるパターンだが、これらの作品は理想であって現実ではない。
イジメっ子は相手の嫌がる顔を見ると脳内に快楽物質が出るから人をイジメる。
イジメられっ子は反撃できないからイジメられる。
心の闇とかイジメられる態度とか、そういった話は後付けの屁理屈。
イジメに根本的な解決はない。
その都度、先生がイジメる子供を叱り、イジメられる子をその子から引き離すしかない。
「何事も原因を究明すれば解決できる」というのは間違っている。
桃太郎先生、子供にウソを教えてはいけないよ。
学校教育では科学に基づかない理想がまかり通り、そのため子供が苦しめられている。
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