最近ほとんど話題にのぼることもなくなったIS(イスラム国)だが、関連本を読むと、明らかにイスラム国の言っていることはマトモである。
ただマトモだが、今の世界の潮流に反しているだけ。
同性愛を認めろだとか、女の権利だとか、人種融合しろとか、「少数者を迫害するな」と言って、害悪な思想をふりまく連中が、自らのおかしな思想をふりかざし、世の中の正しさの基準を破壊しようとしている。
イスラム国がやったことは、これに公然と「ノー」をつきつけたことだ。
なぜイスラム教徒ではない日本人がイスラム国へ行こうとしたのか?
なぜ西アジアでイスラム国が起こるのと同時に、キリスト教世界でも原理主義が勃興し、そのボスのようなトランプ氏が大統領になったのか?
みんなもう多様性という名の下に行われる「正しさの基準の破壊」にがまんならなくなっているからだ。
教会に行くと、聖書を文字通りに読まないことを勧めて来る人がいる。
聖書を文字通りに読めば、同性愛はダメ、女性はつつしまやかにしろ、などなど、マトモなことが書かれている。
そこで、これを無理やり難しく話し、意味をすり替えてしまうことが行われている。
「時代が変われば正しいことの基準が変わる」と言われるが、それはただの詭弁であり、いつの時代でも、正しいことは正しく間違っていることは間違っている。
変態が自らの変態的な嗜好をこっそり楽しむならよいが、それを「おかしなことではないと認めろ」さらにエスカレートし「正しさの基準を俺たちに合わせろ」と主張し世の中の正しさの基準を破壊しようとする。
このような者どもは、ISの戦闘員でなくても「万死に値する」と感じるだろう。
民主党はもともとリベラルの傾向が強いが、反トランプのため、さらにリベラル政党であることを強調しようとしている。
それにより「価値の基準は時代によって変わる」と主張し、欲望のまま自分の好きなように生きたい人間の感情にすりより、票を得ようと考えている。
誰だって欲望のまま好きなように生きたい。
でもだからといって、それが正しいわけがない。
間違っているという意識を失えば、人間社会はたちいかない。
頭の悪いエリートより庶民の方がそのことを知っている。
■副大統領候補にハリス氏、民主が正式指名 黒人女性で初
(朝日新聞デジタル - 08月20日 15:38)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6201129
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