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2020年03月16日04:22

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■あれから3ヶ月ぶっつけ本番のライド!

■あれから3ヶ月ぶっつけ本番のライド!

4箇所を骨折したライドから3ヶ月、朝から緊張しちゃって、何を着て走ればいいのかも忘れてしまっていた。東京では雪降る中、桜が咲いたと宣言が出る。というわけで一気に暖かくなるのかと思ったら土曜日は冷たい雨だ。

つくばは日曜日の朝から晴れるというのだが、朝車を見るとガラスには氷が張っているし、ドアノブも凍っていてドアが開かない。強引に引っ張って運転席のドアを開いてセルモーターを回すが、いつもより元気がなく、それでもエンジンはかかってくれた。

とにかくデフロースターに切り替えてフロントガラスに吹き付けて氷を溶かして、クリンビューを吹き付けたウエスでクリーニングしてスタートした。気温計を見ると0度だった。ショップの駐車場に着いたが外に出てバイクを組み立てる気にもならない。

ハイペロンの前輪はリム打ちパンクしていたベロフレックスのタイヤを剥がしておいたままだったので、土曜日の夜に新しいクリテリウムを張ってもらった。というドタバタで、ここ3ヶ月バイクには1mmも乗っていないし、ローラー台にすら乗っていない。

運動と言えば、肩関節のリハビリテーションで、トレーナーに補助してもらってギリギリのところまで動かしてもらっているだけだった。脚が弱り切っていたので、ウオーキングをやろうと思ったが、モタモタ歩いただけで、三日坊主で終わり、スーパーのフロアをカートを杖代わりに引きずって1時間歩いたのが、唯一のリハビリで効果があるわけがない。

とうとう3月15日、サンデーライドミーティングの日はやってきた。カートの支えがあってもよちよち歩きしかできないのに大関いちごまでのライドが始まった、よりによってこんな寒い日になるとは、思ってもいなかった。

骨折した箇所はくっ付いているはずなのに、肩は思ったようには動いてくれない。しかも動かそうとすると、つっかえ棒が入っているみたいに違和感がある。ブラケットを握って走っていると、肩周辺の筋肉が張ってきた。10kmもすると肩と首の筋肉が痛くなってきた。

心肺機能も驚くほど低下していて、平地をくりくる回すことしかできない。時速18kmが限界だ。上り坂に入るとエルゴパワーシフターのローギヤ側のレバーを押して、とっくにローギヤへ入ってしまっていて。それでも足りなくてレバーを押している自分に苦笑した。

まるでビギナーがするようなことをやりながら、上り坂をのらりくらりと蛇走りだ。傾斜がゆるくなるので何とか上ってはいるが、脚は乳酸だらけになって、全くいうことを聞かなくなって、右に左にハンドルを切るたびに、土手や雑木林へ危うく突っ込みそうになる。

その度におっとっととサーカスのような走りになった。3ヶ月のブランク恐るべし。グループは1kmほど先行してセブンイレブンで休憩していると電話が入った。心配なので待っているというのだが、5分も寒空の下で待たせるのは悪いので、いちご屋さんへ行ってもらった。

大関いちごのおばちゃんと、親父さんが、僕が自転車で来たことに驚いていた。いらっしゃい大丈夫なのというのが第一声だった。しかし、3ヶ月もバイクに乗っていないと、後ろから迫ってくる車のタイヤの音が怖くて仕方がない。

今の車はディーゼルエンジン車以外は、エンジン音よりタイヤの走行音の方が大きいことを改めて感じた。茨城県の道を選べば車の通行量は少ないが、自転車乗りを抜くときのマナーは最低で、道路の端を通る邪魔者と心得ているドライバーが多い。

追い抜く直前に威嚇的な連続クラクションを鳴らしたり、反対車線が来ていないのにギリギリを通ったり、クラクションを鳴らした上に、追い越すと同時に左へハンドルを切って幅寄せしたりが、1日のライドに1回とか2回は体験する。サイクリングで町興し、県がサイクリングを振興している県とはとても思えないおもてなしだ。

茨城県は、車は少ないけど、一般公道の法廷速度の20kmや30kmの超過は当たり前、土浦学園線も、東西の大通りも、郊外の道も、80kmとか100kmで突っ走って、カーチェイスもどきで割り込みや追い抜きをかける車をちょいちょい見かける。マナーの最低な地域だ。

土浦学園線なんか、高速道路じゃあるまいに、何と覆面パトカーが出て取り締まりして、あちこちで速度違反で捕まっている。クラクションを連続して鳴らしながら1車線の3m50cm幅のない道へ突っ込んで来て、ドアミラーを自転車乗りの肩にぶつけて、走り去ろうとした車とトラブルになったこともあった。

そんな経験をしているだけに、車と接触すれば自転車乗りが傷つくので、注意をしてコース選びをしていても、ブラインドの交差点をアクセルをふかして通過したり。子供たちが大勢遊んでいる運動公園に隣接したブラインドコーナーで、スピードを落とさず、反対車線まではみ出して攻めて来て種面衝突しかねない走りをする人も結構いる。

久々の走りはビビりながら公道を走って、体が硬直して帰って来た。3ヶ月のブランクは大きいな〜と思った。その間に問題を抱えている左脚のクリートの設定に違和感が発生していて、クリートの着脱をスムーズにできなくなっていた。途中で取り付け角度を調整してみたがうまくいかず。今週の課題になった。

実はとっても厄介なことに、キャチ&リリースをスムーズにいく角度へ調整すると、ペダリングした左脚の膝間接周りが痛くなるのだ。また、膝が痛くならず着脱がしやすい、両立するクリートの取り付け角度を探さなければ。結構時間がかかる憂鬱な作業なんだな。

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