mixiユーザー(id:2670797)

2020年02月05日09:47

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映画一本。

この映画の主人公が権力を握った後、
〇ロリスト対策のために世界中のすべてのメールを合法的に閲覧できるように命令したので、題名書くと検索されるから、載せない。 写真のみ。

まあ、日本も日本だか、米の付く国も無茶な政治で、
○○シュ息子がアホなのを利用して、こいつかどんだけのことやったかを
ぜんぶ見せてくれる。

でどうやって、主人公は政界で、のし上がって来たか、は奥さんの功で、
その奥さん役のエイミーアダムスが抜群な演技。
それとゲイの娘さん役の人と。
高校を飛び出して車で帰るとき(その車がホンダアコード)
事故を起こす。でどうしたの?彼氏にでも振られたの?と母が訊くと
「彼女に振られた、、わたしゲイなの、」
と告白するシーンでの泣くシーンが秀逸。
この若い女優さんも将来売れるだろうなぁ。

サムロックエルは××シュ役で、似せてるけど、今回は添え物。

クリスチャンベール、、
特殊メイクはすんばらしいけど、あんだけ肥らせたメイクなら、
映画の内容だと別に誰が演じても、いいんじゃね、
って。
しかし、太陽の帝国ん時が13歳で、ちょいちょい観てるが、
いつも暗い役ばっかだねぇ、、。 
まあ、あの人が変に明るいとそれはそれで気色悪いかもしれん。
アメリカンサイコみたいなん、もうええし。

米国、1940年は、ラジオ討論会で、
同じ意見だけで人を集めて話題を通してはダメ、反対論者もきちんと述べる時間を入れる
という法律があったそうで、それをこの主人公が権力握る前に無くした結果、今があると。
つまりフォックスニュースの、政府寄りで今のトランプ賛美のメディアが出てきたという
解説を見せてくれる。

きゅういちいち事件、後に、、米軍が捕まえたイ〇ラム人への拷問シーンを短いカットで頻繁に出してくるので子供鑑賞には要注意。


いま、ダボス会議ってのを毎年やってるが、
あれの前身の賢人会議は1960年代からスイスで開催されていて、
その中で「石油はいつか枯渇する」というデータが出て
その思想が現在の西側諸国で続いている。
オイルショック後は日本でも顕著になったから、
日本は原発推進に動いてしまう。
で、
米の国は自分の国でも出てんのに、
いつか枯渇すると思ってるからどうしても中東の石油を手に入れたい。
エネルギーで世界を握れると思ってる。

そういう話はロバートレッドフォードの「コンドル」にも出てくる。

で、
この主人公はカーターが大統領になった後に政治の世界を辞めた時、普通の会社の顧問になって暮らしておけば今の世の中は変わってたかもしれないが
(映画の中でそのほうがよかったのに、と言う意味で映画をいったん終えようと出演者の名前が出てくる演出が面白い)

、顧問に呼ばれたのが石油掘削機を作ってる会社だったのと、その後テキサスの石油一族出身のブッシュ息子に懇願されて副大統領になって権力握ったので、中東に戦争に行くのを当たり前のように命令する。
きゅういちいち、を「戦争するきっかけ」に利用したのは、こいつ、という展開。


その辺をぜんぶ描く映画を作れるのもアメリカ。

作ったのはブラッドピットの作った映画製作会社。

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