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2020年01月12日09:05

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独裁者が窮地へ

台湾の選挙は蔡英文が総統再選。これは予想通りだったが、立法委員選も蔡英文の民進党
が過半数を超える議席を獲って圧勝。反中国派の民進党が予想以上の勝利を掴んだ。一昨
年の統一地方選では歴史的大惨敗を喫した民進党。奇跡的大勝と言って良いかと思う

これというのも全ては習近平の失敗。台湾への強圧恫喝路線と香港デモへの対応失敗がこ
うした事態を招いたのは火を見るより明らかだ。台湾を中国に取り込むというのは中国共
産党にとって絶対的最大の目標であり課題。習近平にとって致命的失敗になりかねない

そしてイラン。ウクライナ旅客機の墜落について、軍のミサイル誤射によるものだと結局
認めてしまった。悲しむべき事故であるが問題は当初は「そんなことはない!」と認めて
いなかったことだ。イランというのはイスラム教シーア派の指導者が実権を握る国だ

言ってみれば「神の代理人」である最高位聖職者が、176人もの命を奪っておいて平然
と「ウソをついていた」わけだ。これはどう考えてもアカンやろ。イラン政府は無理やり
アメリカのせいだ!なんて責任転嫁しようとしているがこれもアカンやろ

イランでは早速「ウソつきに死を!」という反政府デモが起こっているようだが、そりゃ
あそうだろう。この件はイラン政府に対する国民の支持を一気に失わせるに十分だとオイ
ラは思う。神の代理人のはずだった最高指導者が単なるウソつき野郎だったのだから

中国とイラン。一つは共産主義、一つはイスラム教。よりどころは違えど強権独裁政権と
いう点では同じ。この2つが大きくつまずいた。双方ともこれから独裁者は窮地に追い込
まれることになると思う。「奢れる平家は久しからず」昔の人は賢かったな

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